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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
原田マハさんの「ジヴェルニーの食卓」を思い出しました。オールカラー、絵が大きい、画家の人生も辿ることが出来る、ととても素敵なシリーズです。何も知らずに見るよりも、知識を持って見る方が絶対に楽しいです。
紙の本
参考になりました
2015/10/12 23:57
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投稿者:キンジー - この投稿者のレビュー一覧を見る
モネ展に出かける前に購入。 予備知識を頭に入れて、展覧会を楽しむことが出来ました。 説明文は読みやすく、掲載されている絵もきれいで入門書として最適です。
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このシリーズの本はこれで二冊目だが、今回のモネも非常に解説書として判りやすい内容だった。
印象派の入門書を読んだ後だったので、より理解が深まった感じがした。
作品の解説も判りやすく、作品や人間関係などのエピソードも大変興味深く読んだ。
モネと、その作品に興味をもつ方に、おすすめできる入門書だ。
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NDCは723.3 図書館でモネを扱ったビデオといっしょに借りた。
印象派の画家モネの淡い色合いや自然の美しさを描いた絵画は日本人に愛されている。パリで生まれ、セーヌ河河口の街に住んだが、19歳から
パリで絵画の道をめざす。水辺やガーデン、風景に溶け込む人物、鉄道や駅の題材にする。43歳から旅の時代、連作の時代だという。連作の対象は、積み藁、ポプラ並木、ルーアン大聖堂。光の変化が描かれている。
1883年にジヴェルニーに移り住み、ガーデンをつくり水の庭、睡蓮を描き続ける。オランジュリー美術館には楕円形の2室に8点の睡蓮の作品が
あるらしい。
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水と光の魔術師の生涯と画風の変遷をわかりやすくまとめた、「もっと知りたい」シリーズのひとつ。自分が印象派の中でも特にモネが好きなのは、日本から多分に影響を受けた構図や画報なんかはもとより、何よりも幸せそうな、平和そうな絵が多いからだろう。妻のカミーユをモデルにした「庭のカミーユ・モネと子供」はいつかボストン美術館へ行って観に行きたい。
あと、オランジュリー美術館の睡蓮の連作もあと何回か・・・行けたらいいなぁw
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モネというと睡蓮を思い出すが、風景画も人物画もいけるオールマイティな画家。印象派展で活躍していたが、ドガとの軋轢で出品を取りやめるなど、画家仲間でもそりが合う人と合わない人がいたんだな。浮世絵の影響も含めて、日本好みだったようで、着物や団扇といったアイテム、連作という手法まで、作風に取り入れている。ジヴェルニーには私も行ってみたいものである。
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モネの生涯と、絵画にまつわる解説文。
美術について知識ゼロの自分には、少し難しかった。
画集というよりも、画家について知るための本。
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原田マハのジヴェルニーの食卓を読んでもっとモネのことを知りたくなって手に取った一冊。
タイトル通り,モネの生涯がさらっと記載されており,入門編としてはボリュームもちょうど良く分かりやすかった。画集とは言えないが,代表作も沢山紹介されていて目にも楽しい。
前まではあまり思わなかったけど,実際に見てみたい衝動に駆られる。フランスに行きたい。
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図書館より。
モネの人生から、モネの絵について知る感じ。
かの有名な睡蓮に至るまで、色々あったのね~。
私的にカササギの絵が好きなので、もうちょっと解説欲しかったけど(笑)。
意外と楽しく読了しました。
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レポートを書くために使用した一冊。
美術に詳しいわけではない自分にとって、丁寧にわかりやすく書かれた本書はとても適切であった。
モネに興味を持ち始めた人は読んでみると良いと思う。
写真が多く見飽きないのも良さの一つ。
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入門編としてわかりやすいシリーズでした。
初期から晩年まで背景も丁寧に説明してあってわかりやすかったです。
ラ・ジャポネスク大好きです。
晩年の睡蓮も並べて見ていくと圧巻ですね。
印象派の暖かみある絵画素敵です。
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モネの長い人生の軌跡を知ることができた。起こった出来事を思いながら、描かれた作品を見ることでおもしろさに深まりが出たような気がする。
新しいことを生み出すことや、周囲の評価の時差などは、美術の世界だけではないことなので、そこに画家と自分との共通項を見出すことができる。旅をするように生き、自分の信じるままに新しいことや今やりたいことをやり続けた人生であったのだろう。
モネが日本に影響を受けたことや林忠正、松方幸次郎との交流があったという史実が、なんだかうれしい。
オランジェリー美術館の大装飾画、是非一度観てみたい。しかし、一般公開の1927年頃、世を去った時にはモネは時代遅れになってしまっていて、でもまた50年代に評価が高まって現在に至るというところも、何か人生のおもしろさのようなものを教えられる。
※好きな絵
サン=ラザール駅1877
ヴェトゥイユのモネの庭1881
睡蓮の池、緑のハーモニー1899