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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
たいほう というものになじみがなかった息子ですが、とても楽しく読んでいました。
ラスト、可愛らしくておかしくて、大好きな作品です。
紙の本
『もっとおおきなたいほうを』
2017/01/26 23:04
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
かわでかってにさかなをとっているキツネにはらをたて
おうさまがたいほうをうちあげると
キツネはにげていきました
おうさまがだいまんぞくしていると
さっきのキツネがもっとおおきなたいほうをおして
やってきました
おどろいたおうさまは
キツネよりもっとおおきなたいほうをつくらせて
かわにもっていきました
でもキツネはもっとおおきなたいほうをもってきました
おうさまがつくらせたたいほうは
おおきさでも
かずのおおさでも
みためのはでさでも
かたちのおもしろさでも
もちはこぶためのかるさでも
かないませんでしたが...
とめどない軍拡競争のゆきつくところ
ひねりのきいたオチがほっとさせてくれる
紙の本
どうなる?
2016/06/05 00:12
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
互いにたいほうを出しあう王さまたちときつねたち。
いったい軍配はどちらに?
どうなる?と楽しく読めました。テンポがいいですね。
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王様の宝物は大砲。
ある日、狐が王様の川の魚を食べてしまったコトから大砲で攻撃!
ところが、狐はさらに大きな大砲を作ってきた。
どんどん競っているうちに、大砲は相当巨大に。
そのうち、大きさだけじゃなくて、見た目(デザイン)とか、ユーモアセンスとか、持ち運びやすさとか競いはじめちゃう。
人間と狐の真剣勝負!!
3才~
自分:小1~
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低学年から高学年まで、幅広く楽しめる絵本です。
雑誌「こどものとも」で出た時から気にいっていたのですが、なかなか傑作集としてハードカバー化されなくて。。。
やっと出たので嬉しいです。
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互いに意地を張っちゃって、張り合ったけれど…結局張り子の虎だった後に残ったものは、不要品と、無駄な大砲を撃ちたいという気持ちが…?
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1年生よみきかせ。
どんどんおっきくなる!っていう展開は子ども大好きよね。
ページをめくるたびに歓声がわくので、快感。
オチも良し。裏表紙のイラストがいいね。大砲お風呂。
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おうさまは大砲をうってきつねを追い払いますが、きつねはもっと大きな大砲をもってきて…。おうさまときつねの大砲くらべは、どんどんエスカレートしていきます。大砲くらべが繰り返えされて、子ども達もお話しにどんどん引き込まれ、ページをめくるたびに大爆笑!!です。
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図書館から歩いて帰る途中、子どもと一休みした際に読んでしまった本です。
「もっとおおきなたいほうを」欲しがった王様のいきさつとその結果は子どもじみた理由でもあって、子どもはとてもうけていました。
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王様とキツネの大砲対決。
次々とあらわれる大砲に、笑わずにはいられない。
読み聞かせでも必ずうける本。
大きさや形、派手さ、便利さ・・・いろいろな競い合い。
でも、大砲は争いに使うもの。たくさんの無駄になった大砲は戦争をすることの愚かさを感じます。
最後のページが、平和を願っている作者の気持ちのあらわれですね。
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1年4組 2010/10/12
1年4組 2013/10/15
5年2組 2015/10/13
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先祖代々伝わる大砲を一度撃ってみたいと思っていた王様は
ある日、キツネが川で王様の大好物の魚を食べていると知り、
川岸で空に向かって大砲を1発撃ちました。
キツネはビックリして逃げましたが、
やがて戻ってきて、向こう岸に、王様のより大きな大砲を置きました。
今度は王様が驚き、もっと大きな大砲を作らせます。
大砲の撃ち合いではなく、あくまで大きさ対決、
そして途中からは、見た目の派手さ、形の面白さ、持ち運びの軽さなど、
対決はおかしな方向にエスカレートしていきます。
大人が読むと、戦争をテーマにしたお話と解釈するかもしれませんが、
あまり深く重たく考えずに、
「王様とキツネの、無駄にスケールの大きい意地の張り合いだなぁ」
と、楽しく笑って読んでもいいんじゃないかなと思います。
どちらにしても、忘れずに裏表紙まで見て、
最後は一緒にほっこりしてください。
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ストーリーの途中、次のページが読める所もあったが、オチは読めずおもしろかった。絵もかわいい。「きつね」との対決というところが味噌。
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実に愉快な展開がキャッチー。
戦争や平和に対するメッセージも込められていて実は奥深い。
途中、“おうさま”と“けらい”たちがおおきなたいほうをつくっている場面、
絵本なのに思いのほかリアルな組み立て方をしているじゃないか。
(現実と同じという意味ではなく、理にかなっている的な)
右端の“けらい”、サボってないで働けー(笑)。
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子どもによく言うことの絵本バージョン
小言ではなく楽しく受け取れそうだけど、オチがあまりしっくりこなかった