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みんなのレビュー29件

みんなの評価4.1

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29 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

普通の就活、普通ではない就活

2011/12/11 23:05

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:T_Mizutani - この投稿者のレビュー一覧を見る

世の中には、普通の就活生と、普通ではない就活生がいるかと思う。
普通の就活生とは、リクナビやマイナビに登録して粛々と企業の情報を集めたり、スーツをビシッと決めて合同説明会に参加したり、志望動機と自己PRを磨きあげて面接に臨んだりする就活生のことである。
普通ではない就活生とは、以上の「王道」を避ける方向に進んでしまう就活生のことだ。
程度の差はあれど、大抵の就活生は「普通」の方に軸足を置いて就職活動をするのではないかと思う。
あるいは、大学3年生の秋に生まれる大量の「普通の就活生」の一部が「普通ではない就活生」というダークサイドに堕ちるということもできる。
私はダークサイドに堕ちたクチで、何の縁だか、中国へ来て働くことになってしまった。
午前は語学の勉強のため学校に通い、半日だけ会社で働くというモラトリアムの延長みたいな生活をしている。
私がちょうどダークサイドに堕ちたあたりで読んだのがこの本である。

本書は、就職が決まったと思ってマレーシアに飛んだら会社がなくなった人や、地名がかっこいいからという理由でラオスのビエンチャンにカフェを開いてしまった人など、「普通ではない」人の話がオムニバス形式でまとめられている。
本書から得られる教訓は、書名からわかる通り、「たいていのことはなんとかなる」である。

就職面接に臨む上で重要だとされているものに、「自己PR」とともに「志望動機」というものがある。
私が就職活動でつまずいたのはこの「志望動機」であった。
自己PRは、自分の過去を基に売り込むためのエピソードである。
その意味で、過去指向で構成されているということができる。
質はともかく、過去を洗えば何かしらのものは出てくるものだ。
一方、志望動機は未来指向である。
人、環境、自身の興味、やりたいことなど、志望動機を構成し得るものは様々ですが、入社後のことを考えなければならないという点で、未来を指向している。
私はこの未来指向がとことんできなかった。
未だに苦手である。

そんな私にとって、「たいていのことはなんとかなる」を地で行くこの本は、バイブルのようなものだ。
読むと良い就活本は何かと聞かれたら、真っ先に本書を挙げる。
確かにこの本には、ESの書き方や面接に通る秘訣は載っていない。
それでも、最良の就活本だと思う。
「普通ではない就活生」にとっては、普通ではないぶっ飛んだ行動を後押ししてくれるかもしれない。
「普通の就活生」にとっては、辛い就活戦線を生き抜く上での一服の清涼剤に必ずやなってくれることであろう。
○○しなければならない/してはいけない、という思考を越えたところに人生の楽しみがあるのではないかと、このように考えている。

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紙の本

保守化する今の日本人には

2013/09/11 02:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひるね - この投稿者のレビュー一覧を見る

辺境旅行ライター高野秀行氏が、どうして本屋さんの就職関係のコーナーに置かれる書籍を書いたのか、まったく分からなかった。
彼が属する「エンタメノンフ」(エンターテイメント・ノンフィクションの略で、高野氏の提唱するジャンル)が、いくら書籍のジャンル分けになかなか適合しづらいとはいえ、どういうことなのだろう。
しかも、就職関係コーナーに鎮座しながらも、「就職しないで生きる」とタイトルにある。
?だらけの一冊だった。

その謎は巻頭ですぐに解けるようになっている。
しかももちろん、単なるハウトゥー本でもうんちく本でもない。
基本は海外生活経験者のゲストを招いて進んでいくインタヴュー集であり、そこには年ごとに保守化していく今の日本人の忘れかけていることが山のように、しかも教唆というような言葉とはまったく無関係な地平から浮かび上がってくる。
これで納得。
やっぱり高野氏は高野氏だった。

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2009/11/29 15:08

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2009/12/10 23:08

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2009/12/20 22:18

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2010/01/03 23:04

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2010/02/08 13:44

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2010/02/13 20:13

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2010/06/19 01:54

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2011/07/07 20:56

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2011/02/07 00:31

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2011/05/04 22:19

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2010/01/18 16:52

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2010/05/02 16:40

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