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気弱になったり、イライラしたり、他人のせいにしたい時に開きます。
喝、入れられます。スカッとします。
茨木のり子さん、有難う。
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決然とした詩。読んだ私の心が、しゃきっと背筋を伸ばすような。
それでいて、晩年の詩では、亡き夫への、暖かい恋慕が満ちていてこころがほぐれるようだと思った。この方の詩はどれも好き、みたい。
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なんだか色々うまくいかないし、
体調もいまいち。。。
という頃に手にとった本。
表題にもなっている
「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」
が、ガツンと効いた。
それから、
「一人は賑やか」
「汲む」
でハッとさせられ、
「急がなくては」
で泣いた。
厳しい言葉を綴っていても、
その裏にたしかに人への愛情が感じられるから、
むしろ温かい。
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手元に置いて、ときどき読み直そう。強くて優しくて、ホント、定規で背中を叩かれるよう。
晩年の亡き夫への愛の言葉に切なさを感じます。
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この本は、茨木さんのいくつかの詩集から、いくつかずつ詩が載せられていて、各詩に高橋順子さんという人の解説がついています。いつの間にか、間近でにらみつけられているのに気がついたような気分になる、茨木さんの若い頃の詩が衝撃的です。
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手元に戻ってきて再読。何度読み返した事だろう。一人ぼっちを腑に感じた時は誰に会ったって寂しさや絶望は埋まらない。この本を眺め、抱いて眠るのです。孤独にきく薬は人の温もりじゃなく、甘えるなよと背中をぴしゃっと叩いてくれる言葉。でもね、なにより彼女が亡き夫に詠うのが好き。メロディーつけたくなるくらいピンク色。寄りかからずの独立した女性が、愛を謳えばただの可憐な乙女だよ。
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読み応えのある詩。厳しくも優しい言葉に魅力を感じました。悩み苦しむのは人の性。誰が読んでも共感を感じるんじゃないかなと思います。茨木のり子の詩に勇気付けられながら自分も強く生きていきたいなぁと思いました。
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自分の感受性くらい/自分で守れ/ばかものよ/ なにもできないことを人のせいにしないで生きてるだろか。自分。
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2:魂に 震える
「駄目なことの一切を時代のせいにはするな」あなたが大切にしたいフレーズがきっと見つかる。
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鑑賞解説がついており、詩集が初めてでもとても読みやすい本です。
「自分の感受性くらい」や「汲む」、第二次世界大戦時の青春を唄った有名な詩「わたしが一番きれいだったとき」、亡夫を想う「歳月」なども集録されており、生きるための言葉のひとつひとつに強い意志を感じます。
一度読み始めると素直に詩の世界に引き込こまれてしまいます。
言葉を丁寧に味わうという感覚と、言葉のもつ強さを感じた本です。
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内定が出たら買うと決めていた一冊第二弾。
「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」
一生枕元に置いて幾晩でも共にしたい。
『落ちこぼれ』に収録されていない「ある一行」が収められているのもうれしい。
茨木のり子集『言の葉』全三巻がとてもほしいです。
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「自分の感受性くらい」が収録されているので読んでみましたが、解説が付いているにもかかわらず自分にはすこし難しい1冊でした。とても深く、詩と言うものはなんとすごいんだろうと初めてしに触れて驚きました。
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太い詩だ。全面的に訴える様な太い主張の通る詩だ。 感受性ぐらい自分でまもれ、ばかもの。 きっとその通りだ。 皆、感受性さえも守れないのだ。
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「詩」には2種類あって(私としては)、言葉の羅列で意味は分からないんだけれども何となく雰囲気を楽しむというものと、分かりやすい言葉でダイレクトに伝わってくるもの。この詩集は後者。表紙の詩に魅かれて読んでみましたが、他の編もとても良く、静かに満ちていくような読後感。いつかまた再読したい。
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自分の感受性くらい、がやっぱりすき。ばかもの!
この本を読んで初めて、ああ戦時中の方だったんだなあ、て強く感じた。言葉の味が素敵。