投稿元:
レビューを見る
1).目次
省略
2).筆者の主張
省略
3).個人的感想
鳴沢了シリーズ第1弾。舞台は新潟。主役は親子三代刑事の三代目。オチは主役の関係者でちょっとコテコテ。第2弾を読んでみたい気をした。
投稿元:
レビューを見る
先に「失踪課・高城賢吾シリーズ」を読んでみて、文章の感じが気に入ったので、鳴沢了シリーズに手を出してみました。
やはり、堂場氏の服装をはじめとする小道具の描写が面白いですね。
主人公の鳴沢刑事は29歳の設定のわりにはちょっと大人っぽい気がしますが。。。
今後の展開が楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
新潟を舞台にした刑事もの。鳴沢は「隠蔽捜査」の竜崎を彷彿とさせる堅物野郎。
ただ、若いだけにガードが甘いのが、ちょっとかわいい。
事件の内容は、非常に地味でインパクトに欠けるものの、あれだけの素材で一気に読ませるのはなかなか。
ミステリーとしては、犯人はわかりやすく伏線もないからあっさりしているけど、
これから10冊を読むことを考えると、プロローグとしては鳴沢のキャラクターを際立たせていて、良い出来だと思う。
投稿元:
レビューを見る
祖父、父ともに警察官という家柄の鳴沢了が主人公の警察小説。50年前の宗教団体が発端の殺人事件のなぞを解きつつ、偶然再会した同級生と恋の予感が芽生えたり・・・最終的には祖父が意図的に事件を隠蔽していたことをしり、祖父の自殺に立ち会う結果になるという話。本屋でお勧めされていたので、読んでみたものの、そこまで大騒ぎするほどの作品でもない。
投稿元:
レビューを見る
刑事鳴沢了シリーズをまとめて購入したので一気に読む。
最近出たのより読みやすい気がするんだが気のせいかな
投稿元:
レビューを見る
ジイサンのキャラがよかっただけに、あのラストはどうもすっきりしない。
段々成長していく大西は可愛くてよかった。
投稿元:
レビューを見る
前から気になってたシリーズもの。
久々に刑事が主役のミステリを読みました。
どろどろしてたなー。犯人の動機がどうとかこうとか、そういうのにこだわるミステリを長らく読んでなかったので逆に新鮮な気持ちに。
しかし一冊目にして主人公が……な感じになっちゃいましたけど、次はどうなってんだろこれ。気になる……。
投稿元:
レビューを見る
ちょいネタバレ注意。
シリーズ物。
最初から借りたけど長すぎて読むのを渋っていました。
刑事として生まれてきたと言い張る頭の固い29才の
刑事鳴沢了が祖父、父と三代で関わってきた事件に直面する。
文章的に鳴沢了の年齢が40代半ばにとれる
しゃべり言葉が少し気になった。
記者の存在、その人を紹介した人の存在、
犯人の息子の存在未消化の部分が多々ありますが
シリーズ物なので以後期待で処理しておきます。
魅力ある作品でした。
投稿元:
レビューを見る
刑事・鳴沢了シリーズ 第1弾。
俺は刑事に生まれたんだ―――祖父・父を継いで新潟県警捜査一課の刑事となった鳴沢了は、晩秋の湯沢で殺された老女が、かつて宗教教団の教祖で、五十年前に殺人事件に関わったことを突き止めた。了は二つの事件の関連を確信するが、捜査本部長の父はなぜか了を事件から遠ざけるのだった。正義は、そして歳月は、真実を覆い隠すのか?新警察小説。
投稿元:
レビューを見る
この作者の作品は初めて読んだが、「分かりやすく読みやすい」と言った印象。言ってしまえばそれだけ。
主人公に感情移入する様なエピソードが少なく、全体的にぼんやりしている。
「雪虫」のタイトルにあるように、主人公の成長と変化を感じさせる位置づけの作品なのか。
シリーズものなので今後に期待したい。
投稿元:
レビューを見る
鳴沢了シリーズ第1弾。
直木賞作家佐々木譲作品を読み(「警官の血」)、警察小説つながりで手に取る。好きな"シリーズもの"のこともあり今後シリーズすべての読破が楽しみ。佐々木譲作品と併行して読んでいくつもり。
新潟県警を舞台とした三代警官一家の三代目の話。
50年前の殺人、新興宗教、親父との確執、幼馴染の恋人、祖父の秘密・・・
「警官の血」と状況設定が酷似・・・
堂場作品は5年ぶりくらい?。前回はラグビー?に関連した小説。ハードボイルドタッチで泥臭さを感じその他の作品には進めなかったが・・・、沢木耕太郎「深夜特急」シリーズのタッチと似ている?
投稿元:
レビューを見る
堂場先生の鳴沢了シリーズの第1弾です。
いわゆる警察モノ、刑事モノというヤツですか。
シリーズになっていて10冊ほど出てると思います。
kauも何作目かまで読んでるところです。
一応一冊で完結しながらのシリーズなので
途中からでも読めないことはないですが、
どうせなら1作目から読んだほうが、ところどころで前作部分が
出てくるのですんなり読めます。
ただ、何作も読んでいくと結局ずっと前の部分などは
忘れてしまうので(私だけ?)あまり意味ないのかしらん?(笑)
途中から読んで、過去の部分が出てきたら
それから前作を読んで「ああこういう事件だったんだ」と
あとから読み直すのも私は逆に面白いのかなとも思います。
鳴沢了はストイックな男性でいまどきいるのかよって思うくらいですが
(少なくとも私の周りでは見たことがない)
なんとなく惹かれます。
冷静なクセに時々強引で、結構傍若無人で、自分勝手な行動をして
それでいて時々ヘタレです(特に恋愛に関しては)
でも作品の主役を張るぐらいの刑事ならば
素直で突出もしないいいコちゃんでは勤まらないんでしょうな^^
第1作目のこの作品では
父親との葛藤と信頼していた祖父への不信感、
そしてその先では彼を苦悩に陥れる事件に発展していきます。
この先生の作風なのか、なんとなくどんよりしていて
爽快感はあまりないですが、これはまだ鳴沢ストーリーの
序盤だからか、最終作品ではスカッとするのかどうか
ちょっと楽しみです。
ちなみに私の現段階では4作目くらいを読走中。
投稿元:
レビューを見る
僕の住居の近く、西東京ら辺が舞台を聞いて読むも、
シリーズ第一作目の本書では新潟が舞台だった。
主人公鳴沢頭デッカチでちょっと好きになれない。
投稿元:
レビューを見る
主人公の刑事鳴沢了が一人称で語る物語。あまりにもまっすぐな了に違和感を覚えるが、事件の謎解きが進むと自分の家族が絡んできて葛藤を生む。いかにも日本人らしい展開と結末。
投稿元:
レビューを見る
刑事・鳴沢了シリーズの第1弾。
主人公は祖父・父・息子(了)と3代続く刑事一家。
ある老女が殺されるが宗教団体の元代表だった。
しかも50年前にも団体がらみの殺人事件が起こっていた。
現在と50年前の事件の繋がり、祖父・父と自分の関係などを
ハードボイルドタッチで描いている。
暗いエンディングだったが、次作もとても気になる。