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読み終わった感想は「うわぁー!」と叫びたくなるような感情と、全身鳥肌が止まらなかった。これだったんだ、私が探していた本は。
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簡潔だけど、情感もあって読みやすい。ヒロインの移り行く環境が、いちいちロマンチックだけど、まあ、理解できる範囲。3章なんて、結構キュゥンときたりw 「おうちカフェ」とか「ほっこり時間」とかが好きな人にドストライクなんだと思ったよ。
ワタシは1章がスキー。あとは、ご都合良すぎなのが気になり、途中ヒロインがうざくもあり。ダメなんだろね、その感覚が。
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どうせ甘ったるい本なんでしょと見くびっていた私を赦して欲しい。
いい本です。「Twitterで評判になった」という惹句にひかれて購入したのは、とは言え如何なレベルかと正体を暴いてやる的な意地悪からだった。まあ主人公の、自制心の強い禁欲主義的ないい子ちゃん部分が少〜し鼻につく人もいるかもしれない。彼女がビターな想い出と共に成長し、いい子ちゃんからいい子な大人になるにつれ、騙されないぞ、と斜に構えていた私を彼女の人生に引き込んでいく。
悪くない。
読み終わり思い出した。そう、槇村さとるの漫画だ。女性なら、特に働く女性なら、好きなのじゃないかなあ。
好きなものを好きと大声で言える、そんな生き方に共感。
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主人公の麻子ちゃんが、中学、高校、大学、社会人…とステップアップする中で起きた出来事を、彼女の視点で描いた物語。
まるで友達の日記を読んでいるよう…。
地味で不器用な麻子ちゃんは、自分とは対照的な妹の七葉ちゃんにコンプレックスを感じている。
…年の近い姉妹がいる人は、よくわかる気持ちだと思う。比較してしまうんだよね。
きっと、七葉ちゃんも麻子ちゃんに引け目を感じているに違いない。
七葉ちゃんverの『スコーレ』も読みたいと思った。
映画『イン ハー シューズ』のようでした。
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初恋とか胸がきゅんとした。なにかが違うんだろうなーと。停電のくだりは個人的に好きでした。仕事は不安でしょうがないや。いま読めてよかった本。
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淡々と読み進め山も谷も落ちもないのにすごく好きだ~。
ラストの価値観が同じ人とのシーンはちょっとだけ有川浩さん的でドキドキしちゃった♪
恋愛が年ととも変化していく様がとても上手く書かれていると思う。恋も仕事も日常も自分の見方一つで180度変わるでしょう。
今の人たちは恋愛をも面倒くさがると言うことだけどその人達だって何かにきっかけで恋愛の良さに気付くかも。
読む人を選びそうだけど誰かに勧めたいな。
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私たちは人間が生まれてから今まで続いてきた過去を背負って生きている。
実際にそっと触れるもの、耳に入ってくる音、光でさえ全て。みんなそれを知っていても、自分の荷物を背負うことで精一杯だ。
誰かを愛したいし、愛されたい。
何かに情熱を持ちたい。
絶対に譲れないものが欲しい。
そうやって悩んだ日々はけして無駄ではなく。
そしてまた、自分もいつか誰かに背負ってもらうのだ。
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とても評判が良いようなので読んでみたが、1章の途中でもう挫折。
自分がおかしいのかと思ってネットのレビューを検索してみたが、
ほとんどが絶賛の評で、自分の読む能力に急速に自信をなくし中。
だって話が全然展開しなくない? いらない描写ばかりじゃない?
この方のものではないが、やはり本の雑誌のエライ方が大褒めだった、
あるYAものもまったくわからなかったことがある。
本棚に入れておいて二、三年後にまた読んでみよう。
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そういう人もいる、とか、あたしもそうなのかも、とか、わかるわかる!とか。いろんな感情になった。
この人の文章は苦手だと思ってたけど、読んでて楽しかった。
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ちょっと期待外れ。
確かにこんな妹がいたら辛いだろうとは思うだろうが、それについて突き詰めた話もなく…。ひたすら書き起こされた内面を読むのが辛かった。心の中を事細かに書かれれば、それに共感するというものではないと分かった。
後半は、朝ドラのヒロインみたいだな、と思った。自分には合わなかった。
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凄く綺麗な文章で、最後までとても心地よく読ませてもらいました。ただ、私には、そのことが逆に「引っかかりの無さ」にも繋がってしまったかなぁ…。主人公もかわいくて、ひねくれ者な私はあまり自分を重ねられませんでした。でも、素敵な読後感をくれる本。
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ジャケ買い。。
最初の2話は七葉と中心的に絡んでたので、姉と妹の絆の話かと思ったんだけど、次の2話が就職話で一気にテイストが変わる。。
個人的には、木月くんの話がすごく好きでした。。あと、茅野さんは素敵かなぁとか(笑)
要所要所に七葉が絡んでは来るんだけど、何かもうちょっとガツンと絡んできてくれると、恋愛と絆とどっちもバランスが良くて好きだったかもしれない。。
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ネガティブ、でも色んなことを正面から受けとめて悩んだり、進んだりしている主人公がいいと思う。生真面目な人なら男でも女でも少なからず主人公と共感する部分あるのでは??
3章の仕事にやりがいを見つけていく姿なんかは、社会人駆け出しの自分としても色々感化されました。
あと4章の茅野さんのピアノのシーンがスマートすぎて印象的。型に力が抜けてるスマートさに憧れます。
優しい世界観が好き。
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繊細で優しい文章。悪くない。
ただちょっと尻すぼみ感あり。
前半はよかったのに大人になってからガクンと物足りなくなった。
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一人の女性が4つのスコーレを通じて、成長していく物語…。それだけでは言い表せない作品。思春期のざわざわする感じだったり、就活だったり、恋の甘酸っぱく不安な感じ、自分は一人なのではと思う気持ち、自分に自信が持てない気持ち。4つのスコーレにたくさんの気持ちや感情がつまっていて、どれも一度は感じたことがあるものばかりがたくさんつまっている。
「私も自信を持とう」と背中を押してもらえる作品でした。
茅野くん、いいな。