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単元毎にコンパクトにまとめているため読みやすい。
HTTP/MIME/SMTP/POP3/IMAP4の概要がつかめる上に、動作の詳細にも一部踏み込んでいるため、次へのステップとしても十分。
ただし、最後のSNMPは紙面の都合からか詰め込みすぎで、知っている人の確認用。
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先生と生徒役で対話形式で学習していく本だが、生徒役のネット君の理解力が半端ない。あんなにすんなり理解していくのは凄まじいな。
章ごとの最初の方は理解出来るのだが、一回一回の内容が割と濃いので、HTTPのことを全く解らない人が読んでしまうと混乱してしまうと思われる、少し詳しすぎる。
一度理解している人が再度基本から理解したい人向けの本なのかも知れない。
理解しきれなかったので他の本も読んでみるつもりです。
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ノリは軽いが内容はかなりしっかりしている。
難しいとことを難しくない様に説明することは難しい。
Webとメールに関するプロトコルの基礎として知っておくべきことは網羅されている。
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httpとsmtp/popをまとめて理解。3分間ネットワークは昔からwebで読んでたのでノリと質は分かってました。期待通り。
分かっていた事だけど改めてまとめて読むことで、基本をしっかり身に付けることができたと思います。
smtpの認証にまつわる技術やpopとimapの違いとかは元々知識薄かったので補填できたかな。
popとimapってそんなに違うとはね〜
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https://gihyo.jp/dp/ebook/2012/978-4-7741-5174-8
■概要
大好評,3分間ネットワークシリーズの最新刊,「HTTP&メールプロトコル」です。おなじみ博士とネット君が,Webの基本技術であるHTTP,SMTP,POP,MIMEなどについての講義を繰り広げます。Webページはどのようなしくみで閲覧しているのか,メールはどのようなしくみでやりとりされるのか,なるほど納得!の1冊です。
こんな方におすすめ
Webの代表的なサービス,WWWとメールのしくみを知りたい方、ネットワークについてより詳しい知識を必要とする方
■ToC
1章広域情報共有システム~WWW
第1回 World Wide Web
インターネットとWWW
ハイパーリンクとハイパーテキスト
第2回 URI
URI
WWWで使われるURI
第3回 HTTPの動作
HTTP
HTTPメッセージ
第4回 HTTPリクエスト
メソッド
リクエストURI
第5回 HTTPレスポンス34
ステータスコード
代表的なステータスコード
第6回 メッセージヘッダの種類と役割
メッセージヘッダの役割
メッセージヘッダの種類
第7回 メッセージヘッダ
代表的なメッセージヘッダ
第8回 GETメソッド
キャッシュと条件付きGET
部分的GET
第9回 HEAD,POST
HEAD
POST
補講①
2章HTTPの応用
第10回 セッションステートレス
セッションステートレス
Cookie
第11回 Cookie
Cookieのやりとりと中身
Cookieファイル
第12回 プロキシサーバ
代理要求
プロキシとメッセージヘッダ
第13回 プロキシサーバとキャッシュ
プロキシサーバの利点
キャッシュ
第14回 アプリケーションゲートウェイ
アプリケーションゲートウェイ
リバースプロキシ
第15回 HTTPの弱点と認証
HTTPの弱点
ユーザ認証
第16回 基本認証とダイジェスト認証
基本認証
ダイジェスト認証
第17回 HTTPS
2つの暗号化方式
HTTPS
第18回 キープアライブとバーチャルホスト
キープアライブ
バーチャルホスト
補講②
3章メールを送る~SMTP
第19回 電子メール
電子メールの今昔
電子メールの仕組み
第20回 メールアドレス
メールアドレスのローカル部
メールアドレスのドメイン
第21回 メールプロトコル
メールの配達
メールのプロトコル
第22回 SMTPの基本
SMTPのやりとり
コマンドとレスポンス
第23回 ESMTP
EHLO
VRFYとEXPN
第24回 エンベローブとメッセージ
メールデータの構造
ヘッダとボディ
第25回 メールヘッダ
メールヘッダの情報
トレース情報
第26回 第三者中継
メールの中継とスパムメール
第三者中継
第27回 SMTP Auth
SMTP Auth
OP25B
補講③
4章メールを取り出す~POPとIMAP
第28回 POPの基礎
電子メールの取り出し
メールボックスへの認証
第29回 POPによるメールの取り出し
メールの取り出し
POP before SMTP
第30回 メールボックスの管理とIMAP
POPによるメールボックスの管理
IMAPの機能
第31回 IMAPの動作
IMAPのやりとり
IMAPの動作
第32回 MIMEとエンコード
符号化
MIMEの構造
第33回 MIMEヘッダ
MIMEヘッダ
メディアタイプと符号化
第34回 S/MIME
メールヘッダの多言語化
S/MIME
補講④
5章ネットワークを管理する~SNMP
第35回 ネットワークの管理
ネットワークを見張る
ネットワーク管理を自動化する
第36回 SNMPの構造
SNMPのできること
SNMP管理フレームワーク
第37回 SMIとMIB
SMI
MIB
第38回 SNMPv1の基礎
SNMPv1の基礎
通知動作
第39回 SNMPv1・2
SNMPv1の要求と設定
SNMPv2c
第40回 SNMPv3
SNMPv3の概念
SNMPv3でのPDU
第41回 SNMPセキュリティ
SNMPのセキュリティ
SNMPのセキュリティ対策
ネット君のまとめノート
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HTTP、メールプロトコル(SMTP,POP,IMAP,MIME)、SNMPについての初歩的な解説。SNMPは無理くり入れてきた印象を受ける。
やはりHTTPがメインで、WWWとは何かから始まり、HTTPメッセージの中身、プロキシやcookie、認証まで一通り抑えている。
既存の知識や興味によったのかもしれないが、この章が一番面白かった。
メールはMUA、MTA、MDAの構成から始まり、各プロトコルを一通り抑えていく。IMAPとPOPの違いもあまり分かっていなかった自分にはありがたい。ただプロトコルの種類が多いのでそれぞれのシーケンスを追っていくとボリュームが多く苦労する。
SMTPはページ数が余ったからなのか作者のこだわりなのかは分からないが、なぜいるの、という印象。
説明がかなり駆け足で細かい部分は頭に入ってこなかった。
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WWWシステムのHTTPや、メールシステムのSMTP、POP、IMAP、MIME。またネットワーク監視システムのSNMPについて説明されている本。
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昔 Cisco技術者検定受験時にお世話になった3分間ネットワーキングのサイトの書籍化で、HTTPとメールに特化した血ピックになっている。
本自体結構前に発売されたものなので、HTTP/2が無かったり、その他最近のトピックは無いのは残念だが、博士と助手の軽快な会話形式で進んでいるやり取りは懐かしく楽しい。
意外と?深いところまで気軽なノリで進んでいくので、実は優秀な助手並みに理解力がないと途中で行き詰まってしまったり。
この5年でWEB技術も若干変わってきたと思うので、思いっきり新しいWEB技術を網羅した内容でまた発売されることを祈っています。
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HTTPの基礎を学び直すために読んだ一冊。いい感じに分からないところをネット君が質問してくれる。半分くらいはメールの仕組みが書かれており、今まであまり触れてこなかったので勉強になった。今後の業務で使うことはないなと思いつつ、基礎知識として各プロトコルの違いくらいは抑えておきたいなと思った。
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会話調なのでどうかなと思ったが、全体的には読みやすくわかりやすい。特にHTTPはツボが抑えてあり、これだけでも本書を読んでよかったと思えた。(分かりやすさでいえば「HTTPの教科書」の倍は分かりやすい!)
一方、メールプロトコルについては後半から説明が加速して難度が上がり、SNMPはかなりのスピードで(端折って?)説明されているため、消化不良となった。
いずれにせよ、きちんと習得するには複数回読む必要がありそうだ。