紙の本
神園浩司監督映画化原作
2016/09/17 10:17
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
近所のみんなが助け合う昔ながらの組内に、今の時代に足りないものを感じた。死を正面から受け止めることで、成長してゆく主人公がよかった。
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かわいがってくれた隣のジイちゃんが亡くなった。実感がわかないまま、慌ただしいお葬式の準備から抜け出していたぼくは、ちょっとかわった奴と出会う。ヒサオと名乗ったそいつは、「走ろう!」と誘ってきた。足に自信のあったぼくは、誘いに乗って「よーい、ドン!」 ところが、ヒサオはとんでもなく速かったのだ…。
死を扱っているのに暗くない、っていうか、子どもってお葬式の日ってヒマで、なにかポッカリ気の抜けたような感じがするもので、その妙にのんびりした空気が心地良く描かれています。「ぼく」と「ジイちゃん」、「ジイちゃん」と「バアちゃん」、「ジイちゃん」と「父さん」や友達たち…。どの関係も温かくて、読後が爽やかな物語。スカイエマの絵がとてもいい。
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「新・童話の海」受賞作。
小学生向けの小説ってどんな感じなのか気になって読んでみた。
年齢層的に完全にターゲット外とあって
心が動かされるような面白さはなかったけど、
親切な描写とストーリー展開で好感が持てますね。
やっぱり子供にとって読みやすいように工夫されています。
ちゃんとミステリーなんかもあったりして、
大人だとネタばればれの伏線に苦笑しながら読んじゃう感じだけど、
小学生なら楽しめるかも。
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じいちゃんが死んだ。と言っても、本当の祖父ではなく、隣のじいちゃんで、でも、ぼくらにとっては本物のおじいちゃんのような存在だった。
大好きな人を亡くした少年の心あたたまる成長物語。当たり前すぎて、ふだん忘れがちな人間らしい心を気づかせてくれる話。
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図書館で何気なく借りた本。
題名からはまったく予想できない内容で、途中ポロリと涙が出ました。
「死」と言う暗くなりがちなテーマですが、
大好きだった隣の家のおじいちゃんの死を通じて
人の温かさや愛情を感じることができる作品です。
子どもが読むより大人が読んだ方が胸にぐっとくるかも知れません。
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スカイエマさんの表紙ってつい、手に取ってしまいます。
…学校で走れないことを悩む男の子。そんなときに昔から可愛がってくれた、知り合いのおじいちゃんが亡くなってしまう。
忙しかったのもあるだろうけど、疎遠になってしまっていたことを悔やむ。
大好きだったのに…
そんなときに不思議な少年が現れて、彼を誘う。
『一緒にはしろう』…
字も大きく、挿絵もたくさん(挿絵もスカイエマさん、カラーもあり)あって読みやすい。
でも、こどもの成長期のストレートになれないとこや、コンプレックス、また、おじいちゃんとおばあちゃんのエピソードなど、シンプルだかきちんと盛り込まれて、とてもぐっときた。
小学校中学年から読めるが、字だらけの本の苦手な中学生や、大人にも読んで欲しいなあ…
心があらわれる本でした。
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いやいやいやいや~(/ω\*)感動したぜ(^-^*)(・・*)(^-^*)(・・*)おじいちゃん死んじゃって(´・ω・)カワイソス(´;ω;`) でもちゃんとおじいちゃんの頼みきけてよかったな~♡
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大好きなおじいちゃんが亡くなった。
お葬式の日、やることがなくふらふらしていると、「ヒサオ」という少年が「走ろうぜ」と声をかけてきた。ヒサオは本当に楽しそうに走る…。
そして、柚子の木の下に植えてあった宝物を「ユウコ」に渡してくれと頼んで、去って行った。
ヒサオはおじいちゃんだったんだ…。
大切な人の死に出会ったときに、子供に読ませたい一冊です。
人には必ず死が訪れます。
でも、亡くなっていく人は、何かを残して死んでいきます。
それを残されたものが、しっかり受け止めることが大切なんだと思える本です。
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だいすきだったおじいちゃんが死んじゃって
お葬式の日あらわれた少年
だいすきだったのに最近は疎遠だったことや
おじいちゃんのこと知らないことだらけだったことや
わたしもおじいちゃん死んじゃったらやだなーこんなかんじかな・・
て思った
泣ける
スカイエマさんの絵がちょういい
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・主人公のおじいちゃんが死んでしまったときにあらわれた人と走って、最後に指を空に向けて出すところです。
・さいしょは悲しいお話かなと思ったけど、おもしろいところもあったので、おすすめにしました。
・この本は大事なことを教えてくれる本です。
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じいちゃんが死んだ日、武は自分と同じくらいの男の子ヒサオと出会う。初めてあったのにヒサオは何故かなつかしい。意気投合して二人で走ったり、相撲をしたり。別れ際にヒサオは宝物の隠し場所を武に教え、「ユウコに教えてくれ」と頼む。ユウコっていったい誰??
時空を超えた贈り物。初めて味わう身近な人の死と向き合う少年へのやさしい気持ち。
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武が、ひさお(武のおじいちゃんの子供のころ)と一緒に走って、走り終わった場面のひさおがうれしそうにしていたところが面白かった。
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絵がキレイ✨ 少し悲しい物語ですが、面白かったです。最後の方の主人公(武)が走っている絵も好きです❤️ヒサオが手を振っている絵も感動しました。
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「大すきなジイちゃんが死んでしまった…。そのお葬式の日、あいつがぼくのまえにあらわれた。ボサボサ頭に、白いシャツ、カーキ色のズボン。ニヤニヤわらって、こういうんだ。「おい、走ろうぜ」-。大好きなひとを亡くした少年の、心優しく感動的な成長物語。新・童話の海第1回公募入選作。」