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購入場所:ブックファースト ルミネ新宿1店
読書期間:2009年12月1日〜2009年12月10日
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女って怖い。と一言で片付けられないくらい、
なんだか本当に怖かった。
みんな、悩んでもがいて、葛藤している。
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図書館で借りてきた。
書き方が読みやすく、すらすらと読めて良かった。
内容的には、1人の女が、なぜ子どもを産まないか、その心の中を探っていく話。
面白いけれど、うーん、どうなんだろう。
わかるところも、ある。
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納得することも多い作品。
でも納得できる女は少数派なのか?とも思わせる作品。
真意をついているようで、お話のお話たるゆえんも満たしている作品ですね。
エリート女の素の部分を探るというスタンスの書き方。
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著者の経歴にTVプロデューサーと書いてあったせい、かもしれないけど、ドラマを見るような感じで読み終えた。映像が浮かぶ感じ、というのかなぁ。
結構、考えさせられるテーマ。子供を作ること、産むこと。産んだあとには当然「育てること」もあるし、家の問題、社会の問題、いろいろなことが絡んでくるのだよね。
選択肢が増えるということは、素敵なことだけど、選ぶ側の責任もあるし、選ばなきゃいけないというしんどさもある。考えすぎず、やればいいことなんだろうけど。考えて解決する問題ばかりではないし。
ドラマにしてみたら面白そう。主人公はだれがいいかなぁ。
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「産まない女」「産めない女」「産まなかった女」「産む機会が無かった女」現状に至るには必ず過程が有るはず。でも、そんな事を考える事なく今に至っていました。そんな目で見ていたのは否定しません。出だしは男性としては、背筋に冷やっとした物を感じますが、最後は何となく理解できるような気持で読みおえました。おもしろい本です。
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うーん。読みやすくはあったけど、、、
公務員は「入社」とは言わないよね、取材の甘さと感じるとこ。
最後の中絶を選んだことはもはや理解不能。
凡人には分からぬことだ。
最後は政治家に挑戦するあたりは、展望がみえるけど。
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詳しくは言えませんが、私も「産まない女」のひとりなので、まずタイトルに興味を持って、手に取りました。
この小説の主人公、愛子の「産まない」人生は、筆舌に尽くし難いものでした。恋愛観も独特、恋愛の終末も独特で…。
愛子ほどの激しい感情は、私にはありませんが、共感できる部分もありました。例えば、「今は、産めない女が蔑まれるなんてナンセンスよ。でもって、産まない女が蔑まれるのはもっとナンセンス!」というセリフ、不妊のため、産めない女の苦悩、産まない女の揺れ動く心、その上で出した決意の大きさを考えるとそれを他人にとやかく言われる筋合いはないというのはとてもよく理解出来ました。
この本によると、女性は、一生に約400回の生理を迎えると言います。、「赤い不純物(生理による経血のこと)はね、オンナという動物になった証なの。本当に厄介で、毎回毎回うんざりさせられるのよ。なんだか不潔だし、お腹や頭は痛いし、ひどいオンナなんて毎月病院通いしているのよ。学校や会社も必ず休むのよ。本当に不公平ね。」という愛子のセリフがありました。愛子ほどの強い嫌悪感、不公平感はありませんが、私も「産まない女」が、毎月生理に悩まされるのは、何だか切ないというか、割に合わないなと思います
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本で読むよりドラマにした方が面白そうだなー、って感じがしました。
産まないとか産めないことを主題としてるわけではなく、現代女性の幸せについてをテーマに書かれた本という気がしました。が、結局最後まで主人公が自分を変えられず、幸せになれないところがさみしかった。けどそれがリアルっぽくもありました。
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41歳の超エリート公務員女性が、
これまでの人生で産まなかったこと、
そして産めなかったことを
知人のジャーナリストに語る話。
平行して、不妊治療中の代議士の妻の
子供を授かることのできない悔しさ、悲しみの人生も。
「普通」に結婚して子供を産み育てる人達の、
少数派の「普通じゃない」人への
いじめとも報復とも思えるような、心ない言動。
そして「普通」に満足している人達ゆえの、
そうでない人達に対する、無神経さ。
マイノリティーな私には、読んでいて腹立たしいことが多かった。
産まない女が政治家として立候補する下りは
意外すぎてどうかと思ったけど、
3時間ぶっ続けで読み終えたのだから、星4つ。
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言葉は悪いかもしれないけれど、結局は、頭が良いだけで、まともな避妊方法も知らないバカな女の話。勝手に1人で片付けてるくせに悲劇のヒロインぶって、男を非難してるだけ。昼ドラにはいい話なのでは。個人的には終始イライラした。
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2013.07.19読了。
今年30冊目。
産む女、産みたいけど身体的に産めない女、精神的に産めない女。
妊娠、出産について様々な女たちの心の動きが描かれていて面白かった。
産んだ女たちと産んでない、産めない女たちの間には少なからず確執ができてくるし、さらに現代は男女平等によりキャリアウーマンとして産めるけど産まない女も出て来て、それぞれの女たちはそれぞれの物差しで相手を蔑み、哀れみ、自分を護る。
女の物差しの話は確かになーと納得してしまった。
きっと男には理解できない考え方だし、自分と立場の違う女たちとも理解し合えない。
女は妊娠、出産という素晴らしい体験ができる体を持っているけれど、それによって愛子の言うとおり悩むことも男の何倍も多いと思った。
産めない女、産まない女にとってその機能は煩わしいだけなのかもしれない。
だから女でいることが嫌だとも思わないし、私も産みたいと思っているけれどそれは自分にとって良いタイミングの場合であり、タイミングが悪ければ産むことについて少し考えてしまうかもしれない。し、旦那が何も犠牲にすることなく能天気に喜んでいたら愛子のような気持ちになってしまうのかも...
と思ってしまった。
ただきっと誰でも産みたいと思っているのは確かな気がした。
産まない女というタイトルを見たとき、どんな女だろう?自分から産まないと決意している女?いろいろ想像を膨らませながら読んだけど、愛子は産まない女ではなかったし、心の底では産みたいと思っていた。
愛子のように初恋が発端だこんなに歪んでしまうこともあるのだろうか?
愛子の最後の堕胎は何とも言えない気持ちになってしまった。
そして選挙に出るという展開も。
そして愛子と貴恵が最後どのようにお互いのことを理解したのかの下りが気になった。
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2015/4/3
三度中絶をし、『身篭らせてくれる男としか付き合えない』というキャリアウーマンが主人公。
最後まで主人公に共感出来なかったし、この作品の意図がわからなかった。
胸糞悪い。
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エリート女性がなぜ簡単に中絶をするのか、理由が知りたくて読みすすめられた。
でも、産める環境が…というわりには、あまりにも無責任に妊娠してる気がする。
最後エリート女性と代議士の妻がどうして理解しあえたのかが詳しく書かれていていなくて残念