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村上龍が経済人にインタビューするテレビ東京の番組「カンブリア宮殿」を書籍にまとめたもの。
特に、トヨタ自動車の張氏、全日本空輸の大橋氏、岡野工業の岡野氏のインタビューには感銘した。
何事かを成し遂げた人の言葉はずっしりと重く、しかし龍氏も言っておられるようにみなさんとても明るく、生きることに勇気をもらえた一冊。
ゲストの雰囲気を知るにはテレビで見る方が良いのだろうけど、各インタビュー後に龍氏によるあとがきがあって、龍氏の所感や人物像が語られていて面白い。
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企業の存在理由が問われている今、ここに取り上げられているリーダーたちには共通するものが確かにある。当たり前の事かもしれないが、明るくポジティブで、人間の価値を信じている。そして企業の社会的な意義を強く意識している。正しい事を為すという事の普遍的な強さを感じる。
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内容紹介
テレビ東京の人気番組が文庫で登場。張富士夫、岡野雅行、北尾吉孝など日本経済を変えた多彩なゲストから、村上龍が本音や意外な一面を引き出すトーキング・ライブに書き下ろしの「Ryu's Eye」を追加しました。
なんでしょう。
つらかったことや悲しかったことなどがきっと大まかに省略されてよかったことだけを語れる。
そんな地位や力を備えた方たちの話でとてもエネルギーが沸いてきます。
自分は全然その人たちに及んでいないのが恥ずかしいです。
もっと何かを見直していかないと。。。。
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自分は社長になる器ではないかもしれないけど、素敵な振る舞いくらいは真似ても良いだろう。
肩書きに頼ったりせず、
威張ったりせず、
人の喜びを自分の喜びをとして生きていければ良い。
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カンブリア宮殿が本になりました。
この番組を見始めたのは最近なので楽しく読めました。
2006年ごろの景気の良いころなので、今とのギャップも楽しめます。
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どの経営者のページでも、体温を感じることが出来た本。
仕事how to の本を何十冊読むよりもこの一冊を読んで「わたしもがんばろ!」って思うことの方が大事なんじゃないかな。
また読み返したい。
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その時代の経営者の話。数年前とはいえ、社会的な評価の違いや背景の違いが面白い。ただし、経営者として評価されている方は、どんな時代でも自分で責任をもち、危機感を持ち、現場を大切にしていると感じる。
それは自分が現場にいくかどうかではなく、現場で顧客と従業員が何を求めているかを把握することだと感じた
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経営者は皆色々と経験しているのね。
それが、一代で築き上げた人であろうが、サラリーマンから上り詰めたひとであろうが。
当時、マクドナルドの原田さんも掲載。今の、ベネッセの問題を解決して上昇気流に乗せられるか。
継続的に上り続けることは本当に難しい。
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読みやすい。さくっと読める。難しくない。
しかし、すごい有益な本かといえば、そうでもないかな。
社長さんたちは努力家であり、妥協をしない人であり、
人間として魂が輝いているように思う。
そして、決断力がすごいと思う。
そして、前向き。
やろうと思ったら、なんでもできる。
そう改めて思えた。