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投稿者:onew - この投稿者のレビュー一覧を見る
投資について初めて学ぼうと思い、手に取った本。初めて知る内容が多く、ためになりました。「72のルール」活用させて頂きます。本書は投資の入門編の本なので、この本と他の専門的な投資の本と合わせてよりしっかりした知識を貯えていきたいと思う。
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アメリカでは、高校生の時に投資と資産運用の基本を学校で学ぶんですねぇ。今の時代、投資や資産運用も生きていくうえで知っておいたほうがいい知識ですよね。わたしも遅ればせながらこれで勉強したいです。
ちなみにソフトカバーで値段もそんなに高くないし表紙の絵もかわいらしいので手に取りやすいですね♪
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初歩中の初歩のレベルの内容が書かれている
【読んでよかった点】
投資をするための、初歩中の初歩についての知識が身につく
【物足りなかった点】
初歩中の初歩のレベルが記載されている。
つまり、ある程度学んだことのある人にとっては、物足りない。
もしくは、「既に知っている」と感じてしまうと思う。
投資をこれからしていこうと思う人は、
もう一つ上のレベルの本を読む必要がある。
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図書館で借りて読み終わった。
数時間で読み通せて記述も平易、分かりやすい。
基本的な仕組みについて頭に入ります。
リーマンショックの後の状況について書かれているためいろいろ悲観的?
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平易に書かれていて、分かりやすい。
忘れてしまった基礎を補える。
でも、理解できたら、2度読むことはないかも。
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【特記事項】
・投資の重要判断基準:リスク、収益率、換金性
・流動性リスク:現金化したいときにできないこと。
・インフレリスクと流動性リスクとは前者のほうが怖い。
・現在価値と将来価値の概念。貯蓄は今日の消費を犠牲にするほどの価値がある。
・金利の種類:短期金利、預金金利、貸出金利、長期金利がある。日銀は、買いオペ売りオペ、預金準備率操作などで政策金利(短期金利)を誘導する。
・長期金利とは、新発10年物国債の利回りのこと。
・景気がいいと株式を買う。景気が悪いと国債を買う。
・景気がよくなる→国債の利回りが上がる=国債価格は下がる→長期金利は上がる。
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アメリカの高校生シリーズ。
他のシリーズの作品も読んだことがあるので期待していたが、同様に読みやすく、経済に初心者な自分には大変助かった。
インフレリスクに気を付けて、しっかりと投資の勉強をしていきたい。
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「教科書」というから実際にアメリカで使われているものの翻訳かと思って手に取ったが、エッセンスを取り出して日本向けにアレンジしてあるとのことなので「教育」の比較研究という面に期待して読むべきものではなかった。
しかし日本向けにアレンジしているというだけあって非常にわかりやすく、知識が無い状態からでもしっかり付いていける良い構成だと思う。特徴的なのはもはやしつこいくらいに全く同じ用語説明が出てくるたびに書いてあったり、ポイントとしてまとめる事項もとにかく詳しく初心者に分かりやすく伝えようとする点。この分野に初めて触れる人にだけは非常にオススメできる。
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投資の基本や市場原理をわかりやすく解説してある。
投資の入門書として非常に良書。
【内容】
-リスク:インフレリスク,流動性リスク,価格変動リスク,信用リスク
-投資の基本原則は,長期投資(長期的な余裕資金で投資する)
(キャピタルゲインを積極的に狙っていくのは,「投機」)
-72のルール:72/金利=原資が2倍になる年数(複利)
-現在価値,将来価値
-短期金利(銀行間金利,コールレート)
⇒<市中金利(預金金利<貸出金利)
⇒<長期金利(10年物国債)
-日銀の金融政策
(金融緩和⇒国債を市中銀行から買って円をばらまくことで円の価値を下げて,短期金利を下げる):買いオペ
(金融引き締め⇒国債を市中銀行に売って円を減らしてで円の価値を上げて,短期金利を上げる):売りオペ
-長期金利(10年物国債)
利回りが高い:好景気で国債よりも株式を買う人が増えるので,市場の国債価格が下がり,償還時の差益+利子で利回りが高くなる
利回りが低い:不況で株式よりも国債を買う人が増えるので,市場の国債価格が上がり,利子のみで利回りが低くなる
※デフォルト(債務不履行)の危機がある場合にも,利回りが高くなる(ギリシャとかイタリアとか)
-国債の投資には,日本だけでなくアメリカのゼロクーポン積,グロソブ(為替変動リスクに注意)
-ダウ平均株価と日経平均株価は同じようなチャートになる
-円高になると輸出企業の収益は下がる
(同じ100ドルの売り上げでも,円高であれば円価値が下がる
-アノマリー:1月効果,4月効果,日本が休みのときは円高になる
-日本は貿易黒字なので,ドルを円に換える力のほうが大きくなるので円高に流れていきやすい
-PPP(Purchasing Power Parity):ビッグマック指数
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投資自体について解説。わかりやすい。
方法論というよりは仕組み。本当に基礎の基礎なんだろうけど、知らなかった自分がいた。
FXとか投資信託とか仕組みを知らずにやるのってリスク大きすぎるなあ、と。でもそういうのばっか売られる。会社が売りたいのって、顧客には損が多いんだな、やっぱ。
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金融経済の基礎を丁寧に説明している。高校生、大学生位にはちょうどよいのではないか。学問的な部分が多く、これを読んでも投資のコツがつかめる訳ではなさそう。経済新聞を読んでいれば知っている情報が多いのではないか。
メモ
投資リスク:インフレリスク、価格変動リスク、信用リスクがある
72のルール:資産が2倍になるまでに掛かる年数がわかる。72/年率
114のルール:資産が3倍になるまでに掛かる年数がわかる。114/年率
144のルール:資産が4倍になるまでに掛かる年数がわかる。144/年率
投資信託j:ファンド。販売手数料と信託報酬が掛かる。インデックス(日経平均のような指標に合うように投資)、アクティブ(日経平均を上回る利率を求める)の種類がある。
日経225、JA日本債権ファンド、ETF、J-REIT
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過去の○○危機など年号を書き留めたり勉強には成ったが、しつこいほど同じ内容を被せて書いてある。空っぽだったのかも…
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1.アメリカ人がなぜそこまで個人金融資産を増やしたのか、その根本を知りたくなった
2.投資についての全ての基礎が詰まった1冊です。投資はどのようにして行うのが理想なのか、そもそも投資の世界を取り巻く環境はどうなっているのかなど、基礎的なことがこの1冊で理解できます。
なぜ日本はここまで投資を嫌うのかという答えはこの本をみてわかる通り、実際に投資についての教育がされているという点です。アメリカは高校生になると実際のデータを使って自分なりの資産運用をしてみます。そこで間違いや改善策を考えて社会に出るので自分自身で資産運用を始められるということがおおきなポイントです。
3.この本を読むと日本で投資が進まない理由として、目先の利益と銀行や証券会社の話法に騙されて失敗するパターンと金は仕事をして稼ぐという美学があったからだと思いました。確かに、仕事をして稼ぐということがまず基本なのは承知ですが、今の低金利とインフレでもそんなことが言えるのか?ということが本音です。この本を中学生や高校生の時に読んでいたら早く投資始めてたのにと思いました。
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国債、株式、投信、FX、不動産…それぞれの投資の特徴が読みやすくまとめられています。
(2010年の発行)