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投稿者:ふる - この投稿者のレビュー一覧を見る
三浦は高校時代に片思いをしていた同級生の堂島と再会する。両方の視点が読めるのが良かった。最後は二人が幸せになれて良かった。
ぐるぐるの片思い
2012/03/16 23:42
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投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前発行されたものの加筆修正版だそうです。
二部構成で書下ろしが別に一編入っています。
淡々と語られる片思い。
恋って誰でも一度は経験のあるあのぐるぐる悩む感じ、
いや、分かるのですがなんだかやや重たく感じてしまいました。
ただ単に私が腹黒くなってしまったからなのか(笑い)、
ピュアじゃなくなってしまったからなのか、
でも爽やかな初恋BLをお望みの方には推奨できる作品になっていると思います。
タイトル通りな話
2017/10/31 18:07
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
泣くつもりなんてなかったのに、思いっきり泣かされました。
自分でもどうしようもないほどに、好きで好きで好きでたまらない相手に、宝物みたいにそっと触れるところがグッときました。
面白かったです。
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病院の待合室で読んだのですが(おい)、思わず泣きそうになったほど
切ない切ない受けのキモチ。ここしばらく読んだ中で切なさダントツです。
好きで好きで好きで・・・名タイトルだと思う。
だって、こんなに受けの心を表した言葉ってないと思う。
高校時代に、好きだという思いをぶつけ、拒否されて以降、ずっと
顔を会わせずにいた受けが勤め始めた花屋で、その彼・攻めと再会。
攻めは花屋の娘の恋人だった。
もう昔のことだ、普通にしていようと思う受けだけど、恋心は
どうしても消せない。日に日にまた募ってしまう。
攻めは攻めで、受け止められなかった思いはあれど、受けのことは
ずっと気になっていた存在。再開後も、ふいに見せる彼の思いの片鱗に
放っておけない、自分の気持ちもわからなくなる困った存在。
表題、続編、その後のショート、の3篇が入ってますが
表題は、受けの切なさMAXの場面で終わっております。
これ、雑誌掲載時に読んでたら「これ終わるの?!」と悶え苦しんだと
思います。「徹底的に片思い」を描きたかったとあとがきにありましたが
表題のラスト、号泣一歩手前でした。待合室で耐えました。
続編は、攻め目線で追った表題作とその後。彼も色々悩んだりとまどったり
しながら、受けに惹かれていったんだなあと。
ハッピーエンドです。
切なくて苦しくて、離れたくても離れられない、心と行動がちぐはぐになる
それほどの思いをお互いに抱えた2人のラブストーリーをご堪能ください。
3本目のショート。甘くて幸せでした。良かったねえ、受け(涙。
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切な過ぎるくらい切ないお話。
人を好きになるのに理由は要らないけれど、想いを消し去るのも難しい。
それでも忘れられないのが恋なんでしょうね。
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受の思い切りの悪さと、攻の受の気持ちに対する傲慢さがちょっといやだった。由布子さんの存在と心の動きが都合良過ぎ。だけどせつない片思いが痛くて、心臓ぎゅっとなった。
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[同級生]
再会愛
好きで好きで好きで
それでも絶対に報われない恋
分かっているが自分でもどうする事もできず、
いっそ消えてなくなりたい。
まさに、これぞBL。素晴らしいです。
こういうのを読んだのは久しぶりなのか初めてなのか
ジャケ買い志向の私としてはまぁ手に取らないだろう表紙でした
でもなんとなくの評判で読んで。良かったです。
☆あらすじ☆
花屋に勤める三浦は、高校時代に片思いをしていた同級生の堂島と偶然再会する。昔と変わらぬ堂島の笑顔を見た途端、今でも彼が好きな気持ちが溢れてしまった三浦。しかし、不幸にも堂島はその店の娘の恋人だった。せめてそばにいたいと、必死に想いを隠して友人に戻ろうとするが、次第に堂島への熱い想いが抑えられなくなり、三浦は店を辞める。そんな三浦を心配し追ってきた堂島に、この恋を終わらせるため三浦は「一度だけ」と堂島と身体を重ねてしまい…。
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途中じわっときました、受けによるひたすら片思いの
ひり痛ラブストーリーです。
高遠先生はメンタル的なもんがうまい・・・
最後のシーンは本当にきれいでした。
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BLなんて読み飽きた~って思っていたんですが
胸が痛くなるほどの片想いっぷりに不覚にも涙が零れました。
でもラストは、ほっとします。
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失恋テーマの悲しいとか、せつないとか通り越した、胸が痛くなる話にはなるべく回避しているはずが、うっかり手に取ってしまいそのまま涙腺決壊。
とにかく、心理描写が上手すぎです。本編の「好きで好きで好きで」は花屋に勤める三浦目線。一人称にもすんなり馴染んで、気持ち入れ込んでしまいました。
どうにもならない片想いにひとり悩んで傷つく三浦の姿に、胸がしめつけられた。
「ほんの1パーセントの可能性もない」とわかっていても好きで、「もしも俺が女だったら。そうしたら、少しは可能性があっただろうか」と考える自分を汚いと思ってしまう三浦の想いが、恋愛の本質を語りつくしています。
5年前にも5年後にも失恋して、そこで話が終わっていたら、こっちの気持ちまで終始がつかなくなっちゃう。どうしてくれる!?と思いましたが、続編「ラブソングみたいに」でほっとしました…
こちらは、堂島目線で話が進みます。本編と絶妙に話がシンクロしているので、あの時堂島はこう思ってたのね、と読み返ししちゃいました。
ふつうのモラル感があれば、それが恋だとは思いもよらず、ただ妙に気にはなっていた…そんな堂島が自分の気持ちにはっきりと気付く過程も、三浦が片想いに悩む描写に匹敵するほど、克明に描かれています。
「君がしあわせになる前に」では、まだまだ自分の恋に不安な三浦と、思いのほか三浦にのめりこんでいる堂島に胸が熱くなります。
何にしろ、これだけうるうるさせられたので、ラブラブな二人を見ないとこっちまで心配になるし。堂島、かっこよくて立派な攻になって、よかったー
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中盤、攻めが優柔不断なうえに自分勝手だし、イライラして読むのやめようかと思ったけど、その後受けにメタメタにされてざまぁwwな展開にすっきり!最後まで読んで良かった
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萌えた〜♪大好きだ〜!前半三浦が痛切なくて泣いた。なんて自分勝手な堂島!!って思ったけど、酷いことしてる自覚もあって本当に飢えていたのは堂島の方で、人を好きになるなんて綺麗でもなくエゴの塊なんだと体現してたな。頭で考えた綺麗ごとじゃないと。素晴らしい。
酷い攻めを描いていてもこの透明感というか優しい感じを損なわずに違和感なく読ませてくれるとこがスゴいなぁ
チュウで萌えたしww 覚醒した堂島のギャップがwww
高遠さんもっと読みたい〜
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ビブロスBBNの新装版です
新書版がナイスだったため、文庫版も購入
若干修正入ってますね
病室でのエチシーンは、やっぱダメですか?笑
イラストが佐々さんから六芦さんへ代わっていて
お楽しみが2倍ですね
今回も星5つつけちゃいました
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切なすぎる。
半分くらいで泣きそうになった。
切ない設定、そして高遠さんの優しい文体で心がギュッとなった。
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タイトル通り、好きで好きでどうしようもない切ない想いが全編に描かれている。人を好きになるのにそれほどたくさんの理由は要らないって実感します。同姓だからとか、歳の差とか、親兄弟のしがらみとか、その他たくさんの障害があっても、誰かを好きになる気持を途中でやめるなんてことはできないんだよね。