紙の本
科学的で真面目な絵本です。
2016/11/12 21:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
コハクチョウ、マナヅル、ハチクマの三種の渡り鳥について書かれている絵本。
物語的な雰囲気の表紙ですが内容はかなり科学的です。
渡り鳥の旅ルートを送信機と人工衛星を使って辿り、20年にも及ぶ研究の成果が説明されてます。
投稿元:
レビューを見る
北へ南へわたっていくわたり鳥。どこをとおってどこにいくのかな? 鳥につけた送信機を人工衛星で追跡して、わたり鳥と一緒に旅に出よう!
空から地上を見下ろす絵が大迫力の本。鳥たちの信じられない長旅が、まるで自分も飛んでいるように体験できます。
投稿元:
レビューを見る
ふと空を見上げると、鳥たちが群れで飛んでいる光景を誰もが目にしたことがあるはずです。あの鳥たちは一体どこへいくのでしょうか?
この絵本では、鳥類学者が鳥たちに送信機をつけて、人工衛星で追跡し、世界のどこの国を通っているのか…わたり鳥の旅の様子が描かれています。
広報いわみざわ(2010年5月)
わくわく図書館「この1冊読んでみませんか」より引用。
http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/
投稿元:
レビューを見る
わたり鳥たちはいったいどこから日本へとやってくるのでしょうか。この絵本では、人工衛星を使った追跡でわかったコハクチョウ、マナヅル、ハチクマのわたりの軌跡がわかります。まるで、わたり鳥と一緒に雄大な旅をしているようです。
投稿元:
レビューを見る
・読み聞かせると20分ほどかかる。
・作者が鳥の渡りについて、人工衛星を使って20年間追跡調査した内容が本になっている。
・自然や生き物やいのちの不思議、鳥たちには国境はないということが伝わる。
・書棚に置いておくだけでは、子どもは手に取らないと思われるので、ブックトークなどで紹介する必要がある。
・細かいところまで描きこんであり、見ごたえがある。
投稿元:
レビューを見る
様々な鳥の遺伝子に、日本を故郷として受け継がれている神秘がわかりやすく描かれている。気の遠くなるような距離を、命をかけて渡り続けるたくましさに感動する。
投稿元:
レビューを見る
3種類のわたり鳥に関することが書かれた絵本。
大人が読んでも楽しめました。
俯瞰図が楽しく、おまけ的に書かれている他の動物たちもよかったです。
投稿元:
レビューを見る
樋口広芳・作&重原美知子・絵「わたり鳥の旅」、2010.3発行です。渡り鳥たちの想像以上にすごい旅を、渡り鳥の背中に送信機をつけ衛星追跡をして、その旅の様子を描いた絵本です。春から秋、東南アジアから日本に来る「ハチクマ」、秋から春、中国から九州にやってくる「マナヅル」、冬から春、シベリアから北海道にやってくるコハクチョウの旅が紹介されています。コースは違っても全く同じ場所に戻ってくるハチクマ、驚きです!
投稿元:
レビューを見る
渡りを上空から追う様は、面白い。
ただ、三つの鳥や渡りに繋がりがないのが残念。比較と言うわけでもないので、三種を載せている意味がわからない。
一つを詳しく載せた方がよかったのでは。
投稿元:
レビューを見る
わたり鳥の旅を詳細に教えてくれる作品ですね!
20年にわたる研究を筆者が余すことなく伝えてくれる。
わたり鳥の素晴らしさを教えてもらえました!!