紙の本
なんでももってる
2019/07/09 21:12
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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
お金持ちでなんでももってる男の子と、フツウの男の子の物語。
なんでももってるとういことが幸せではないということやお友達の大切さなど・・・
深い内容でした。
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大金持ちのおうちの、なんでも持ってる男の子フライが、ただひとつ持っていないもの。設定や登場する場所やモノが面白いのでわくわくしながらよめるけれど、骨はそんなに太くない気がする。でも現代的でもあり、悪くない。
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大金持ちのナンデモモッテル家の一人息子、フライはなんでも持っています。7歳の誕生日に欲しいものなんて、もうなんにもありません。そこで召使いに、「普通の子を招待して、羨ましがらせたら気分がいいのでは?」と言われ、フツウ家の一人息子ビリーと飼い犬のピョンピョンを招待しました。でも、ビリーと話すうちに、フライは気がついたのです。何でも持っていると思ったけれど、持ってないものがありました。それは・・・
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なんでももってる男の子
羨ましがらせようと思って、普通の男の子をお誕生日に招待したのに、
逆に普通の子が羨ましくなってしまう
子ども向けに、ありがちなお話だけど
絵がかわいいし
ナンデモモッテルさんとか、世界で2番目にお金持ちより3倍お金持ちとか、細かい設定にクスクス
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こころの一冊
「なんでももってる(?)男の子」
持っていないもの発見
日本経済新聞 夕刊 くらし (9ページ)
2017/3/3 15:30
誕生日を迎えた子供は、よく、もらったプレゼントを持ってやって来ます。皆に見てもらうのがうれしくてたまらないようです。
今日は、世界一大金持ちの「ナンデモモッテルさん」の一人息子、フライの誕生日です。両親は忙しいのでお世話をする人が、特別なケーキを運んできました。でもフライは「そんなのいらない!」と、見向きもしません。そう、フライは自分専用のサファリパークも持っているので、もうこれ以上何が欲しいのかもわかりません。困り果てたお世話係は「普通の男の子を呼んで来て、うらやましがらせてやったらどうです?」と、言いました。
こうして村に住むビリーと犬のピュンピュンがやって来ると、見せびらかしを始めますが、彼はうらやましがるどころか、想像力でどんどん面白いことを思いつきます。フライはビリーと遊ぶうちに、ついに気がつきました。「自分が持っていないものが何か」と!
(かいだんぶんこ
後藤啓子)
イアン・ホワイブラウ著、すぎはらともこ絵、石垣賀子訳、徳間書店、1404円
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世界で一番お金持ちのナンデモモッテルさんと奥さんのゼスティさんの間に男の子が生まれました。
名前はフライ。
お父さんはお仕事、お母さんはジムに行ったりおしゃれをしたりすることに忙しいので、フライに何でも買ってあげることにしたのです。
フライは子どもだったら欲しがるようなものは、なんでも持っていました。
ありとあらゆるお菓子やおもちゃ、遊園地まで!
ところが、フライは満足ができません。
そこで、召使いは提案しました。
それは、“ふつうの子に自分の持っているものを見せびらかして、じまんする“ということ。
それを聞いたフライは、にやりと笑って言いました。「それ!いいかんがえだね!」
何でも持っているけれど、“ただひとつだけ持っていないもの“。おかねでは買えない、毎日を豊かにするもの。そこが描かれていて、納得!
挿絵も楽しい。
ふつうの子として登場するビリーが本当にステキな子だった。
ビリーと一緒にいる時間、たのしいだろうなぁ。
最後、にっこりと笑うフライが言った言葉もステキ。
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ぴゅんぴゅんのそっせっじというところがかわいかった。ぼくはチョコレートが大好きだからチョコレート山があったらのぼりたい。ときどきチョコレートをたべたい。ぼくもひとりであそぶのもすきだけど、ともだちとあそぶのも大好き。
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「大金もちのナンデモモッテル家のひとりむすこ、フライは、ほんとになんでももっていました。ものすごくたくさんのおもちゃや、じぶんだけの遊園地や、サファリパーク…。たんじょう日に、これ以上、何がほしいかわからなくなったフライに、めしつかいがいいました。「ごくふつうの男の子を家によんで、うらやましがらせてやったらどうです?」そこで、フライのところにつれてこられたのは、ごくごくふつうの家の男の子ビリーと、飼い犬のピュンピュン。ビリーといっしょにあそぶうちに、フライが気づいたことは…?わくわくするさし絵がたっぷり入った、楽しい物語。」
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ナンデモモッテル家のご主人は3が好き。
ナンデモトリプルメガバーガー、ナンデモトリプルチーズバーガー、ナンデモトリプルフィッシュ&チップスの3つの看板メニューを出す、ナンデモモッテルレストランのオーナーです。
奥さんはゼスティコーラの創業者の娘。2人が出会って生まれた息子の名前は!!フライ!!フライドポテトの略。完璧なナンデモモッテル家族の息子は誕生日にフツウ家の少年に出会います。
子どもが食いつく名前から始まるので、面白くないわけない!
なんでも2年生の教科書に紹介してある本。3年生でも良いかも。
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経済的に恵まれていても、本当の豊かさを知らない男の子が、本物の友だちを手に入れるお話。なんでも与えられることって不幸なのかな?と思いました。お金を介さない関係だから、遠慮がない。大人になるほどそんな友だちは減ってきてしまうから…大人にも読んでほしい本です。