紙の本
イモムシ探しに行こう
2023/01/13 09:32
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投稿者:レムロム - この投稿者のレビュー一覧を見る
イモムシ図鑑としては良書だと思います。気持ち悪さはなく、愛らしい彼らイモムシの姿に微笑むだけでしょう。
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イモムシが身近になる
2021/12/11 01:17
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投稿者:さすらい人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
イモムシの写真だけでなく、成虫になった時の写真も一緒に載っているのがグー! 蝶や蛾の図鑑で覚えるのは難しかったが、イモムシとセットで覚えた方が覚える方が記憶に残りやすいことを発見。
紙の本
「イモムシ愛」を感じる図鑑。
2017/05/16 16:45
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本には約6000種もいるというチョウやガ。本書はそのうち身近なもの200種余りのイモムシの図鑑である。数としては少ないかもしれないが、「まずはこのぐらいで近そうなものを探す」のには充分だろう。続編として「ハンドブック2」「ハンドブック3」が出ている。とても薄くて持ち運びやすいサイズも魅力である。
掲載された種類を「実寸横向き」写真で並べたページが冒頭にある。これが探すのにわかりやすい。そして、見るだけでも楽しく(虫嫌いでなければだろうが)、ちょっと壮観でもある。特に5センチを超えるようなものは、実際に野外で出会った(道路のまん中を歩いていたりもする)時の驚きを蘇らせてくれるのは「実寸」であるからだろう。これ、並べようと考えた著者自身も楽しんでいたのではないだろうか。
それぞれの記載にはイモムシの写真と一緒に成虫や蛹、食草などの情報が載っている。スペースは少ないが記述が簡潔で分かりやすい。「特徴」のところでは、例えばオオムラサキは「エノキ類に棲息する大型のナメクジ型イモムシ(以下略)という風。頭部に特徴のあるものには正面から見た「顔写真」もある。これがなかなか個性的で、アオバセセリの幼虫は「頭がテントウムシだ!」と笑ってしまった(表紙左上)。表紙について追加すれば、右上のものなどは昆虫というよりなにかの哺乳類にも見えてしまわないだろうか。こんな可愛らしく見えるポーズにも著者の「イモムシ愛」を感じてしまう。
表紙のものだけでもこのような面白さがあるが、それぞれの形だけではなく「自然の中にいるときの姿」も秀逸。ハンドブックを裏返したところや、中の表紙にある擬態の姿なども見どころであろう。こんなのを眺めながら「実物を見てみたい!」と外に出られない日の楽しみに開いている。図鑑だけれど楽しめる。
図鑑だけれど愛情を感じる一冊。
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イモムシ探し
2015/08/29 10:08
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投稿者:elfin - この投稿者のレビュー一覧を見る
実寸大で幼虫が載っているので、身近にいる幼虫を検索するのに非常に役立ちます。この幼虫が大きくなると、成虫はこれになるの経過がわかり、「この幼虫がこないようにするには、この成虫が卵を産ませないようにしなくては!』と、気づけた頼りになる一冊です。お陰で庭の草木の食害が減りました。。
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イモムシファンには、たまらない一冊!! イモムシが苦手という方でも、居並ぶユニークな顔ぶれを見ると、可愛く思えてくるかも。。。
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[日販MARCより]
チョウ・ガの幼虫であるイモムシの入門書。日本に生息しているもののうち、身近な環境で普通に見られる種、農作物などに見られる種、形態・生態が特徴的な種を中心に226種を掲載。
[BOOKデータベースより]
チョウ・ガの幼虫であるイモムシの入門書。身近な環境で見られる種、農作物などに見られる種、形態・生態が特徴的な種を中心に、チョウ類91種、ガ類135種、計226種を掲載。
チョウ類(アゲハチョウ科;シロチョウ科;シジミチョウ科;タテハチョウ科;セセリチョウ科);
ガ類(コウモリガ科;ヒゲナガガ科;ハマキガ科;ミノガ科;ヒロズコガ科 ほか)
新聞情報
・2010年11月25日読売新聞・朝刊「広告欄 」に掲載されました。
・2010年11月14日毎日新聞・朝刊「広告欄 」に掲載されました。
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これからたくさんお目にかかる彼らのことをもっと知りたい。とはいえ、イモムシ(幼虫)や蛹まではOKなのに「蛾の成虫」だけはダメなので蛾の写真が掲載されていないことを祈る。
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キレイな蝶になるイモムシもいて娘は大喜び♪
成虫も載っているので、庭木の葉を食い散らしたイモムシの親も分かったりして、最初はゾッとしたけど使える!
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どっかで見かけてすぐ気になって買おうと思ったけど
値段にひるんで図書館で借りてからでいいや!と
ワンクッション。
幼虫の特徴と、写真と、成虫がずらーっと
載っている図鑑。
観てみたらぞぞぞ。でもやめられないとまらない!
あとうちに毎年くるアゲハの種類がわかってよかった!
(色々アゲハにもいるんだよ!)
普通のアゲハでした・・・
よく見かけるでかい幼虫とかも何者なのか
わかって楽しい。
ちょっぴり物知りになれた気がした。
買うかどうかは検討中。
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おすすめ、と言っても、もちろん、芋虫毛虫の類がダメという人には絶対に薦められないけれど。
チョウ類91種、ガ類135種の226種のイモムシを収録。蛹や成虫の写真も収められているが、主役はイモムシだ。なんといっても巻頭、目次代わりの原寸大の写真が圧巻。横向きのイモムシが8ページに渡って勢揃い。行進曲が聞こえてきそうで思わず笑ってしまった。著者らのイモムシへの愛が感じられる。
書評で見つけて図書館で予約した本なので、受け取りに行ったときに思っていたより小さい本で驚いた。要するに、「これを持ってイモムシウォッチングをしてみましょうね」というフィールドブックなのである。収められているのは、比較的よく見られる身近なイモムシたち。アゲハチョウ・モンシロチョウはもちろん、チャドクガ・イラガ(刺されると痛い!)なんていう、よくいる「害虫」の類も。とりのなん子さんの『とりぱん』に出てきた猫顔のヒメジャノメもいる。
セセリとかタテハの類は頭と胴体が別物な感じが強いなぁとか、シャクトリムシって成虫じゃなくてシャクガの幼虫なんだ、とか、何だか妙に感心することが多く、大人になってから眺める図鑑も悪くないななどと思うのだった。
・・・て、何だかオタク度の高い感想でごめんなさい・・・。
*イモムシというのは芋みたいな虫だからそう言うのかと思っていたら、芋に付く虫だからというのが元で、そこから広く棒状の幼虫をそう呼ぶようになったんだそうで。知りませんでした~。
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すごい本をもらった…。まるまる一冊イモムシケムシ。大変な量のイモムシさんたちの特徴分布ちゃんと写真つきだし、成虫の写真ものせてくれてるし毒のあるケムシにはちゃんと注意!とかいてあるしなんとステキで便利な一冊。
あまりの嬉しさに周囲に見せびらかすが理解されずドン引きされる日々。
ハンドブックだから持ち歩きにも便利です☆
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様々な種類の蝶・蛾の幼虫のサイドビューを一同に並べた姿はまさに圧巻。改めて見てみるとまるでモダンアートのようなデザインであり、自然の造形美の巧みさに思わず感心せざるを得ない。また、サイドビューページの後に種類別に成虫/蛹/幼虫の生態写真とデータが纏められるという非常に気の利いた構成で、ハンドブックながら学術書としても値打ちがあると思われる。一種の懐かしさから書店で手にしたが、幼き頃に採集し這わせて遊んでいたイモムシ達が毛虫達が鮮やかに脳裏に蘇る。マニア垂涎の書。
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知らないイモムシを見るたびに成虫の姿を知りたいと思ってた。こんな本があったとは。
幼虫と成虫のヒモ付だけでなく、個性的な姿形、擬態の凄さも見れて面白い。
ハンドブックではなく、図鑑としてもっとたくさん見たいところ。
さらに言えば、蝶や蛾だけではなく他の昆虫も見たい。
(すでにあるのかな?)
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見事なまでのイモムシ図鑑。写真はきれいです。
イモムシ嫌いの私が荒療治で読んだ一冊。
見開きページのアゲハ~シジミのイモムシは
拡大コピーして紙袋にしたいくらいの完成度。
(エコバックにいいと思うんだ)
ヒメジャノメの猫頭に大笑いをし、アケビコノハにドン引きし
その昔怖くて退治しちゃったイモムシが
ツマグロヒョウモンだったことを知って後悔し…。
様々なイモムシへの出会い、理解の書だと思います。
子供さんにもオススメ。庭にいるイモムシが何者かもわかります。
毒虫にはちゃんとマークもついているので
みだりに怖がったり、逆にうっかり触ることも避けられそうです。
ただ、myトラウマイモムシ「ビロウドスズメ」が載ってなかったのが超残念!!
子供たちを恐怖のどん底に突き落とす
ビロウドスズメがいれば完璧でした。セスジスズメじゃ物足りないの。
それで満点あげられないのです。
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チョウ・ガの幼虫であるイモムシの入門書。日本で身近に見られる226種が掲載されている。
イモムシの姿だけではなく、成虫・さなぎも写真入り。さらに、持ち歩きに便利なサイズの本。