3巻もいいお話が詰まってます
2021/10/16 18:49
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投稿者:レモネード - この投稿者のレビュー一覧を見る
特にお気に入りなのが蓮見の巻。
とっても風流で音まで聴こえてきそう。何度も読み返したくなります。
山猫いたちは再登場希望!ヨモギの見た目も性格も凄いカワイイし、謎が残っていて気になります。
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投稿者:mimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
安定して面白いです。いろいろな猫が出てきますが、本当に作者さんは猫好きなんだろうなと思います。十兵衛の職業、猫絵があまり関係ない話もありますが、別に気になりません。ニタの過去と十兵衛との出会いとかも、後々読みたいです。
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相変わらずのいい話満載。今の世の中にも、こんな猫たちがいてくれて、犬も猫も楽しく人間と暮らしていければいいのになあ。切実に思うのです。
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1巻と2巻に惚れて、3巻も読む!
とにかく猫の絵がうまいっ!かわいい!猫の良さが良く出ている。
あと、江戸の猫の話とかが面白かった。
けど、3巻はちょっと普通だった。
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2010/06/22:今回は1、2巻よりもほのぼのな感じでした。
おもとさんが一生懸命で可愛い。瓦版の絵カッコいいですwww
特に耳丸の話と蓮見の話が良かったです。
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浪人のもとにいついた猫、耳丸が、棄てられていた生まれたての子猫と子犬を拾ってきます。
猫嫌いなのに、行きがかり上世話をし始める浪人。
子育て中の母猫を探せず、母乳を与えられずに右往左往しますが、耳丸がなんと乳を飲ませていました。
オスだと思っていた一同びっくり。
雌猫は、生まれたての子猫を見ると、生んでいなくても母性本能で乳が出るものなんでしょうか。
母猫となって二匹を育て始めた耳丸ですが、二匹はほどなく引き取り手が見つかり、浪人の元を離れます。
必死に鳴いて、二匹を探し続ける耳丸。読んでいて切なくなりました。
それにしても、登場する人々は、誰もがみんな猫を飼っています。
貧しくても、子だくさんでも。
この話では、一家に一匹猫がいるのが当たり前のようで、うらやましくなります。
猫又衆の蓮見の話は、幻想的で美しさいっぱいでした。
ニタは、猫又衆の中でも兄貴分なんですね。
それにしても、猫又たち、風流すぎます。
十兵衛の姿に扮して江戸の町をそぞろ歩くニタ。
生まれたての動物を棄てようとする輩に威勢良く啖呵を切るシーンがいなせでした。
ネコのために大見得切って身体を張る、気のいい江戸っ子たち。
人と動物が信頼し合っていい関係を気付いている、愛に満ちた町民社会は、理想的にさえ思えます。
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1~3まとめて。江戸の猫絵師と猫又を中心にした不思議でほっこりしたお話。たまらんこれすきだー。猫がかわいい、見た目的なとこも健気なとこも。どのエピソードも良いなあ。
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今巻も猫にまつわるいい話満載でしたな。
主人公みたく猫又や化猫と話が出来たら、さぞ面白いんだろうなぁ。
でも、ニタの世話は大変そうだ…。
ところで。
蓮の花が開く時、音がするってのは何かで聞いた気がするけど、人間には聞こえないの?
確認しようにも、早起きはニガテだからどっちにしろ聞けないなー。
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今回も猫が可愛くて可愛くて。。
耳丸が仔犬の母親代わりになるお話が好きでした。里親に出されてしまった仔犬たちを鳴きながら探し回る耳丸がかわいそうで。。
人に化けたニタが子猫を捨てようとした人間をにらみつけるシーンは怖かった。
竹短冊が屋根の上で風に棚引くシーン、黒い盥の中に星が映るシーン、蓮が美しい音で花びらを開くシーン、どれもとても美しかった。