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著者はポテチをスマートドラッグといいう。ポテチを食事がわりにしてしまう、細い女性のポテチ依存。私はポテチ依存してたが、結婚して食事を作るようになりポテチをやめられた。
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食べだすとやめられないスナック菓子をソフトドラックと定め、危険性と上手な付き合い方を提案している本。
ポテトチップスに代表されるスナック菓子だけではなく、清涼飲料水や乳製品、洋食についても警鐘を鳴らしています。
飲み物でカロリーを摂取すべきではないという意見は、その昔、魚柄仁之助さんが書いていたのを読み、深く頷いたことを思い出す。
特に女性に多いパン食については、なんとなく分かっていたけど、こうもはっきりと書かれると分かりやすいし納得。
この本を読みながら、十数年前、とある栄養士さんが「ご飯には糖質が含まれているから塩分の濃いおかずが欲しくなる。その点、食パンには最初から少量の塩分が含まれているので、甘いジャムなどをつけたくなります。ですから塩分の摂りすぎを気にすることなく食べれる安心の食事です」などと言っていたことを思い出しました。
食パンにマーガリンとジャムを塗りたくれば、脂肪分と糖分の摂り過ぎで、それも体に悪いんじゃないのか?おまけに塩コショウで味付けしたスクランブルエッグ、マヨネーズ付きサラダ。結局、塩分だって摂るじゃない。
おまけに「おいしく手軽に作れるパン料理」で、「残ったカレーと食パンで作るカレーパン(油で揚げる)」を紹介。それ、どんだけ塩分と油分が含まれますか?と聞きたかったけど、聞けなかった小心者の私。
変な栄養士さんだったと、記憶の隅っこに残っていたけれど、一部分のデータしか見ない変な栄養士さんは他にもいる模様。
ポテトチップスを砕いてご飯と混ぜたポテチピラフ。子供が喜んで食べるとどこかの栄養士さんが紹介した料理らしいですけど、そんなの子供に食べさせたくないな……と思いました。
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ポテトチップスが好きな人は、程度の差はあっても多い。モクモク羊も好きだが、気が向いたときにしか食べない。中には、ポテトチップス萌え~と言う方もいらっしゃるようだ。
本文中に登場しているある女性の場合、ポテトチップスを買うのに、数件のスーパーをはしごして買っているという。その理由は、非常に乙女な理由だった。女性がスナック菓子をまとめ買いしていると、「ポテチ女」として顔を覚えられるのではないかと言う不安からだそうだ。
著者は、こっそり、ドキドキして買うところが男性の「エロ本」を買うのと同じ真理だと述べている。つまり、「エロとポテチのいけない関係」と言ってもいい。どちらも脳に刺激を与える点で似ている。ひどい場合と中毒になる。あのタイガー・ウッズなんて「つながりたがり症(?)、またの名を夜の過剰コミュニケーション症候群」の患者として、専門の病院で治療を受けたというのを思い出す。しかし、スナック菓子の食べすぎで治療をと言うのは聞いたことがないなあ。
ポテチは人を暴走させる物質があると著者は指摘している。あの暴走老人は、もしかしてスナック菓子好きなのかな。それはさておき、組み合わせが一つのカギとなっているとして、油、砂糖、うま味調味料(いわゆるアミノ酸)、食塩からなる著者曰く「うまみカルテット」だとしている。
アミノ酸は、あの食品会社が開発したもので、大手のマスコミは、広告主になっているだけになかなか批判する記事が書けない。
著者に指摘されて「なるほど」と思った点がある。それは、「自然のおいしさは食べ過ぎない」と述べている点だ。例として挙げているのが、焼き芋とおさつスナック。前者の場合、自然の甘味で出来ているのでよほどの焼き芋ラブの方でもない限り、何個も食べたいとは思わない。それに対しておさつスナックの場合、先ほど挙げた「うまみカルテット」が奏でる食欲を掻き立てるような軽やかなサウンドならぬ、食感と味がハーモニーを生み出して、「やめられない、止まらない」状態になる。
小さいころから濃い味付けのされた食べ物を摂取していると、素朴な味付けのものでは満たされなくなって、最悪の場合、「味覚破壊」になると警告している。スーパー。コンビニ。飲食店に行くと、これでもかと言わんばかりに「うまみカルテット」が幅を利かせている。
著者は、意志が弱い、軸がぶれているからついふらふらスナック菓子に依存するのではなく、「正常な脳の機関が破壊されている状態」だからこそ依存してしまうと述べている。食べたいと思っても1年中はよくないが、ごくたまに食べる程度にとどめておくのが一番なようだ。修験者でもない限り、現代社会に生きている人は、「うまみカルテット」の奏でる誘惑から逃れるのは、完全には不可能なのだから。
この書評では毎月取り上げておなじみの「クーリエ・ジャポン」が、ブログにファストフードとアレルギーの関係に関する記事を取り上げています。興味のある方は一読してみてください。
http://courrier.jp/blog/?p=14206
元になっているイギリスの新聞「ガー��ィアン」の記事
http://www.guardian.co.uk/lifeandstyle/2013/jan/14/fast-food-child-asthma-allergies
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ただ単におもしろそうと思って手に取ったけど想像以上に真面目でためになった。
ちょっと当てはまる項目なんかもあったりして、すぐ実践できるかはわからないけど心には残ったから意識はしていきたいと思った。
やっぱり口にいれるものって大切なんだなーと改めて感じた一冊!!
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らじ家にもポテチを異常に食べる人(らじママ)がいるからさ~。
胸焼けしようが体脂肪が上がろうが、とにかく毎晩食べまくる心理を不思議に思っていたんだ。
ポテチはお芋の部分はほとんどなくて、アブラと精製された厳選の調味料のかたまりらしい。
食べた瞬間に脳から快楽ホルモンみたいなものが出て、それがクセになっちゃうんだって。
この本を読んで、心の栄養としてのお菓子は必要だけど、体に良いものを「たまに」選んで食べることの必要性を感じました。
良い本だった♪
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タイトルにひかれて興味半分で読み始めたが、非常に参考になった。
自分自身は健康に留意し運動もしジャンクフードも食べず、20才の時より軽い体重を保てているのに、健康診断である病気を指摘された。身内に同じ病気の者もおらず不思議に思っていたのだが、本書にたまたまその病についての記述が少しありヒントを得た感がある。改善の道が見えたように思う。
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一日2袋ポテチを食べる患者の例があって、自分は依存症レベルのポテチ好きだと思っていたけど、上には上がいたので少し安心した。
ごはんを食べないでポテチを食べると栄養が偏るから、ポテチ食べてもきちんと食事もしないといけないらしい。
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噛まずにダイレクトに味覚が脳に伝わるスナック菓子ってすごい!!
自然の美味しさは、食べ過ぎないってのもすごい!
同じ芋が原料なのに、ご飯後に
焼き芋 芋ようかん スイートポテト おさつスナック
どれなら食べれる??
って聞かれて、迷わす
焼き芋は無理って頭が感じる、たべれない
でもスナック菓子なら食べれる。
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スナック菓子の中毒性を解説している本なんですが、読みながらものすごくポテチが食べたくなりましたw
ポテチ中毒者の方々のポテチへの描写がものすごく食欲を刺激される。スナック菓子を食べたときの味や刺激、幸福感を思い出してとにかくものすごく食べたくなるのです。
普段はスナック菓子を食べたいとも思わないし、もう数年食べてなかったのですが、これを読んで久しぶりにとんがりコーン食べました。
スナック菓子ばかり食べている方はぜひに一度読んでみてはいかがでしょう?
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ポテチ依存症は、ソフトドラック依存症であると言う。
罪悪観があっても 貪り食ってしまう ポテチ。
美味しい というより 気持ちがいい。
糖と脂肪がなせる 誘惑。
その誘惑に 引き寄せられてしまう。
『健康だけでは快楽が得られない。
快楽がなくては、人間は生きられない。』
ナチスは言う
『健康は義務である。食事は自分だけのものではない。』
オンナは アタマで食べ オトコは 胃袋で食べる。
朝ご飯は 女性16歳から29歳まで パン54%。ご飯35%。
スナック菓子は 脂肪が 31.35%
豚バラ肉 34.6%
サーロイン 23.7%
クロマグロ 27.5%
うなぎ(白焼き) 25.8%
ストレスが ポテチに走らせる。
心の栄養が 必要だ。
乳がんになるのは、食生活80%、遺伝20%。
エストロゲンの過剰分泌が 乳がんのリスクを高める。
HALTの法則
ハングリー、アングリー、ロンリー、タイアード。
ご飯をしっかり食べることを 提唱している。
具体的な 方向性が 一般的なのが 残念。
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ポテチ怖い
あまから、確かにしてしまう;;
気を付けねば。
ふと思い立ち、食べたものをメモっていくと毎日お菓子をを食べてる事実が発覚しました;
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一番よくないのは
「悪いことをやめられない自分」
を責め続けて
自分で自分にストレスを
溜め込むことですよね・・・
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この人の本は以前読んで論理のはちゃめちゃさが面白かったのだが、本書は意外にまとも。
本書の見どころは、常識的で穏健なところとヒステリックなところとの混在といったところだろうか。
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非常に面白かった。お菓子が好きで、特にポテチは一度食べ始めたらやめられなかったけれど、それがまさかポテチもドラッグと同じ中毒性があったからだったなんて。でも、読んで納得です。
まだ一般的には、ポテチやお菓子がドラッグだという認識は薄いけれど、怖いのは、中毒性があることがほとんど知られないままあまりにも多くの人達が、しかもごく幼い子供のころから摂取している現状だとのこと。
大人になってから、スナック菓子などの中毒性を理解したうえで摂取するならまだしも、無自覚のまま、子供たちがお菓子をごはん代わりにすらしてしまっているのがまずい。まずは大人が、ポテチの危険性をもっと知っておかなければ子供たちを守ることはできないと。ただ、お菓子を食事代わりにしてしまうのは、親子で食卓を囲めない、残業が多くて夕食の時間に食事がとれないなどの社会的な問題と無関係ではないというのも、すごく納得。
面白いのは、ポテチは確かにタバコやアルコールのように依存性があるけれど、それに救われている人もいるから、絶対にやめろとは言っていないところ。ポテチがやめられなくて苦しんでいる人を責めるというわけではなかったのが意外で、またなるほどなと思いました。
お酒やたばこと同様、ポテチは二十歳から…というかんじかな。
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・今の50代がポテチの味になじみのうすい最後の世代
・人間は健康だけでは生きられない
・むき栗がおすすめ!
・人は快楽なしには生きられない