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あとがきを読んで、「ワーキングガール ウォーズ」の姉妹編だと知りました。
あんなに面白いと思っていたはずなのに、読んでるときに気がつなかかったなんて…。
うーむ、今回はちょっと・・・かな。
いまいち感情移入できず。
コネ入社だからか?
それは思うツボか?
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働く女性の話、というとなんとなく『肩肘張ったエリート』か『仕方なく働いている人』みたいな極端な話が多いように思う。
でも、現実ってそんな安直ではない。
上昇志向もあるけれど、なんとなく今のままで淡々と働きたい気持ちもあり、評価もされたいけど、でも自分なんてどんなもんよ…というような、複雑な気持ち。(焦り、不満をちょっとスパイスに。)
そんな考えからすると、ここに出てくる話はリアルだと思う。会社と言う社会の縮図のような箱の中で繰り広げられる日常がうまく描かれています。
寧々の言葉に私はすごく共感できるところが多かったです。正論もあり、でもさりげなく優しかったりして、好きな人だなと思いました。
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なんだろ。とにかく普通のOLが主人公。
各章で曜日がちょっとしたキーワードになって話が進むの。
普通っていったって、それなりに事件が起きるんだよね、どんな普通のヒトの生活にも。
そういう日々の事件(ハプニング?)を乗り越えていくんだけど、その都度の感情の動きにかなり共感しちゃった。
結構、似てるのかも。
この娘は経理をやってるんだけど、丁度アタシも今経理やってるから共感できる部分もあったのかな。なんか、経理キライって思ってたけど好きになれそうな気がした。また、元気がなくなった時に読み返そう★
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実はこの本、某書店のポップがあまりにもすばらしくて読む気になってしまいました。
まぁ、中身はぼちぼち…主人公には共感できない、という部分はあったけれど、冒頭で主人公が愚痴を言いまくるシーンで翔子さんに厳しく言われるところには自分にもさもありなん…と思ってしまいました。
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『ワーキングガール ウォーズ』を以前に読みました。
前作は、OLらしさ、という描写が興味を持てました。
が、今回は少し・・・現実的なのかSFなのか、当然現実的な物語風なんだと思いますが、事件と人間描写(性格)との関連性がしっくりこないと思いました。だから、現実離れしている気もしてしまったと感じました。
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面白かった!へこんだり腹が立って、自省して、むくむく元気になってまた働いて遊んで・・ というのがリアルで元気をもらえます。元気がなかったり後ろ向きなってしまった時に読んだら、どんどん読み進むうちに、復活速度があがるかも。
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主人公と私の職種はちがうけど、やっぱり会社っていろいろあるんだなって共感できた。ワーキングガールウォーズを以前に読んでいて、その主人公がこれに出てるって知らなかった。。
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好きだなー、柴田さんの作品。
さらっと読み流した感じだけど、すごい元気もらえた。
働くって大変だけど、人と関るって大変だけど、
『まぁいっか。』『がんばろうか』
って思える気がする。
恋人いなくたって、コネ入社だって、友達少なくたって。
自分の趣味の世界に没頭して、なんだかいい感じに過ごしていく主人公が、なんか見ててあったかい気持ちになれた。
月曜がきても、また頑張れる気がするよ。
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前回の小説がおもしろかったので読んでみました。かなり女性の本音を描いてますが、やっぱり男性視点だな、と思うところも。だからこそおもしろい?
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タイトルに惹かれて思わず買ってしまった一冊。コネで入った大手出版社の経理で働くOL寧々の私小説の形をとったものですが、寧々の趣味、考え方、行動に共感がいまいちできないせいかあまり読み進めることができませんでした。。。でも、壮大な夢(?)を抱きつつ前向きに生きていこうとする寧々の姿は、全国で働くOLたちを勇気づけるはずです。「やってらない月曜日」に始まり、「それでもうれしい金曜日」、「命かけます、週末です。」で終わる小題はとても良いですね。小題を読むだけで自分の中の一週間が広がっていく気がします。
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あんまり楽しくない毎日をおくる頑なな寧々が、
だんだん本当にゆっくり柔らかくなっていく感じが良いです。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-715.html
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タイトルに惹かれて手に取った本。
経理部勤務のOLを主人公に、何気ない日常生活が書かれている。
大きな会社だったらこうなのかなー?
と、想像しながら読みました。
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まずタイトルに惹かれた。うん、月曜日ってもんはたいていやってられないものだ。そんで手にとってみた本作。なんてことない日常の羅列?とも思ったけどその割には事件多いな。でも主人公・寧々の心の叫びには「う、痛いとこ突かれたけど解る」ともだえてしまったし、仕事との距離に悩んでいるところなどは一緒にため息をついてしまったり。でも、最後の「縁(えにし)」のくだりになんだかほっとしてしまった。私も、私の周りの縁を大切にしようと素直に思える結びでした。
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おもしろかった!
なんていうか、スッキリしないのが持ち味のOL小説というか。
主人公からしてなかなか大手出版のOLぽくないですが、そこがまたよいかんじです。
バリキャリの話もいいけどたまにはこんな話もいいな、と思うのです。
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ちょっとオタクなOLさんのお話。
どちらかと言えば、女性サイドの視点だと思いますが、
それでも共感できる部分が沢山あって面白かった。
小さくても生活の中に幸せを見つけるって大切。