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投稿者:FUMI - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごく丁寧に書かれてある作品。
1つ1つじっくり考えて書かれてあることが伺える。
時代背景なども解りやすい。
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昔々、『レッツヤン』のバックで踊っていた頃から好きな、ヒガシの本。
歳は近いのに、不思議と同じクラスのリアルバカな男子たちとは全然違って、本当にかっこいいかっこいい、王子様な彼。
追っかけするとか出待ちするとか、そこまで入れ込んでないので(ザベテンの最後の頃、TBSのすぐ近くに勤めていたのに)この本で初めて知ることもあった。
いつも通り付箋を用意しながら読んだけど、不思議と打つ気になったのは四十代の話題のあたり。ほんと、ほぼ同年代のはずなのに、どこをとってもあるあるのはずなのに、今のこの年代の話題。
ああでもやっぱりかっこいい。
ますますのご活躍をお祈りします。
(電車の中で読みながらふと眼をあげると、いぎたなく座る男の子がなんか可哀相に見えたw)
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イメージでしか見ていなかった、「東山紀之」の本質に触れられるような気がした。思ってもみなかったような一面があったり、うん想像どうりだと思うようなところもあったりと、興味深く読めた。
ちらほらとでてくる後輩の名前に、テンションが上がったり(笑)
ここまで強く自分を律して生きられるのはすごいと本当に尊敬する。
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はじめてファンになった芸能人がヒガシ君でした。読んでいたら、私も少女時代に戻ったよう。ヒガシ君は、いろいろ苦労されているんだなぁと知り、改めてファンになりました。もっとたくさん写真があったら言うことなしだったんだけどなぁ。でも、知らないヒガシ君の一面が見られたようで、ファンにとってはすごくうれしかったです。
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とても意外な内容だったけれど、とても価値のある本だと思った。
ヘタな説明はできないな。読まないとわからない。
とても大人っぽいその理由がわかった。
最後のページの文章を読んで、少し目頭が熱くなっちゃった。
いつか未来にだれかのかけがえのない存在になれるだろうか
だれかにとっての帰る場所になれるだろうか
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ヒガシの佇まいが美しいのが、このエッセーを読んで分かったような気がした。
「自分をありのままにさらけ出しても生きていける人間になりたい」
「これからの、未来の、僕は、だれかのかけがえのない存在になれるだろうか。だれかにとって帰れる場所になりうるだろうか。どんな未来が待っているかわからないけれど、僕はそういう存在になりたいと思う」
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「これって、自分史だなあ」と、思わず呟いてしまうような本に出会いました。
少年隊の東山紀之氏が、生い立ち、ジャニー喜多川氏との出会いから現在までを描いた『カワサキ・キッド』。
少年隊としてデビューしてからの出来事は、トーク番組で聞いたり、芸能ニュースで目にしたりで、なんとなく知っている印象があります。
ストイックなヒガシ像をこの本で再確認しました。
耳目に新しいのは、ジャニーさんにスカウトされるまでの小学生時代。
さらに、ジャニーズ事務所に入ってからもなかなか芸能界に入る踏ん切りが着かない中学生時代のことでしょう。
さまざまなエピソードがあります。
赤ん坊のとき、父の不注意によって足に大やけどを負ったこと。
酒乱の父の暴力から逃れて、ヒガシと三歳年下の妹を連れて母が離婚したこと。
母子家庭の負い目を感じながらも、母は理容師として働きづめに働き、ひと際厳しく息子を育てたこと。
川崎市のコリアンタウン近くのアパートに住んだ東山一家は、典型的な昭和の母子家庭です。
近所に日本名を名乗り、焼き肉店を営む朝鮮人母子が暮らしており、僕より二つ上のおにいちゃんがいた。
ある日、そのおにいちゃんと僕が喧嘩をして、僕が投げた石が向こうに当たったとかで、母がそのうちに謝りにいった。
ところが、それがきっかけとなり、その一家とうちとは一気に仲良くなった。
女手ひとつで子どもを育てる母親同士、話が合ったのだろう。
親が仲良くなると、子供たちもすぐに仲良しになる。
僕と妹が毎日、お宅にあがり込むと、おばちゃんはいつも店の豚足を食べさせてくれる。
僕たちはそれにかぶりついた。貧しくてお腹をすかせていた僕たちは、あのころ、あの方たちがいなかったら、どうなっていただろうと思う。
ヒガシが語るエピソードの数々が、長じてグレて、極道になった男の少年時代だと言われても違和感ないもののように思えます。
なぜ、これを経験して、自堕落な大人にならずに、まったく逆に、ストイックでプライドの高い、現在のヒガシが構成されるのか、それが不思議に思えてなりません。
社会を恨み、金持ちを妬む。
そういう心の動きが自然でしょう。でも、ヒガシ少年は、それらネガティブなエネルギーをすべて、自律に向かわせるのです。
いまの東山紀之は、少年時代の選択によって、できあがっているのだなあと、納得させられました。
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ヒガシは同い年(学年は1つ下)。内容も自分の育ってきたものと重なる。私も京都の下町育ち。だが、彼はもっと貧しく辛い少年時代を送ってきたらしい。
華やかな芸能界で活躍する彼の人生を初めて知って驚いた。
結婚されてどんな夫婦生活を送っているのか興味津々だが
昔の苦労を忘れない忍耐強い彼がいると思う。
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わたしはリアルタイムのたのきん世代。トシちゃんのことはわりと好きだったけど、そんなに熱烈ではなかった。
たのきんのあと、シブガキ隊が現れ、それから少年隊、という順番だったと思うので、少年隊デビューの頃はわたしはもう大人で、アイドルには興味はなかった。
なので、ヒガシにもそう関心はなく、顔立ちは整っているが、冷たそうな印象だと思っていた。あと、やたら森光子と仲がいいのも不思議だった。
そんなヒガシがここ数年気になってならない。中学生の娘もヒガシが好きなので、もはや親子でファンを自認し、周囲にもそう触れ回っている。
その理由は、彼の人並みはずれたストイックさと努力ぶりに、敬意をはらうようになったからだ。時代劇の月代姿が美しいのも大きい。
ヒガシが「週刊朝日」に自分の生い立ちを綴るエッセイを発表したことは知っていた。
読んでみると、苦労した生い立ちであるとは聞いていたが、相当なものである。普通なら、グレて道を外してもおかしくない。
だが、ヒガシはその経験をすべてプラスに転じた。人一倍努力し、家族や人間関係を大切にし、芸能人のプロとして身体と精神を常に管理し、知性を磨くことに務めている。
読んでいる最中、ヒガシのあまりの立派さに、こうべが垂れる思いに何度も捉われ、甘ったれた自分の半生を自省させられた。
もう、ますますファンである。というより、尊敬の域である。
木村佳乃さんとの間にはお子さんも誕生されたとのこと。お幸せを祈るばかりだ。ヒガシならきっとよい家庭を築けることだろう。
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最初は構えていた。
いってもタレント本だろって。
何度か手に取り、表紙もめくらずに棚に戻したり。
メディアで取り上げられても、首をひねる気分だった。
しかし、読み始めるとこれがなかなか。
東さんの文章は独特のリズムがある。しかも、読み進めやすいリズム。
一息に読めた。
少々、パターンな内容もあったが。素直に書かれた文面が上手く仕上げている。
濃いようで、出切ってない 気もする。
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東山に10年間も借金があったとは知らんかった。
川崎出身というのも初めて知った。
毎日数百回の腹筋と10kmジョギングとはどれだけストイックなのか。
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少年隊のヒガシの自伝。ずーっと読んでみたかったけど、図書館では長く貸し出し中でした。
今まで、あまり語られなかったヒガシの子どもの頃のブライベート。うーん。いろいろと大変だったんやなぁ。なかなかの苦労人ですが、この世界に入るべくして入ったジャニーさんとの運命的な出会い。
子どもの頃の家庭環境は、決してよくなかったけど、ほんとうにまっすぐに育ったもんだ。
父親になったこれからのヒガシの活躍も、筋の通ったものになるだろうと期待します
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少年隊の東山さんが、これまでの半生を赤裸々に語った本です(^^)
大変なご苦労があったみたいで、それを隠さないところは潔いと思います。
ご結婚されて、幸福な家庭を築いていけたらいいなぁ…と、他人事ながら思いますね(*^_^*)
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東山さんの幼い頃の話、ジャニーズに入社してからの苦労などが書かれています。私はこれを読んで、東山さんの努力に驚きました。読んでからは東山さんはモチロン、他のジャニーズの見方が変わりもっと大好きになれました。
東山さんのことだけではなく、ジャニーズの裏側まで知ることができます。今とは違った昔のジャニーズ、とても新鮮でした。
そして、錦織さん、植草さん、TOKIO、錦戸くんも登場してジャニーズファンにとっては最高だと思います。
ジャニーズファンの人は是非、読んでみてください。ジャニーズの知識が増えますよ(^_-)-☆
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ずっと芸能界で活躍していらっしゃる東山さんの生き方が詰まっている本。
変化し続ける世界に適応し続けるためには、努力すること、そして継続することが大切なのだと改めて教えてくれる一冊。
彼のことを芸能人としてではなく、一人の人間として尊敬していきたいと思った。