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紙の本
『グイン・サーガ』最後の絵師によるグイン
2010/06/05 16:38
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨年栗本薫が死去したことによって、結果的に「グイン・サーガ」最後の絵師となった丹野忍の絵が1冊に収められることになった。こうして1冊にまとめられると、小説の挿絵となっていた時とは別の雰囲気が醸し出されてくるのが不思議だ。特に油絵だからというわけではないだろう。黒単色の絵でも同じように見えてくる。そこが丹野忍の絵の魅力なのかもしれない。
今でこそ「グイン・サーガ」もマンガやアニメやその他もろもろのメディアにも露出するようになったので、グインの姿をイメージするのにもいろいろあるのだと理解できる。しかし、物語が始まった当初は何と言っても加藤直之のイラストこそがグインであり「グイン・サーガ」であったので、その後小説の挿絵等をてがける画家・イラストレーターが替わるとどこか違和感を持ったりしながら見ていた。どの画家もそれぞれ特色があって魅力的なのだけれど、今こうして眺めていると加藤直之に始まり丹野忍で終わったということで「グイン・サーガ」が何かまとまりのある世界のように見えてくる。決して加藤直之と丹野忍の絵が似ているというわけではないのだが。
そんなことを思いながらこの本のページをめくっていくと、丹野忍が「グイン」の絵を手掛けることになったいきさつについて書かれている「あとがき」が出てくる。ここを読むと丹野忍が「グイン・サーガ」最後の絵師となるべく、それこそ「ヤーンの神の導き」があったのかと思えてきてしまう。これだけの才能を持った人なのでいずれどこかで「グイン」を描いていたのかもしれないが、それにしても何かの力が働いていたのではないかと思わずにはいられない。そんな思いもまた、こうして1冊の画集となったからこそのことかもしれない。
紙の本
グイン・サーガの世界
2023/01/05 19:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
圧倒的迫力のイラストばかり。もう芸術の域ですよね。
あの壮大な幻想世界を余すところなく描き切ってる。
画集になると隅々まで見れて良いですね。
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