紙の本
ゴミだと思ってたものが実は宝物だった。
2020/07/05 21:42
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
さっき食べ終えた野菜や果物のタネをまいて育てようというテーマの本。いつも捨ててたものが実はすごい宝物だったみたいな気分になった。狭いベランダでも、十分楽しめる一冊。芽が出て育つ様子を眺めるだけでも充実感があります。
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捨てるなうまいタネ!っていうタイトルと装丁に完全にひかれて購入(笑)
タネのF1品種の話から、在来種の話、タネは宝なんだ!ってとこはとても分かりやすくて、話では聞いていたけど、読んでちゃんと自分の中に入ってきた気がする。
タネを採取して植えて育てるところら辺はちょっと物足りなかったかな。
だから、ちょっと初心者向きかも。
巻末の参照文献に農文協の育てて遊ぼうシリーズが入ってて感激!(笑)
他の参照文献もおもしろそうなのがあったので、よんでみようと思いましたとさ◎◎
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この本を読んだ後はすぐにタネを播きたくなった。
タネの播きかたからタネを取り巻く現在の状況などを初心者の方にも分かり易く書いている本でした。
こういう文章を書いてプチ農業を始める人が増えて、農業のことを見直してもらえたら嬉しいだろうなあー
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自分が農業をするのは難しいと思っている人でも、気軽にタネをまいてみようかな〜と思える本。
自分でまいたタネの芽が出るとすっごく嬉しいし、楽しい。
オススメです。
内容(「BOOK」データベースより)
捨てていたタネが、芽を出し、葉を広げ、樹になる!今日のおかずに使ったカボチャのタネ、デザートのリンゴのタネ、なんでもいいからとにかく今すぐまいてみてください。たった一粒のタネに、楽しいことがたっぷりつまっています。
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この本を読んで、早速ドラゴンブルーつの種をまいて育てています。
http://mb.mrs.living.jp/chelsea/118609
前から気になっていた本ですが、現代の食物のいろいろな問題点などもわかってきます。手間はかかりますが、丁寧に種から育てるということの意味はとても大きな広がりを持っていることがわかりました。
生命をつないでいく使命を感じつつ、食物をいただく・・・。
感謝の気持ちが自然にわいてきます。
ただ、これまで何も考えないで捨てていたものが、とても大事なものに見えてきて捨てられない・・・。ただの生ごみが、打ち捨てられていく生命に見えたら、芽が出るかどうか確認するまで捨てられない・・・とても面倒でもあります。
めでたく小さな芽が出てきたりすれば、本当に感激です。小さな双葉を毎日世話して、根気よく生命を育てる心を思い出しましょう。とても大きな癒しになるはずです。
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帯裏
捨てていたタネが、芽を出し、葉を広げ、樹になる!!
今日のおかずに使ったカボチャのタネ、デザートのリンゴのタネ、なんでもいいからとにかく今すぐまいてみてください。
たった一粒のタネに、楽しいことがたっぷりつまっています。
※この作品は、2003年5月31日にWAVE出版より発行された「捨てるな、うまいタネ」を大幅に改訂・改稿したものです。
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2003年発行された「捨てるな、うまいタネ」の続編かと思って手に取ったのだけれど、基本的にはその本をベースに大幅に改訂・改稿したもの。でも改めて面白かった!いろいろ種をまいてみたくなって、ウズウズしてます。
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食べた果物や野菜の種を使って育ててみたいなと思い、読んでみました。種の採取の仕方、保存、育て方といった実践内容だけでなく、種にまつわるいろんな事柄が載っていて、読み物としてもおもしろい。
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著者は普段食べている野菜や果物などのタネをまいて育てることを勧めてくれる。
緑の手を持つ人を尊敬するけれども、私は何でも枯らしてしまうからなちと厳しい内容だなぁ(^_^;)
バジルとかサボテンとかサンスベリアとか挑戦したけれど元気がなくなって結局実家に置いて来るの繰り返し。。
以前、アボカドに挑戦し、うまく発芽はしたけれど発育が良くなくやはり実家へ(_ _。)
うちの母は緑の手を持っていてうらやましい。
アボカドくんは今日も実家ですくすくと育ってます。
実践は難しいけれど興味深く読みました。
タネのF1のあたりは特に興味深かった。
そのうち、いろいろ余裕ができたら挑戦したい意欲はあります。
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せっせとハーブの種を採って、育てているわたし。
野菜づくりは難しくって,なかなか手が出ませんが,強いハーブならと。
そして,種から出た苗が,園芸店から買ってくる苗に比べて、うちの環境にフィットする力がつよいんじゃないか?と感じ始めていました。
本を読んでいると,やはり,そうだったんだ♬と思う事が多く、時間がかかるけれど,種はしっかり者で生き抜く力が強い事そして,環境に合わせて自らの育ちかたまで,対応してゆく適応力!それで,種からの苗が強かったんだぁ~~。
本の中で,面白い話がたくさんありました。
砂漠化を止めようと,日本全国から,今まで捨てていた種を集めて,世界の砂漠化を防ぐプロジェクト。
これは,何種類かの種を粘土の団子でくるんで,種がお互いに乾燥から守り合い、たまにしか降らない雨が降ったその時少ないチャンスで発芽させる、、、。
その場所の環境にあったものが発芽し成長する。
苗木の方が楽でしょ。。。という声が聞こえてきそうだがそうではなく,そこの環境で芽生える種だけがその環境で生き抜く力があるものだ。
目次だけ見ても面白さが伝わるかしら?
*「操作されたタネ」からとれた作物を,私たちは食べている
*発芽はタネに採って,一世一代の大博打なのだ!
*タネはこんな風に旅をする
*私たちは「タネ蒔き作戦」に利用されていた?
*特産品や伝統食でさえ「メイドイン外国」になってる?
*品種の減少化は世界的な規模ですすんでいる
*タネは苗よりも強し
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読書録「捨てるな、うまいタネNEO」3
著者 藤田雅夫
出版 WAVE文庫
p48より引用
“ 食べたもののタネをまいて育てる。それ
はある意味、「農耕して食にありつく」とい
うことの原点でもあります。自分でつくって
自分で食べる。本来、それはきわめて自然な
営みであり、生活の基盤を支える重要な作業
なのです。”
目次より抜粋引用
“捨てるな、うまいタネ
にわかプラントハンターの勧め
タネから広がるワンダーランド
いざあなたも”タネまく人”に
宝物としてのタネ”
農学博士で作家である著者による、普段食
べることなく捨てている、野菜や果物のタネ
について書かれた一冊。
同社刊行作改訂・改稿文庫版。
食べかすの様に扱われている種の大切さか
ら実際にまいて育てるための手順についてま
で、かわいらしい苗の写真を添えて書かれて
います。
上記の引用は、種まきと安全な食生活につ
いて書かれた項での一節。
いざとなったら自分で食べる物を作れるとい
うのは、気分的な支えの一つとして、持って
おいても損はないのではないでしょうか。
作業や経済の効率で失われる、品種の多様
性について書かれた項は、考えさせられる部
分が多いのではないでしょうか。
種まき適期一覧表は、これから家庭菜園な
どを始める人に便利でしょう。
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