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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編3作品は面白いので素直に嬉しい。だけど余計なものが多過ぎる。
そんなものにページ割くのはやめて欲しがった。
紙の本
楽しめます。
2015/08/31 17:16
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投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジェネラル・ルージュがシリーズの中で一番好きで、手に取りました。現実にはありえないのかもしれませんが、スカッとします。ついつい勢いよく読んでしまう力があると思いました。
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「ジェネラルルージュの凱旋」にまつわるサイドストーリー的な短編集と海堂作品のガイドブックといった海堂ファン向けの一冊。
故に、海堂ワールドにハマった自分には思わずニヤリとしてしまうような短編が収められていて十分に楽しめた。
速水がジェネラル・ルージュと呼ばれる由縁となった東城デパート火災のエピソード『伝説』。
単に速水だけへのスポットではなく、火災に巻き込まれる人物として「ナイチンゲールの沈黙」の水落冴子と城崎が登場。しかも2人の出会いが描かれるなど、桜宮サーガの世界観を広げる要素も取り入れられている。更には猫田さんの活躍が見れる貴重な作品!
「凱旋」のストーリーを三船事務長からの視点で描かれた『疾風』。
「凱旋」では奥さんが突然コンビナート火災に巻き込まれたが、それに至る伏線なども描かれており、速水の対立人物としてだけではない三船事務長が描かれて人物像に少しの深みが加わった。
そして「凱旋」の1年後を舞台に、佐藤部長代理がメインとなる『残照』。
1年間の成長と共に、最後の判断ではちょっとカッコイイ佐藤が見られる作品。この佐藤の姿を見た速水の反応をついつい想像してしまう。。。
…等々と、短編で楽しんだのでそれなりに満足。自伝や作品解説はオマケとして軽く流しましょー!
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ジェネラルルージュの凱旋の短編話です。
久々に、現代に帰ってきました。速水さん好きなんだよね。しかし、このシリーズなんだか色んな出版社からバラバラに出てる気がする
その謎が少しとけました。
そっか~海堂さんはまだ作家5年目なんだ。
この本では筆者の知らなかった一面を垣間見る事ができます。
AIについては応援しています。
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短編でサクッと読めるけど、海堂ワールド感はたっぷり。ただ、事前に『ジェネラル・ルージュの凱旋』と『ナイチンゲールの沈黙』を読んでおくことをオススメします。
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前半に掲載されている三作の短編集は、とても楽しかった。
海堂尊物語は、研究者として最先端を走り続け自信を持っているのは立派だと思いますが、なんだか思い通りに行かないことに対する不満しか印象に残りませんでした。
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2010/6/5 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2016/5/17〜5/20
1年半ぶりの海堂作品。
ジェネラル・ルージュこと速水の短編三部作「伝説〜1991〜」、「疾風〜2006〜」、「残照〜2007〜」を収録。これらの短編を楽しめるのは勿論だが、海堂氏の自作解説、自伝、また桜宮年表など、作品世界をより楽しめる資料もついていて役に立つ。
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若かりし速水の伝説は読みたかったものの、単なる既刊本の文庫落ちなら
買わなかったですとも。
この文庫化の何が良いかって、最新の『アリアドネの弾丸』までの情報が
しっかりと入ったリイシュー版だということ。
さすが海堂さん。文学世界の水平線の拡張方法を解ってらっしゃる。
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ジェネラル・ルージュの「凱旋」のずっと前、お医者さん1年坊主のころの速水せんせが遭遇した、「伝説」のショッピングモール火災の顛末を描いた『伝説』、「凱旋」を速水せんせの天敵、三船じむちょの立場から描いた『疾風』、「凱旋」後、速水せんせ亡き後の佐藤ちゃんの憂鬱を描いた『残照』の3つのお話と、筆者様の自伝、筆者様の全作品の解説およびキャスト解説や医療用語辞典。
とにかく、だんだん複雑怪奇になってきた海堂ワールドを読み解くためには、この辞書的な本が一家に一冊必要になってきたのねー、と実感。
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購入した日:2010/06/06
読了した日:2010/06/12
ハードカヴァーの文庫化。
書下ろしの短編が追加されていたので
購入を。
やっぱり海堂モノはスンナリ読める。
爽快感なども結構あるので
読後感は常に好き。
マリアシリーズはちょっと・・・だけど。
速水は再び登場してほしいキャラではある。
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速水の若かりし頃の物語と事務長三船視点のジェネラルルージュの凱旋と速水の去った後のオレンジ新棟を描いた物語の短編3話収録。
その後、海堂氏の今までを振り返っている「海堂尊物語」収録。
3話とも話が短いのでもう少しボリュームがあってもよかったと思う。(特に「伝説」)
海堂先生は単独で楽しめると書いておられるが、やはり本編「ジェネラルルージュの凱旋」を見てから読むと作品を深く味わえると思う。
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チームバチスタの栄光から連なるこのシリーズのファンなら是非読んで見て損はないかな。
ただしやはり番外編的面白さです。番外編なんだから当然かw
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短編3つは面白く読む。
その他自作解説や自伝には興味ないので読まず。
桜宮市年表は今後シリーズを読み進めるのに役立ちそうなのでストック。
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単行本に大幅加筆の上、図画系をバッサリ捨てた、まったく別の本w
とにかく海堂作品の執筆モチベーションの源泉が現実の怒り恨みつらみなのはよくわかりました。
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将軍も昔は青かったんだなぁ…とつくづく思った。そして「ひかりの剣」から数年後のはずなのにもう将軍の風格。さすが将軍。