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軽い・薄い・浅い。
随所にアニメやマンガのイメージを言葉に直しただけな、不自然でテキストに不向きな表現が見受けられ、人物・情景がペラペラの作り物に感じられました。あと、物語の流れや人物の使う言葉や心の動き、すべてが不自然でお人形のように思えました。最初に作者の結論ありきで「動かされている」ように感じられ、まるで出来の悪いアドベンチャーゲームかなにかのようでした。
ともあれ、重厚な「小説」ではないことは断言できます。いわゆる、ライトノベルというジャンルに分類していいんじゃないでしょうか。私の趣味には合いませんでした。
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心温まる物語なので
この本を一度読んだらきっと素晴らしい宝物になると思います
この本には昔においてきた美しい景色が宝箱のように
たくさん詰まっていて、すごく泣きたくなりました
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死んだお父さんとの思い出のダムに行って、ダムになる前の時代にタイムスリップする物語。
主人公と仲良くなる友達もすごく可愛くていい子ばっかり。
子供達のやりとりも楽しい。
冬に夏の物語を読むのもいいなと思った。
ビバ、夏休み!
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【あらすじ】
小6のユウタは一人、亡くなった父との思い出の地である山奥のダムを訪れていた。ところが突然の雷雨に襲われ、足を滑らせ気を失ってしまう。やがて目覚めたユウタの目の前には、ダムに沈んだはずの村が…。タイムスリップした1970年代の村で、ユウタは同い年の少年ケンゾーと、妹のような女の子・さえ子と出会う。失われゆく日本の原風景とともに、少年の最後で最高の夏休みがはじまった!誰の心にもある永遠の夏休みを描いた、懐かしくも切ない感動ファンタジー、上巻。
【感想】
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文庫本をひらいてびっくり、中身が(内容でなく文章量が)スカスカだ!上下巻にした意味はいったい何なのか…。王道ジュブナイルを期待していたのですが、ちょっと薄っぺらすぎる…かも…。下巻まで読めば印象変わるのでしょうか??ちょっと買おうかどうか迷っています。
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夏休みに一人で出掛けた小学生がひょんなことから、時空を越える。。
この条件で、すでに子どもの心はわしづかみだな。
昭和の時代の風景が手にとるようだった。子どもが子どもらしく、
子どもは子ども同士で遊ぶ。こんな、単純なことが難しい平成時代。集落全体で子どもを育て、季節を感じで生活する。
これも、今は懐かしい昭和のお話。
どんな時代でどんな境遇でも
生きている間は一生懸命生きる、
当たり前だけど、とても大切なことを教えてくれる。
小学生高学年から中高生に最適だなぁ。
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小6のユウタは一人、亡くなった父との思い出の地である山奥のダムを訪れていた。
ところが突然の雷雨に襲われ足を滑らせ気を失ってしまう。
やがて目覚めたユウタの目の前には、ダムに沈んだはずの村が…
タイムスリップした1970年代の村でユウタは同い年の少年ケンゾーと妹のような女の子・さえ子と出会う。
失われゆく日本の原風景とともに少年の最後で最高の夏休みがはじまった!
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予告をYoutubeでみて、本を見てみようかな?・・・って。
上下あるんですね。
作者の川口さん、知らない方けど、文を読んでて、主人公の「オレ」とダブったり、文の表現のところどころに作者がいたりして、とっても若さと透明さを感じました。
2010年に出ていたんですね。
大地震や福島の事故など混沌としてざわついて、晴れることのない沈んだ日々。
1年過ぎて透明な輝きをもったこの本に出会えたのですが、何か、心の中が静かな気持ちになったように思います。
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交通事故で亡くなった父とカブトムシ捕りにきた思い出の場所に、夏休みを迎えた小学6年のユウタがひとり訪ねる。思い出の場所へ向かう途中、不思議な老人に出会い、嵐になるから気をつけなさいと言われるも、空は青空、予報も一週間晴れマークだったはずと開き直り目的地へ足を進める。突然の豪雨にみまわれ足を滑らせ崖から転落し、気がついたら30年前の世界にタイムスリップしてしまっていた。
見知らぬ世界の人々と過ごすひと夏の物語。小学生からでも充分楽しめるノスタルジックな作品。たまには理屈を捏ねずに素直に読んでみるのもいい。
小川のせせらぎ、蝉の声、祭り囃子や露店の並ぶ道々、華やかさと賑わいの夏の原風景に少しく浸り、お茶を啜りながら、原風景の中で遊ぶのはどうでしょうか。
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漫画のような文章が頭を使わなくて良い風で、
久しぶりの読書だしリハビリ代わりにも丁度良いかと思いながら暫くは読み進めた。
でも段々と素人小説臭さが辛くなって来て、
結果として気持ち良くは読み終えられなかった。
やっぱりネット小説や携帯小説の類は一部の例外を除いて苦手かもしれないと思わされた。
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ゆうたが目覚めたところは ダムができるまえの村だった
ゆうたが目覚めた時に現れた少女・さえ
が、ゆうたの運命をにぎる
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さらりさらりと読みやすいですね。
主人公の父親の死、それからダム建設のために沈められてしまう村…。説教臭くなるかな…? と心配して読み進めていましたが、そこまで押し付けがましくなくて良いかんじです。
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以前から気になっていたので手に取ってみました。
THE「〇の夏休み」(ゲームタイトルです)という感じのお話でした。確かにネットからの方だから(?)というのもあってか、多少文章がとっつきにくいところもあったりしましたが、伝えようとしているところは伝わっているので、こういう軽い文章が苦手な方は難しいかもしれませんが、私は割とあっさり読めました。
夏休みの描写も少々くどいと感じますが、でも夏のあの暑苦しさと爽やかな感じは想像しやすかったです。
自分もこういう風に昔、友達と遊んだり、たまたま知り合った子と五秒で仲良くなったり、遅くなるまで遊んで母親に怒られたとか、色々思い出されて、そういう意味でも読んで優しい気持ちになりました。
先の展開も読めてしまいますが、ほんわりした気分になれるので、癒しを求める方にはオススメ。主人公くんも好感が持てました。
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大好きな作品です。友達に薦められて読みました。夏休み・・・何かが起きそうな予感。不思議な体験、大切な仲間との出会い。そして、恋。すべてがキラキラ輝いていた、美しい作品でした。映画化もしたので、いずれDVDで見てみたいと思います。小学生のころに戻ったような感覚に出遭える素敵な作品です。
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ゆうたの不思議なもう一つの夏休み。
どの世代でも、感動する作品だと思います。
最後のシーンは、鳥肌がたちっぱなしでした。。