投稿元:
レビューを見る
源氏物語の時代へタイムスリップ、かと思ったら微妙に違う異世界トリップ…になるのかな?源氏物語ちゃんと読んでたら面白かったのかなぁ、とか。
主人公があんまり好きなタイプじゃなかったから共感し辛い…。
平安時代の生活とか書いてあるのは面白かった。
投稿元:
レビューを見る
タイムスリップのお話なのに、すごくありそうな感じのお話でした。たった5章しかないのが残念!源氏物語54帖全部とは言わないまでも、もう少したくさん読みたかったです。ちなみに採録されているのは、夕顔、末摘花、葵、明石、若紫の5編です。
投稿元:
レビューを見る
昔見たアニメ版の源氏物語を思い出しつつ
(自分の知識も現代の小袖さん並…)
R15位かも(赤面)
投稿元:
レビューを見る
「あたしは」という若い女性の口調で書かれていて、読みやすいからといってあなどってはいけません。これはタイムスリップというSFであり、源氏物語を題材にしたミステリであり、最初から最後まで女性の生き方や女性をとりまく問題を描いています。そうそう、平安時代をも描いた歴史小説でもありますね。
投稿元:
レビューを見る
源氏物語は大好きで、漫画、古典、現代語訳、関連書、いろいろ読んできましたが、タイムスリップ!という観点はとても面白いと思いました。登場するお姫様の隠された秘密・・・というのもよく考えられているなあ、と思いました。
ただ・・・最後の方が、あまり丁寧な話作りではないように感じられて、終わり方もちょっと不完全燃焼。
最初が面白いだけに残念です。
投稿元:
レビューを見る
古典好きな私にはたまらない一冊でした。
某大型書店で見つけ、思わず手に取りました。
中身も、ミステリーが盛り込まれていて、源氏物語がどのように書かれたかということのひとつのパターンの見方が出来るなと感じました。
こういうふうに源氏が出来たのかなぁとか、いやいやここは私はそういうふうに思わないとか、人によって色々感じることが出来ると思います。
投稿元:
レビューを見る
上司との不倫に破れて自暴自棄になっていたあたしは、平安時代にタイムスリップ!女官・小袖として『源氏物語』を執筆中の香子さまの片腕として働き、平安の世を取材して歩くと、物語で描かれていた女たちや事件には意外な真相が隠されていた―。ミステリーをはじめ幅広いジャンルで活躍する著者の新境地。
古典・・・特に『源氏物語』が大好きなので、すごく期待して読んだのですが、正直あまり好みではありませんでした。作者が、平安時代の文化・風習・恋愛観や年齢観をあまり理解せずに書いてるのがわかる。古典に詳しい人は少しイラっとするかもしれない
投稿元:
レビューを見る
とんでもない設定なんだけど、読みやすくてするすると物語の中に入っていけた。たくさんの人が楽しめる一冊だと思う。
投稿元:
レビューを見る
主人公が現代のOLという設定なので、語り口も軽く、くだけた感じなのでとても読みやすい。宮中の生活(トイレとか)が細かく描写されていて、「頭かゆい」の一言だけで平安時代の生活なんて体験したことがないのにリアルだなと思ってしまう。ぼんやりした源氏物語の知識しかないわたしでも十分楽しめた。
投稿元:
レビューを見る
源氏物語を裏側から見ると、不可思議が現実になる。
読み進めれば進むほど、原作の「源氏物語」を読みたくなる本。
投稿元:
レビューを見る
上司との不倫が思わぬ形で終わり、怒りや悲しみが入り混じる中、なぜかパラレルワールドへ。しかも嫌いな源氏物語のネタ集めをすることに・・・。というはちゃめちゃな話なのだけれども、特に気にせず入り込めるし、源氏物語をあまり知らない人でも読めてしまう楽しい本でした。
ドタバタする中でも、今も昔も変わらない男と女を描いていることが印象的。どの時代でも女はその時代その場所で出来る精一杯の自分を貫いたのだと感じる。
投稿元:
レビューを見る
『源氏物語』を主人公がタイムスリップすることで、まったく新たな面からみてみたという時代小説であり、SF小説。この小説を読むと、源氏物語が今までとは違った風に読めてしまう。平安時代の女性の不条理さを知ると、この物語のような裏があるといいのになぁと思います。源氏物語や平安時代の生活についても知れるので勉強にもなりました。
投稿元:
レビューを見る
源氏物語の世界観は時代物として読むのは面白く、
訳者の違う物語を何人か分読ませてもらっての感想は、
(4人の違う作者さんの源氏物語を読んでる自分に、
嫌いとか言っても真実味ないなあ、って、
思ってしまいましたが)
どうしても光源氏が好きになれなかった。
その時代の物語だから、と思ってもなんかなあ、って。
主人公の枕草子のが好きって所に激しく同意しちゃったくらい。
なので、この物語は面白く読みました。
そうあったらいいなあ、って思うお話でした。
投稿元:
レビューを見る
平安時代の女性というのは、なんとも不自由なものだったんだなぁ、というのが、とてもよく理解できました。
でも、そうかぁ、その後に続く武家社会のように、「女は家にいるもの、子供を生むもの」という扱いになるよりは、マシだったのかしら。
結局、いつの時代も女には生きにくかったりするんだよね。かといって男になりたいとは思わないけど。
源氏物語は、田辺聖子さんの現代語訳と、あとは大和和紀さん(だったっけ?)のマンガで読んだことがあるので、「ああ、あの末摘花が、明石の君が!」と面白かったです。
話としては明石の君のが一番好きでした。
投稿元:
レビューを見る
源氏物語はかじっただけなので、昔のドラマ(ヒガシ主演)と映画(天海さん主演)を思い出しながら読みました。これが結構楽しかった。千年の時を超えて視点を変えてこんなに楽しめるんだなぁ。でもってラストはバックトゥザフューチャー?みたいな。平安時代の暮らしを疑似体験しちゃったような気分になれるオススメの1冊です。