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いわゆるゴスロリ(?)というファッションをしている人の世界観がよくわかる本だった。共感できるところも、できないところもたくさんあったけれど、私は個人的に、こういう『はっきりしている人たち』が好きだなと思う。見習えるところは見習っていきたい。
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本をデパートメントストアになぞらえている趣向がなかなかにいい。低層階でもあるティーンのフロアではかゆがりながら読み、最後まで読み進められないかもと思いつつも、後半にゆくにつれて成程と思い至ったり、頭を???にしたりと、楽しんで読めました。
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『それいぬ』と言ってる内容は一緒だけど…やっぱり『それいぬ』が好き!『それいぬ』よりちょっぴり大人でファッションについて多く語ってる。真髄は変わってないんだなと思った。
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こんな考え方の人もいるのね。面白いし共感出来る部分も多いし好きだけど、こわいところもあった。でもこれがロリィタなんでしょうか。不思議。
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嶽本野ばらは小説よりも随筆のほうが面白いって思っちゃうのは私だけかしらん♥
『それゐぬ』『恋愛の国のアリス』につづく随筆。
大島弓子・オリーブ・森茉莉・中原淳一etc.....
嶽本野ばらとはずいぶん好きなものがかぶるようです。
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今までぼんやりとしていたものが、この本を読んではっきりとした。心の強さを教えて貰った。自分らしくありたい、と思う人には、是非読んでほしい。
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貫禄の野ばらワールド。
発表されたエッセイの総まとめという感じで、
各章をデパートメントに見立て、タイプとテーマに別れて構成されている。
乙女は孤立して、敬遠されてナンボ、孤高の存在たれという野ばら節炸裂。
なんだか元気とパワーを貰える。
一番パワフルで前向きにな気分になれるのは【2Fティーンとファッションのフロア】。
野ばらちゃんがカウンセラーに扮して乙女の悩みを一刀両断にする【4Fキャリアと戸惑いのフロア】はウィットに富んでいて面白かった。
ただしかなり濃い内容も多いため、野ばら初心者は面食らうかもしれない。
自称?乙女のカリスマから、乙女とロリータ界に君臨する存在になった野ばらちゃんだけど、決してぶれない姿は貴ささえ感じるほどである。
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んー…まあ、男の僕が読む本ではなかったかな…という印象ですけれども、野ばら氏の小説はいくつか読んでいるのでこれも読んでみたわけですけれども…「それいぬ」の続編、といった感じですかねぇ…なんか君やら貴方やらに向けたメッセージというか、短文みたいなのも載っていましたしね…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、ファッションに相当な興味・関心を抱いている女子なら楽しめるのかもしれませんねぇ…僕はモード系とか言われても何が何やら…の人なので読んでてもチンプンカンプンでした…。
映画評だけは良かったですねぇ…機会があればTUTAYAでレンタルしたいと思います。
ヽ(・ω・)/ズコー
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野ばらさんの美意識が犇めき合っていて圧倒されます。好きです。
取り上げられている数々、嗜好しているものもあれば、見てみよう…と気になるものもありました。
ロリータはアナーキズムで孤高。こうありたい…と思いつつ、日々に忙殺されてなんとなく過ごしています。
でも、襟を正せる場所や相手を増やしていけば、美しさに殉ずることが出来るでしょうか。
美が欲しい、わたしもそう思います。
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書影とタイトルと百貨店のエレベーターホールみたいな目次がかわいい。
就活で疲弊して新卒の新しい環境にも慣れず、しばらく女子サボってたけど、
学生時代、原宿に通ってた頃のキラキラがよみがえって、自分のかわいいを貫くって大切だなって思えた。
社会人1年目は周りの目とか、金銭的にも難しいけど、また女の子を頑張ろう。
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乙女のバイブル、野ばらさんのエッセイ。野ばらさんの本を読むと強固な美意識に圧倒されつつ、自分が持っている美意識や感性というものを、もっと磨いていかなければと思わされます。ロリータであること、乙女であることは凛と筋の通った気高さを持ち、孤高の存在であること。本をデパートに見立てた作りが凝っていて面白いです。興味深かったのは「カルチャーと雑感のフロア」。野ばらさんのこういった部分をもっと知りたい。