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地方発ビジネスを志す人間なら必読。共感、新しい気づき共に多い一冊。HOW TO本のようなタイトルだけど、美少女図鑑がヒットするまでのドキュメンタリー?エッセイ?のような内容。ただ単にフリーペーパーのマーケティングを学びたいビジネスパーソンではなく、新潟好きや地元を活性化したい人にオススメ。
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新潟市 近藤大介 テクスファーム
新潟 沖縄 TVで取り上げられ全国へ
自分の頭で考え行動 あきらめずに努力を続ける 短期的な利益に走らず、中長期のビジョンが大切 多様性を受け入れる独善的にならない おかしな常識を見つめ直し、価値の再設定
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女の子の笑顔は、万能だ
クリエイターとヘアサロンがともに活躍できる場としてスタート
美少女図鑑というメディアは、あくまで街を楽しくする「クールローカル」の活動の一環。この媒体を使って地域での認知度を上げ、いかにその後のビジネスにつなげていけるかが重要。テクスファームはああいう変わったこと、面白いことができる会社なのだと世の中に認識してもらうことで「じゃあ、あのテクスファームという会社をパートナーとしてこのプロジェクトに迎えよう」と次のビジネスへ展開していく
クーポンはつけない。お得感を訴える必要などない
企業や商店が提供する商品やサービス=社会との約束
あくまで「街のヘアサロンであること」「作品として優れたものを作れること」その2つの条件を満たさない限り、どんなお店であっても「美少女図鑑」の誌面には登場できない
「美少女図鑑」がなぜ成功したかを分析すれば、広告主もクリエイターも制作に携わるスタッフ全員が、その媒体を自分のこととして積極的に取り組んだ結果
新潟という地域名が「美少女図鑑」よりも先んずることでより親近感を持たせることができた
何より大切なのは、読者がこの街で起こっている社会現象に「私も参加している」「私でも参加できるかも」と思えるフリーペーパーかどうかということ。街の女の子の気持ちをデザインすることが大事
それを作ることで誰が輝くか?喜ぶか?
作り手が楽しめないものを読み手が楽しめる訳がない
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女の子の気持ちをデザインするという考え方、なんでもが東京に一極集中することへのふざけんな、という気持ち、などなどこの図鑑をめぐるストーリーはとても参考になる。
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美少女図鑑は地域に特化したフリーペーパーで数年前に話題となりましたが、この本は美少女図鑑が立ち上がる前からその後の展開を追うものです。
徐々に広がる美少女図鑑からいかにして売り上げを伸ばすかという考えから、単純なライセンス契約に切り替えたところに近藤社長の経営センスと気質を垣間見た気がしました。既存の権益に縛られない姿勢は見習うべきところだと感じました。
今後どのように進化し変化していくのか注目していきたいと思います。
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需要なのは何が目的でこの事をしているのかと言うことを見失わないこと、そして着実に長期的な目線で続けていくのかなあと思いました。
社長の熱い思いが感じられて良かったです。