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半分が妹、半分が委員長。…もっとがっつり委員長の本だと思っていたので前半のパンツ談義はキツかったです、割といろんな意味で。うん、ファイヤシスターズはあんま好みじゃない。
そろそろ趣味で書くのはやめてお仕事として書いて欲しい。りすかとか、赤い人の話とか。
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そう、初恋は実らない。例えば、こんな風に。悪夢であり宝物であり初恋地獄でもある「つばさファミリー」。前半のくだらなさと後半の凄み。このギャップがたまりません!
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なんかアニメのせいか
既にこのエピソードは体感済みって感じ
でも、最後のバトルとかはよかた
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語るつもりがなかった過去話を、後から書くのは相当に難しいものだと思います。ここまで出来るだけでも、すごいなと感じました。まぁただ、会話の中の上手い、と思わせる部分の絶対量は、過去作品よりは少ないのが残念です。
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久々に西尾を読んだせいか、異常に楽しめた。
やっぱ軽い話は読みやすい。
が、さすが西尾と言うべきか、物語の半分くらいはどうでもいい掛け合いシーンで織り成されている。いつも通りだけども。
月火ちゃんがかわいいったらありゃしねぇ。
で、本編はまぁこれもいつも通りの感じで急展開。
ダダダッーっと進んでいくので、あっというまに終わってしまう。
実際に何が言いたかったのかよくわからないままに、勢いだけで構成されている。
やっぱ羽川しかいないと、若干ツマラナイのよね。
ので、評価としてはこんなものか。
西尾、というか物語シリーズの掛け合いが好きなら星がもう一つ足されてもいいかも。
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化物語のつばさキャットにちらっと出ていたゴールデンウィークの時(傷物語と化物語に間)の話。
個人的に化物語シリーズの面白さの大半はキャラ同士の掛け合いだと思っているのだけれど、今回はそれを読むのが少し苦痛、というか若干流し読みしてしまった。特に前半4分の1。
前半の(良くも悪くも)グダグダな流れと後半の怒濤の展開とで全体的には面白かったし、GWの出来事の詳細と阿良々木の羽川に対する思いがわかってすっきりはしたのだけれど、今までから見ると少し評価は低め。
以下少しネタバレ。
4分の1がパンツの話ってどうよ(そのネタバレもどうよ)。
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「偽物語」であった出来事としては語られていた、羽川翼が猫に魅入られたGWの話。
類まれな頭脳というか、知性を持ちながら、あくまで自分は「普通」であろうとした少女が、適切な環境にいなかったがゆえの悲劇といえるのかもしれない。
複雑な家庭環境があったとはいえ、いや、複雑だからこそ、全寮制の学校に入るとか、外国の天才児のクラスに入るとかという、選択はなかったのかと、怒りを覚える。が、結局は彼女自身が「普通」であることを望み、望みすぎたがゆえに、周りをゆがませていったのだ。
それを、語り手である暦は容赦なく指摘していく。
所詮、それは甘えであると。
忍野がクールないい方をしてるようだが、彼は俯瞰してるだけであって、最終的に羽川を突き放すのは暦なのだ。
忍野が、「結婚しちゃえばいいじゃん」というのは、のちの「つばさキャット」へのフラグなんだろうな。
自分の価値とか、存在理由を、きちんと客観的に判断するのって、思春期の最大の難問であり、試練なのかもしれない。
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ブラック羽川のブラックの由来って、性格じゃなかったのか…。
という事が判る。
冗長だとは思ったけど、飽きずに最後まで楽しく読んだ。
個人的な好みが化>傷>>>偽なので、蛇足感が強いなーとも思わなくも無かったり。
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今まで書かれなかったGWの話。
偽から、急に時間が戻ったけど、作者の時間は戻らなかった…つまり最初の100ページは時々列無視全開ですw
本編はなんだかんだで、面白かったですー
来年まで物語は刊行されるのはいいのだけれど、なんだか不安である
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やっと読了。
どう考えてもエキストラでボーナスなところのトラックです。
CDでいえば長い無音のあとに流れる、そんな感じの物語。
まぁ、それだけアニメの人気が出たのはめでたい事だと。
長いツカミというか前フリが、西尾維新節の真骨頂なのだと思うのだ。
前半のノリは「偽物語」のそれで、妹が出てくると変態度合いが悪化しているような気がする。
あとミスド食いたくなりますね、ハイ。
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パンツ、パンツ♪ 猫にゃんにゃん♪
委員長ちゃんはいーちゃんと同じで存在するだけで
周りが狂っちゃうんだろうな。って本人が理解しちゃってる
正常な人っていうのが怖い。でも幸せになってほしーな。
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ライトノベルの世界は、とんでもなく自由であり不自由だ。多分、作者の思うがまま趣味丸出しで書いても構わないと同時に内容が薄すぎても重厚すぎてもシリアス過ぎてもシュール過ぎてもいけない。(もちろんそういった作品がライトノベルのなかに全く存在しないとは言わないけど)。
その自由さは、ややもすれば中学生の作文と揶揄されるけれども、それはとんでもない。自由は不自由であり、不自由はまた自由。十把一絡げが管を巻いて逃げ出す力量がこの作者、この世界にはあると思います。とても面白かった!
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西尾維新好きだし、シリーズだし、これからも続くし、 というわけで読み続けるんだろうなぁ。
アニメも私は好きでしたよ。
この人の文章は ハマルとハマル
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羽川翼ー猫に魅入られた少女ーの物語。
化物語シリーズのつばさキャット以前のGWにおける羽川翼の話。西尾維新流言葉遊びは少なめでちょっと不完全燃焼気味。
ただ、これを読んだ後につばさキャットを読み返すと以前ふに落ちなかった部分がすんなり飲み込める様になる辺りはすごく好き。
物語シリーズってじつは今まで全部が人偏がついていたのにこれだけ獣偏な辺りが異質さを醸し出してます。
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どんどん迷走が加速していましたが、今回は面白く読めました。273Pからの5Pを読んで「相変わらずだ」と安心している自分がいました。