紙の本
先が読めない展開
2015/02/07 23:28
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投稿者:華音 - この投稿者のレビュー一覧を見る
心霊探偵八雲と同じ原作者だと聞き、読み始めました。八雲シリーズも好きですが、こちらもこれまた面白い!
登場人物の関係性が複雑で、話も各キャラクターを中心にした話が同時に進んでいくので、気を抜くと置いていかれそうになりますが、漫画とは思えない読みごたえでした。原作小説も是非読みたいです。
まだ始まったばかりなので、今後どんな展開になるのか想像もつきませんが、結末までじっくり味わいながら読み進めたいと思います。
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原作者が好きなので購入した一冊です。
まだまだ序盤といったところなので、星はみっつ。
でも、これからの展開を考えるのが楽しいかも。
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これが漫画になるなんて!!驚きが大きいです。漫画だからといって小説の雰囲気を壊していない!!逆によりミステリアスな感じがします。小説を読んでいても楽しめると思います!!!
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毎日繰り返し同じ悪夢を見る主人公。そしてカウンセラーの松本とその原因を探りはじめる。カウンセラーの松本は主人公の見る悪夢に出てくる男の人を、実際どこかで会ったことはないかと勘繰るが、主人公は思い出そうとする度恐怖に身を震えるばかり。そんな中、ある日、首無しのミイラが発見される。これを殺人事件と判断し犯人を追跡する刑事。それから、主人公が所属しているミュージカルオーケストラ団に現れるかつての友人の男性。そして彼に複雑な感情を抱いている同じオーケストラの男性と女性。それぞれの人間関係がひとつに繋がり、物語が進んでいく。
問題は主人公。登場人物の全ての人間と繋がりを持つ彼女だが、実は彼女の記憶には大きな空白があり、それは1巻の最後、自分がずっと持っていた写真に自分と一緒に写っていた人間のことを知らないと発言するとこで明らかになる。物語は彼女が見る悪夢なんかより、彼女の「自分の知らない自分」に対する恐怖や不安、また人間が人間にむける「悪意」が大きく支配している。物語全般に信頼のない空白のままの人間関係がどれだけ脆くて恐ろしいものなのかを考えさせてくれた作品だと思います。
コミックスとしては、作品全般に浮き出る悪意や弱さや虚無を引き出すには少し表情描写などが足りなかったかなー。でも原作小説から見ると構成はすごくよかったと思います。2巻も楽しみ。
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原作の小説をコミック化にしたもので、とても絵がキレイです。
コンダクターの1巻は、まだまだ最初のさわりの序章に過ぎません。
これから判明する、たくさんの事実や、登場人物の関係がどうなるのか
過去はどうだったのか・・・ぐっと引きつけられた1巻でした。
早く続きが読みたい!
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小説は読んでないんですが、十分面白かったです。
毎日悪夢を見る奈緒美と彼女の周りにいる他の登場人物。みな、それぞれに事情を抱えていて、それが首無しの死体とどのように関連していくのか非常に楽しみです。
写真で顔を塗りつぶされていた彼が誰なのか、なぜ彼のことを知らないというのか、まだまだ序盤だと思いますが、続きが気になります。