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連作集。
読みやすいが物足りない気も。
どうやらこの前の部分があるらしい。
発売されているようなので探そう。
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これ、続編だったんですね。出張に出る際、東京駅の本屋で平積みされているのを思わず手にし、読み始めてから気がついた。今は前編も読み終わりました。「個性的な」ではなく、「個性ある」四人の中年独身女性の内輪話です。
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桜ハウスの続編。
4人の女性のそれぞれの人生が
女性であるがゆえの歳を重ねてゆき方が
女性であるがゆえの喜びや
女性であるがゆえの哀しみを思い知らせる。
この先、どういう関わりを持ちながら、でもきっと変わらぬ温度で繋がっている関係が羨ましい。
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登場人物間では明かされない、それぞれの事情がわかる。大人になると色々あって、いきてるのって面白い!と思える。何歳になっても、この先にワクワクできる感覚を思い出せます。
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すごいタイトルだけれど、
中身はタイトルから与えられる印象とは別のベクトルで強烈な話だった。
『桜ハウス』の続編。
『夫の火遊び』
離婚した真咲が元夫と再会し、離婚の理由を振り返る。
驚くべき離婚の真相。これは引いた。
『あのひとの娘』
シングルマザーの遠望子の元に、一時期桜ハウスで暮らしていた九樹の娘が現れる。
4作品の中で一番人間描写が優れていると思った。
おちは意外な方向。
『すてきなお嫁さん』
婚約破棄を繰り返してきた魔性の女・綾音がとうとう結婚するお話。
これまたすごい展開である。
ある意味昼ドラよりもおどろおどろしい。
『私たちの彼』
桜ハウスの主人・蝶子が、デパ地下で出会った男と交際を始めるが、
彼の恋人が現れる。
ヤンデレ気味な話である。
ネタとして面白い話たちではあった。
文章も読みやすい。
ただ読後感は決してよくない。
本当に、男たちにかけらの魅力も感じなかった。
『桜ハウス』のイメージとは違う作品集だった。
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三大欲求に関しては似た嗜好が良いね…。。せめて歩み寄れる範疇で…
マーキー、気の毒の一言。
前作未読のため、久樹さんがよく分からないけど湖町さんちょっと怖い…。
綾音はある意味、自業自得。
蝶子さんも、妙な男には関わらない方が良い…。
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全作『桜ハウス』の続編。
それぞれの過去や男性との関係が綴られる。
なんと不思議な理解不能な人達がいるものだと思わずにはいられない、人々。
それが面白さに繋がっているんだけれども…
2015.1.25
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桜ハウスの続編
蝶子、遠望子、綾音、真咲それぞれの4つの話どの話も、なんなんだ?理解できない人が現れる
真咲の元ダンナは変な趣味持って、最低なヤツ、久樹の娘は結局自分勝手なヤツ、はじめは綾音の尻の軽さが理解できなかったけど結局ダンナも最低なヤツ、蝶子さんにやっと付き合う人ができたかと思えば、お相手は他にも女がいるような最低男だったし、さらにはその彼女も面倒なおせっかい女だった…でも、どの話も暗い話しではなくて、最後はスッキリできる話
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黒地に赤いバラの表紙と題名に、本屋さんでは手をとるのに躊躇してしまいそうですが、桜ハウスの続編と言うことで読みました。
桜ハウスの元住人それぞれの恋愛沙汰を中心に物語が書かれていますが、なかなか凄いです。しかしお互い、その出来事全てではなく一端をちらりと報告したり、なにかあっても踏み込み過ぎず、適度な距離感があっていいなと思います。
相変わらず、食べ物の描写がよく描かれており、気に入っています。
さらに続編があるとのこと、これ以上の恋愛描写はもういいかな、とも思いますが、きっとストーリーの絶妙さにまた読んでみたくなるのでしょう。
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"桜ハウス"の存在を知らずに
続編のこれを読んだけど、気にならんかった
桜ハウスに住むいろんな住人の
恋愛が絡んだ物語
どの人もおりそうな女性ばかりやった
女性特有なのか分からんけど、
踏み込まない関係性って大事で
居心地がいいよね