紙の本
著者のまじめな姿勢がわかります
2015/09/23 12:10
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投稿者:もりやま - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルの「まっとうな」というネーミングに惹かれて購入しました。まっとうなことを敢えて書くこと自体、この業界は玉石混交な人々が存在している証なのでしょう。投資は自己責任であることはいうまでもありませんが、この本にかかれていることは、何度も読み返すと業界の甘言に惑わされず無意識にこの本の書いてあることから投資や住宅購入を実践するためのバイブルになると実感しています。
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長谷川高さんの著書は前著「お金を生み出す家を買いたい!」に続いて2冊目。 内容は前著と被っているものも多かったが、賃貸マーケットが今後借り手市場が続き、競争力のない物件は生き残っていけないだろうという論調が強くなっている。キャッシュフローを目的とした堅実な投資を薦める著者の主張は、不動産だけでなく株式その他への投資にも共通するものがあると感じた。
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(ともすれば)アヤしい(と思われかねない)、素人大家さんがアパートを買ってみたら大儲けできたという内容の、情報商材連動のような本が大量に出て売れているなかで、このタイトルがいいですね。編集者に脱帽します。もちろん著者は、上記のような部類の人ではなく、きちんと最初から専業で“まっとう”に不動産業をやっている人です。
アパート経営などの不動産投資に興味を持つ人が、最初のきかっけとして読むには、上記したような人たちの本もいいですが、本当に始めるなら、こういう本できちんと勉強するのは大事なことだと思います。
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タイトル通りで、良いコトうまくいくコトをならべた不動産投資の本は数あれど、かなりリアルにメリット・デメリットを書いてあり、地道な努力なしにリターン話ないコトがわかります。ただ、ダメと言ってるのではなく、不動産投資の特徴と注意点を細やかに記載されてます。
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大局観のような内容が中心だが、タイトルどおりでしごくまっとう。ワンルームで6%の利回りならJリートの方がましなのだし、やはり10%はないと検討に値しないとか、良い点が多くても、大きなマイナスのある物件は回避すべきとか、投資スタンスに関しても頷ける点が多い。銀行の融資は結局、自分資本の現在価値なのだから、へんに慌てて競争の激しい安い物件から始めるよりも、本業を頑張って給料を上げてからの方が融資枠も大きくなって結局はお得、とか中国のバブルがはじけるまでは基本的に様子見、というのも同意です。著者がコンサルタントとして多くの不動産投資家に会った結果悟ったと言うように、色んなスタイルがあり、それぞれに正しいのでしょうけど、、、
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タイトル通り「愚直でまっとうな不動産投資」の本だった。
転職を2回してて、年金や退職金で不利な僕は何かしらのリタイヤメントプランを考ていかないといけない。
知識の勉強もそうだが、この本のあとがきにもある通り、将来にそなえて「縁」と「運」をきずいていこうと思う。
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タイトルで言うかという感じだが、中身は確かに常識的。投資は慎重に、というのがベースの主張でその通りなのだがこれと行った新しい知識はない。
それに加え不動産は人とのつながりが大事だから営業とのコネクションを大切にしましょう、という重要なのか、ポジショントークなのかわからない主張も混じっていて紛らわしい。
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タイトルの通り、愚直でまっとうな不動産投資の本。
<キーポイント>
・優良な情報をいかに得るか→優良な情報提供者とつながること
→人間関係をつくること→足しげく通う・電話でも会話をして接点を増やしていく・八方美人は嫌がれる。嘘でも数社と答える
→自分が選ばれるよう努力する
・実質利回り=(年間賃料ー年間運用経費)/(物件価格+購入諸経費)*100
・5年先、10年先、20年先の賃貸マーケットを考える
<その他>
・ストックビジネスが経営基盤を安定させる
・キャッシュフローを毎月生むストックを少しずつ積み上げることが大事
・キャッシュフローを確実に生む事業は好景気は地味だが、不況になると強い。
・優良な情報提供者とは①優良な不動産情報を収集する能力、ルートをもっていて物件を随時紹介できる②取引をまとめる能力、経験豊富、投資家側にたってリスク回避できる③有料情報を優先的に提供してくれる
・修繕の見積をとり、過去に大規模修繕を一度おこなっていなければ、その旨を伝えて、想定される工事費を値引いてもらう交渉を行う。
・登記簿謄本により、所有者・物件所有期間・相続の有無・借入額・差し押さえ記録・張り付いた権利などがすべてわかる
・レントロールから、もっとも低い賃料を全ての住戸にあてはめて、月額の家賃収入や年間家賃収入を計算しなおし、利回りも含めて、投資の適否を判断する。
・付加価値をプラスするため知恵をしぼる。天井が高い、敷地内に駐車場を確保可能、エントランスにシンボルツリーがある。などこれは!と思う何か。
・住まいという観点から最先端の機能や仕様、付加価値は新築分譲マンション。
・リートの適切性を見分ける方法
新規物件取得が親会社やその関連会社のみからでないか
分配金が安定せず、大量増資などで少数の株主に不利な運営を していないか
・逆張りの思想が功を奏す。
・平時には、黙々と本業に精を出し、不況時こそ思いきった投資をする。
・損切りをするタイミングの判定方法「今の状況や事実を知った上でその物件にその金額で投資すると思うか」
・投資の大原則①わからないものには投資しない②長期にわたって勝ち続けることはまずない③安い時に買う④迷った時は休む⑤自分には投資の才能があると思った時がピーク
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キャッシュフローの先の夢,国内投資は長期運用のインカムゲイン,新築のモデルルームに足を運んでヒントを得る,レントロールを分析する,家賃保証は信用しない,競売よりも任売,逆張り,縁と運,などなど。 【投資の五大原則】
①わからないものには投資しない
②長期にわたって勝ち続けることはまずない
③安いときに買う
④迷ったときは休む
⑤「自分には投資の才能がある」と思ったときがピーク
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不動産投資を始めようと思い手に取った本だがとても良い本だった。
不動産投資に関わらず、投資の心得まで書かれている。
投資は運と縁が大事。投資=運用、運を用いる。
収益還元法の話も大事です。
また、期間を空けて読みたい本です。
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堅実な不動産投資を説いた本。
自分のわからないものには投資しない、を基本スタンスに、主に物件取得に焦点を絞って解説している。
取得までのステップを詳細に解説しているのは前著同様。
ただ前著を読んでいたらあまり目新しい情報はないかもしれない。
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・賃貸経営への、地に足着いた考え方が分かる本。礎を築くのに役立つ本。
・すぐアクションにつなげることができるような具体的な内容は無い。
・他の本も読みながら、併用して考えていきたい。
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本当に読んでみると愚直な実践論が書かれていた。
実際やろうとするとかなり苦労しそう。確かにこれだけ出来れば不動産で儲けられる気がする
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なんであんなに電話かかって来んのかよくわからなかったので読んで理解。リスクあるから利回り低かったら意味ない。若年層これから減るぜ。地方はやめとけ。みたいな感じでした。不動産コンサルが冷静にって書いているという点が価値ですね。分かりやすかった。
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愚直でまっとうということを売りにしているからか、面白みはあまりない。
具体的なテクニックではなく、根本的な考え方に重きが置かれているようなので、考え方が合うと思えるようであれば、忘れた頃に手に取るといいかも。