サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

国家の命運 みんなのレビュー

新書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー78件

みんなの評価3.6

評価内訳

75 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

お役人の考え方がよく分かります

2011/01/16 13:24

7人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マッシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

外務省のお役人であった藪中三十二さんの新書を読んだ。ニュースの画面によく登場した人物である。

小一時間ほど読んで頭に残ったのは2点。

彼が国家公務員試験などの難しい試験でも、1ヶ月の勉強で合格してしまう、俗にいう秀才であること。本人の弁だとなぜか知らないが合格するとのことである。

もう一つは、(外交における)役人の考え方である。外国との交渉では、一方的な勝ち負けはないそうで、51:49の割合で勝つのが理想だそうである。

交渉の席では、防御だけでなく攻撃が必要だとといておられる。日本の外交は、それをしたいのだが、他のお役所との垣根がそれを邪魔をして、常に防御に回らされるということだ。

北朝鮮の拉致問題の場合は、相手が10年、20年の外交スパンで仕切っている以上、それに合わせなければ同じ土俵に立てないと言っている。

つまり、(相手の立場もあるので)何事もほどほどがよく、その中で自分の理想とする国家像、自分の頭に中にある理想的な国民に対して、精一杯の仕事をすれば、それでよいという考え方である。お役人一般に汎化できそうである。

間違ってはいない。だが、外務省の考え方がそれだと国を代表する立場としてはいかがなものか。拉致被害者は高齢化している。誰もいなくなれば自然と問題は解消する。それを見越した言い訳にも聞こえてしまう。

小泉元首相と小沢元自民党幹事長を褒めていた。どうやら役人は、いけいけどんどん、責任は俺がとる、といったタイプの人たちは大好きなようである。お役人の実態を垣間見た。違う意見もおありだと思うので一読を勧める。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/11/14 21:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/11/14 19:32

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/03/11 13:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/01/04 04:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/12/05 00:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/12/23 10:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/09 00:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/02 14:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/12/31 16:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/03/17 00:53

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/01/13 21:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/01/17 17:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/01/21 00:39

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/01/20 22:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

75 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。