投稿元:
レビューを見る
『20代からはじめるドラッカーの思考法』の続編。マーケティングに絞ったもの。企業の出発点であるマーケティングとは一体何なのか、ドラッカー視点で考え直す一冊。読みやすい文体で書かれているので、気軽に何度でも読み返せる。
投稿元:
レビューを見る
ドラッカーのマーケティング思考について、49の観点からまとめられている。
ひとつひとつのトピックで、本1冊分ぐらいの深みのあるトピックスなので消化不良感は否めない。
入門書。
投稿元:
レビューを見る
意外と良かった。
特に目新しいことは書いてないけど共感できる部分は多かった。
アイディアはライバル会社に考えさせるという創造的模倣戦略にはハッとした。
努力はコストであり、成功済のアイディアを模倣することでコストを他社に負担させる。
---
創造的模倣戦略。他社の成功や成果を活かすマーケティング戦略。
ライバル会社はアイディアのアウトソーシング先。
アイディア商品はハイリスク。
努力はコスト。パクリはコストを他社に負担させる。
コンニャクを「食材」から「美容食」に定義を変えると、まったく違った市場になります。
すでに起こっている変化を探す。
投稿元:
レビューを見る
そもそもマーケティングとは何かご存知でしょうか?
よく、販売と営業とマーケティングの境目が分かりづらくなっていますが、ドラッカーの定義するマーケティングとは、
「顧客からスタート(起点)するビジネスの全体」ということです。
つまり、「顧客の求めるものは何か?」を考えること。
詳しくは書評ブログで!
http://ameblo.jp/nori-shohyo/entry-10821704636.html
投稿元:
レビューを見る
ドラッカー書の入門として読み始めたものの、あんまりおもしろくない。
ドラッカーに問題があるのではなくて本書のまとめ方に問題があるのかと。シンプルな構成なので読みやすいが読み応えがない。
内容としてはドラッカーの言葉を一つずつ挙げて、解説を付けるというもの。会社の目的は顧客の創造である。とか社内にあるのはコスト、社外にあるのが利益。とか良く聞く言葉に実例をつけて解説がされていて分かりやすいと言えば分かりやすい。
投稿元:
レビューを見る
「会社の目的は顧客の創造。相手に貢献するためには相手が何を望んでいるかを知りることから始まる。商品の魅力を決めるのは顧客。」このあたりはビジネスの原点か。
「ビジネスにおいて、完全はバランスは組織図にしかない」
というのは新たな発見。また
「目標を達成したときはお祝いするときではなく、次の準備にとりかかる時」
というのはこれから意識しておく必要があるとおもった。
投稿元:
レビューを見る
自分的マーケティング思考強化月間として2冊目に手に取ったのは、「使えるドラッカー」という切り口の本書。
僕の本の読み方は「①知っている内容のページは、そのまま」「②今まで知らなくて新しい発見があったページは、付箋」「③今まで気づいていたけどより分かりやすい表現で価値・意味を再発見できたページは、ドッグイヤー」という読み方をするのですが、本書は圧倒的に③が多かったです。
特に第4章(ビジネスチャンスをつかもう)、第5章(マーケティングそのものが「戦略」になる)はドッグイヤーだらけ。いかに中途半端にマーケティングを齧っていたか、反省させられちゃいました。
中でも「『なぜいい商品なのに売れないんだろう』と考えるのは売る側の論理、売る側の合理性に過ぎない。『顧客にとっての合理的な判断基準が何だったのか』を考えるのがマーケティングだ」という趣旨のページに、大きめのドッグイヤーをしておきました。
投稿元:
レビューを見る
まずは顧客目線で考えること。
それから全員が主役では、そもそも成り立たないということ。
オーケストラと考える!
敵は同業者ではない!!
ビールの敵は他のビール会社ではなく、コカコーラやウーロン茶などである!
うん、なるほどって感じでした。
投稿元:
レビューを見る
ツタヤのDVDで見ました。
ドラッカーについての思考法が分かりやすく学べ、
仕事にも応用できる術が学べると思います。
本を読むのが苦手な方やドラッカー等のビジネス書に
抵抗がある方はこのDVDがおすすめです。
勉強になります。
投稿元:
レビューを見る
目からうろこ。
今、ネット集客の実践中なので、いちいち自分に置き換える。
そして実践。
実践あるのみですね。これから辞書のように使うのでは??
投稿元:
レビューを見る
マーケティングとは手段(技法)ではなく思考である。
というドラッカーのマーケティング論を、ごく表面的にピックアップしているだけなので良くも悪くも簡単に読める本。
真面目にじっくり読み込むのではなく、つまみ食い程度に「ドラッカー的な本読んでる自分てばかっこいいんじゃないの」気分で向き合えたのでわたしは充分満足。
企画部署の人より顧客と直で向き合う営業部署の人の方が「なるほど!」と目ウロコ体験できるのでは。
投稿元:
レビューを見る
マーケティングという言葉が市場調査という意味ではなく、自己実現と社会参加という概念も含んだもっと広い言葉であるということを知った一冊。ただこの本は、「商売のコツ」「利益をあげるにはどうするか」といったテーマが主立っています。
投稿元:
レビューを見る
ドラッガ-のマーケティング思考をある程度簡単に把握するには分かりやすいと思いました。
とにかく多いマーケティング本ですが、その中でも表紙しかり、中身もある程度区切りが良く読みやすかったです。
投稿元:
レビューを見る
ドラッカーの思考を表面的に切り取った本。図書館で借りた。
以下メモ。
●ナンバーワンになれるまで市場を細分化する
●顧客の合理性と会社の想定する合理性はズレている。別に会社と商品がなくなっても困らないから。
●顧客は知らないものは答えられない。質問に答えるときと買うときとでは答えが違う。
●どのような市場なら顧客は受け入れるかという観点で市場を定義する
●自社の顧客だけでなく市場全体を見る
●どのような状況変化が起こると、商品の役割が変わるか。ベビー用品はもう一人赤ちゃんが生まれると継続して買ってもらえる。
●他社で買っている人たちはなぜあなたの会社からではなく他社から買っているのか
●なぜこの店で買っているか?と質問し、店側は品揃えがよい、商品が良いと答え、顧客は近いから、昔からここで買っているからと答えた。より顧客満足度を高めるには、より近く感じさせるためにはなにをするか、昔から買っている意識を高めるにはどうするか、を考える必要があり、店は勘違いしている。
●会社を経営したいという人は、素晴らしいアイデアに基づく事業には手を出すな
●商品に価格をつけるときは、①製造原価や仕入原価に利益を上乗せ②市場価格に合わせる③顧客の認める価格設定をしてから製造原価や仕入原価を決める。③が正解。
●創造的模倣はリスクの少ない最高の戦略。サムスンなど。
●専門化と多角化は二者択一ではなく、両立させること。誤解されている。専門化は、核となるノウハウを高めること。多角化とは、ノウハウをより多く、より広く活用すること。商品や事業を広げること。
投稿元:
レビューを見る
よくよく見ると、名著「図解 ドラッカー入門」書いた人と同じだった。
ドラッカーにとっての「マーケティングとは何か」を語る内容で、
後半になるにつれて、具体的になっていき、これからというところでおしまい。
続きは、別著で、ということか。
【ココメモポイント】
・企業が何かを決定するのは顧客である。(中略)
ものを商品に変えるのは顧客だけである。
P.3
・マーケティングは、マーケット・リサーチを超える。
P.29
・市場でナンバー1か、ナンバー2でなければ、利益をあげることはむずかしい
P.34
・顧客が事業であるとともに、ノウハウが事業である
P.45
・技術者魂は必要です。しかし、顧客ニーズとかけ離れた魅力では買ってもらえませんし、買ってもらえない技術者魂に意味はありません。
P.89
・多くの業界で、昔ながらの同業他社を最大のライバルと決めつけています。
そこには顧客からスタートするマーケティング思考は存在しません。
P.93
・(顧客がいない場合は)市場や用途からスタートすればよい
P.110
・もしも、わが社の商品がなくなれば、顧客の生活と仕事にどのような変化が起こるか、また、顧客にとって、その商品の役割はどの程度重要か
P.131
・会社が売上高を前年比10%伸ばしたとしても、市場全体が20%伸びたとすれば、相対的な存在感が小さくなっていく
P.195
・コア・コンピタンスをより有効活用するために、市場や顧客との接点(事業や商品のラインナップ)を広げること
P.216