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田辺元哲学選 4 死の哲学 みんなのレビュー

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紙の本

死の哲学の東洋的観点

2018/05/22 18:42

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投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、田辺氏の死にまつわる論考集である。一言で表現すれば、一番最初の「メメントモリ」が主軸となって、その後の論稿にも続く形となっている。最初のメメントモリでの内容・主張が、他の論稿と重複していることが理解できる。死生学として最近死について何かと話題になっているが、死を論理的に考察した書籍はそれほど多くはない。その意味では本書は興味深い書籍であるといえる。しかし、死の哲学で一番の問題である、「死の内容・中身」については、やはり触れることができないようだ。東洋思想を手掛かりに死や生の構造を考察するものの、死それ自体は括弧に括ったままである。哲学の難題に挑んだ書籍である点は評価できるが、田辺氏でも死自体の考察は不可能だったのだろう。

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2016/06/08 21:59

投稿元:ブクログ

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