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石田さんの本にしては最後なんか今ひとつだった気がする。
まぁらしいっちゃらしいけど。
「女の唇は一つとして同じものはない。」
こういうニュアンス結構遣うけど好きな台詞の一つ。
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ちょっと浮き世離れしている感じが良くもあり、イマイチでもあり。
石田さんの他の作品の登場人物がちょろちょろ出てきていたのはおもしろかった。
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2011.1.16 読了
こんなに切ない気持ちになるとは思わなかった。歳が近いせいか、設定が一番近かったためか、千映に自分を重ねてみていた。
雅人と千映の出会いから、結ばれ、最後に千映が去っていくまでの描写がいい。あと2人の交わす会話が素敵。
途中、自分まで苦しくなって最後まで読めるかと思うくらい、久々に引き込まれた。結果的には、途中でやめることもできずに読み切った。
恋愛は経験じゃなくて、その度その度で違うとかは本質をついてると思う。
石田衣良さんの作品のなかで、もしかすると一番好きかもしれない。絞りきれないけど。
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好きじゃなかった。文章はキレイで読みやすいけど、内容はただただバブルオジサンの浮気話。『娼年』とかおもしろかったのに、残念。
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山田詠美はカバーなしで読んでても恥ずかしくないけど、石田衣良はカバーなしじゃ外で読めない。恥ずかしくて。安すぎて残念な本。
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男ってのは、こういう思考する人が多いのか??
石田衣良ってのはこういうのが男の美徳と考えてるのか??
とか。色々考えてしまった。
ま、これは官能小説ですね。
同じ官能小説なら、娼年の方がいいな。
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妻子持ち(子供はいない)の45歳の男が34歳のバツ1女と25歳のフリーの女の子と不倫するという…
あらすじだけ書くと何だか安っぽい内容だな(汗)
妻も2人の不倫相手とも分け隔てなく本能の赴くまま体を重ねて行くん
だけど、結果的には3人とも手放すことになる。現実にこんなことあったら、どの女性に対しても満足できることなんてあるのかな?
ひとりと最高に相性が良かったら、ひとりとはいまいちだなぁって
思っちゃいそうだけどな。
もし、自分のダンナが雅人的立場だったら…モテるのは嬉しいけど
浮気した事実は墓場まで持って行って欲しい。
もしバレたらこの話し同様夫婦関係は破綻するだろう。
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結婚とは…男女の欲望とは…欲望とのつきあい方とは…について考えさせられる本。
考えても分からないし、なんだか救われないストーリー。
それでいて気がついたらストーリーに入り込んでしまう。
男女問わず、欲望をどう解放して、どう抑制すべきか、おのおので考える必要がありそうだ。
そしておれは…
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賞味期限があるという点では、若い女とポテトチップスはよく似ている。
何かわからないことがあれば、すぐにネットで検索して仮の答えをみつける。誰かに会おうと思えば、すぐ携帯でつかまえられる。腹が空いたら、コンビニで食物が手に入る。すべて便利になったが、何かを待つことができなくなった。
結局ぼくたちは自分が探しているものを見つけることになる。人生は、心の底で望んでいることに、最終的にはこたえてくれる。
運転とセックスはよく似ている。
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表紙に魅かれ購入
男性の心の中を見たような感じ
まさに、バブルな世代の男性ですね
いくつになっても、チャンスがあればなのですかね
最後の結末は、途中から予想出来つつありましたが
最後の最後まで、懲りないな~と思いました
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2011年に始めて読んだ本。
・・・にしては濃い内容でした。
チェリーリキュールのきいたチョコレートと大人の情事のような。
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石田さんの紡ぐ言葉は
やっぱりきれいで読みやすかった。
‥けれど、高校生の私には
刺激が強すぎるかも(笑)
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セックス描写の細かさが男性の欲をきれいに表していたように思う。全員ではないが、こういう男性もいる、もしく一度は空想してしまうことなのかもしれない。
しかし、一番共感できて、参考になったのはビジネスで成功する主人公の仕事観・人生観である。
ストーリーは終盤まではなだらかなもので、終盤に一気に崩れ落ちて終わる。もっとしっくり来るラストがあったのではという気にさせられる。
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男と女の話。
45歳の男性って、こういうものなんだろうな。
栄光も挫折も・・。男と女の関係も、こういう歳になると転機が訪れる。
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3人の女達。
それぞれに魅力的で、潔くてカッコいい。
最終的に強いのは女なんだと、改めて思う。
広く大きく柔らかく。
全てを包み込めるような、女になりたい。
妻になり、母となっても変わらずに、『女』でありたいと思わせてくれた物語。