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男女の営みが 描いてあるよなぁ
どうしようか と思いながら 買ってしまい……
通勤電車の中で読むには……
家で 時間をとって 読みました。
肌が合う人にはあったことはないけど、ちょとうらやましい
そして 男ってしょうがないねぇ と思い
妻と 愛人と 第二の愛人の 女3人には がんばれと思った
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これほどの快楽は、きっとどこか真っ暗な場所に通じている―。成功した仕事、洒落た生活、美しい妻と魅力的な愛人。全ては玩具にすぎなかった。安逸な日々を謳歌していた雅人が出会った少女のような女。いちずに自分を求めてくる彼女の、秘密の過去を知った時、雅人はすでに底知れぬ恋に陥っていた。禁断の関係ゆえに深まる性愛を究極まで描き切った、瑞々しくも濃密な恋愛小説。
40代半ばの成功した男。三人の女。いつまでも続かない。
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”恋は奪うもの、愛は与えるもの” と誰かが言った。
男と女の愛、特に性愛(エロス)は、こうも哀しく、
そして滑稽なのであろうか?
人は文芸というメディアを通して、『愛』を表現したいのだと思う。
どんなに時代が変わっても、太古の昔から、
人間の生きるテーマに『愛』があるのだ。
古くは平安時代、紫式部の「源氏物語」から、
江戸の井原西鶴、そして現代の太宰治から、
村上春樹、渡辺淳一と、愛を綴ってきた。
そして、石田衣良も、純粋な『愛』の表現者なのだ。
愛とエロスとを文芸にして表現できる作家・石田衣良を
私は応援します。
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誰かを愛してるとき以外は虚構みたいな気がするって主人公が思ってたシーンがあったのが何だか印象的。
わたしもまだまだいーっぱい恋愛できるのかな。。
再読
まいかが気になって読み返しちゃった。最後、奥さんともまいかとも女の子とも全然違うタイプのひとにまたずるりといってるのがなんか男って感じだった。なんか嫌、なかんじ。
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石田さんらしく、表現がすごくきれい。40代で、妻と2人の愛人と関係を持ちまくるという…ちょっとないでしょ~っていう設定なのに、あまり抵抗なく読み進められてしまうのは、文体にドロドロさがないからだろう。都会の今の風景を描かせたらピカイチかと。ただ、どうしてもイケメンIT社長の主人公の心情に共感できなかったので☆2つ。
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悪くはないのだけど、良くも悪くもドラマっぽい小説。
この人って、エロいシーンも、なんか実験っぽくてあまりエロさを感じない。いや、悪くはない、のだけど…。
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2011.1.6
官能小説とは違うけど、性描写が多すぎてあまり気持ちの良いものではなかったという印象。
まあそれが結構キレイだから、途中で読むのやめようってほどではなかったけど。
男って.....と思ってしまいました。
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男視点の官能小説。バブリーで身勝手でまったく共感できない主人公だったけど、ありえなすぎて淡々と読めた。最後に誰かとハッピーエンドとかはさすがにないだろうと思ったが、まぁこうなって当然よねっと女の立場からはスッキリしたかな。
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勝目梓の『老醜の記』を読んだときも思ったけど、
なぜ男の人が書く、年齢差のある男女の話の主人公の男はセックスに積極的で、しかも性豪のような印象を与える人物像なんだろうか。
最終的には女に篭絡される、みたいな。
自分が女だからなのかな、よくわからん。
描写の割りにエロさみたいなのは無かったかな、と。
あとバブルにやたらこだわりを感じました。
昔の村上龍のエッセイ思い出した。
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「桃=お尻」というイメージなので、エロイ話だと想像はしてましたが。
何処までも、何処までも…Hシーン満載でした!!
主人公のIT社長が、あまりにも都合よすぎます!!
こんな話、まず有り得ない…。
男性受けのする官能小説で、私は好きな話じゃなかったです。
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女の人の受けが悪いだろうな。
男から見ても都合のいい雅人には感情移入できなかった。
仕事、金、女と人生の成功者が女に狂っていく様に
毎日を必死に生きている自分にはまったく共感ができなかった。
不倫は怖い。
女は自分が何かを失うときに
周りを平気で巻き込んでいく
怖い生き物だと認識した。
そう言いたくなるのもわからなくもないが、
誰も幸せにならないのになんでだろう。
負の連鎖で雅人はすべてが崩壊したわけだが、
千映の強さには感動した。
石田衣良らしいちゃらちゃら
文章で非常に読みやすかった。
終わり方はなんとなく想像できた。
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たまたま、新刊文庫で手に取った訳なんだけど、眠れる真珠の男版みたいな?45歳男性が主人公でした。
雅人45歳ネット広告会社の社長、結婚して表参道に一戸建て住宅に住み、美人の奥さんを持ち子供なし。34歳の愛人と楽しく付き合っている。そこへ25歳の契約社員のいろいろ育った家庭に問題のある千映が現れ、今まで男性とつきあっていなかったから26歳の誕生日になる前に~で千映の体に溺れていく。
あれー?石田さんがこういう快楽主義的な男書くなんて違和感ありすぎる!こういう人だっけ?と思っていたら、やはりというか落ち着くところに落ち着き、やっぱり石田さんの小説なんだなと。
一気に読むことができたし、結果的に面白かったです。
どんなに痛い目に合ってもこういう男は繰り返すw
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石田衣良さんのイメージだと、もっとリアルにそしてテンポ良く話が進むのかと思った。最後にいくまでが本当にダラダラ進んでいる感じで、最後も何か物足りなさを感じた。
中途半端なフィクション性がいまいちしっくりこなかった。
石田さんの作品の良さが感じられなかった。
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石田さんの本にしては最後なんか今ひとつだった気がする。
まぁらしいっちゃらしいけど。
「女の唇は一つとして同じものはない。」
こういうニュアンス結構遣うけど好きな台詞の一つ。
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ちょっと浮き世離れしている感じが良くもあり、イマイチでもあり。
石田さんの他の作品の登場人物がちょろちょろ出てきていたのはおもしろかった。