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紙の本
大蔵大臣、総理大臣を務め、その辣腕が高く評価されている政治家、高橋是清氏の随想集です!
2020/07/17 08:48
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、我が国の第20代内閣総理大臣を務められ、それ以前は大蔵大臣としても辣腕を振るわれた政治家・高橋是清氏の作品です。同書は、「だるま蔵相」と愛称で呼ばれた高橋是清氏の人間性に触れられる好著です。私自身は、「わづかに誇り得るものがあるとすれば、それは、いかなる場合に処しても、絶対に自己本位には行動しなかつたといふ一事である」や「自分の地位と他人の地位とを比較するやうな愚はせぬことだ」などといった文章が心に残りました。なかなか興味深い一冊です。同書の内容構成は、「明治大帝の御高徳」、「原が刺さるる朝」、「原君や牧野君らのこと」、「政治家の第一歩・山本権兵衛氏のこと」、「経済演説の嚆矢」、「政党の内情と困った人達」、「護憲運動と私の立場」、「予の決意」、「田中義一君のこと」、「井上準之助君の死を聞いて」となっています。
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