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紙の本

どの記録を重視するのか、どれを私見をまじえない客観的な記録と見るのか、評価するのはむずかしい

2011/09/06 21:10

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 史実というものは、できるだけ多数の記録を比較参照して、何が真実かをあるいはより真実に近いかを、明らかにする必要がある。日露戦争の遂行においては第二次世界大戦の軍部の行動に比較し、政軍の協調など理想的であったと思われてきたが、そうでもないらしい。スタッフとしての高級司令部参謀による現状無視で理想論的作戦立案という無能さかげんを、ラインである軍司令官以下の実戦部隊の努力と苦闘で補完したというのが実際のところであるらしい。現在の日本社会のあらゆる組織で見られる状況が、日露戦争のときから続いている、というのが本当らしい。
 記録というものは、それを書いた人の立場や見方が反映されている。その点を考慮し、どこまでが主観をまじえない客観的なものなのかを読み解く必要がある。その場合にもまた読む人の考えや主観がはいり込んでくる。難しいことだ。
 本書は、司馬遼太郎の「坂の上の雲」の記述に対する批評、批判として書かれているようだ。同じような資料を読み解いていても、かなり解釈が異なってくる部分もある。どの記録を重視するのか、どれを私見をまじえない客観的な記録と見るのか、それぞれの著者の判断を評価するのはむずかしい。

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2011/10/04 23:52

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2014/11/07 18:33

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2015/01/04 09:09

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2020/08/29 14:28

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