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相変わらず。
電車では読めないし、リビングでも読めない。ひとりで部屋でにやにやしながら読みたい。
思い出し笑い、要注意といった感じ。当分はこれ一冊でにやにやできる。
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自由律俳句でつづられた詩集。
自由律俳句なので季語と五・七・五は無視して詠まれているが、それにしても自由すぎる俳句ばかりで驚いた。
俳句から季語と五・七・五のルールを取り除いて、もう取り除けない状態になったときが、本当にその人が伝えたいものになるかもしれない。もしくは、全く中身がないものになっているかもしれない。
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せきしろ・又吉直樹両氏による自由律俳句第二弾。
自由律俳句ってアウトプットの仕方が面白くて、なんだか可能性を感じる。
同じように言葉と発想で勝負する大喜利という形式も、実際は音声情報の有る無しで笑いが左右される。声付きの方が圧倒的に面白い。
自由律俳句は純粋な文字情報だけの笑いとして、かなり良い形式の1つになるんじゃないかな。もっと色々な人の句を見たい。
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読んでてにやにやしちゃう風景がぽろぽろと書き綴ってある自由律俳句集。
でもその風景、全部がいとおしいのはなんでだろー。
又吉さんの元相方についての文に思わず涙…。
★p193、p201、p220、p310-315
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喫茶店で読んでいたら笑ってしまってすごく恥ずかしかった。予期せぬ笑いがくる。あと「それ私ですすいません」って思うのもあった。
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なんとも言えない写真と
本文がマッチしてていいです♪
又吉さんにはもっと書く仕事をしてほしいかも^^
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前作も楽しく読みましたが、今作も期待を裏切らない内容。こんな短いフレーズだけで、奇妙で微妙で複雑な心情が立ち上がってくるなんて素晴らしいと思いました。自由律というギミックを排除した剥き出しな形式が、よりその点を強固にしていると感じた。人と好きな句を言い合うのも楽しそうですし、膨大なネタの収集法など創作過程も気になりました。
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自由律俳句と散文、そして著者による写真。
又吉ファンにならなければ買わなかったであろう1冊。
しかし、ひいき目なしに面白かったです。
ファンでなくても楽しめるんじゃないかしらん。
自分も自由律俳句が詠みたくなった。
そして、幼少期のお写真、かわいすぎー!!!
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評価が高いのは概ねファンが買っているから。
でも斬新で面白かったからわたしも☆4つけちゃう。
寸分の狂い無く思い出せる横顔
咲かなければ散らない 咲くな
ここらへんわたしは好きです。
又吉はブログのいい記事まとめて本作ってほしい。
下手な恋愛小説よりよっぽど読める。
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新宿の本屋でサイン本を見つけた私は、手に取るとすぐにレジに行った。
店員は「サインはこちらです」とわざわざページを開けて見せてくれた。
サインが欲しくて買ったわけではないという風に私は少し目をそらした。
それから五日ほどたって本屋を覗くと、サイン本がまだ平積みされていた。
又吉さんはこれをみてどんな句を作るだろうか?
少し哀しいけど、この状況さえも又吉さんぽいと私は思った。
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最近ピースの死神の方、又吉氏をテレビで見かけることが多くなり、ある時なんの番組だったか、おしゃべり上手な綾部氏とは正反対に一切口をきくことがなかった彼を見て異様なまでの親近感を覚えた。あえて無口なのではなく、コミュニケイトできないし、無理やりしようという気力を見せるわけでもなく常に目が死んでいるが、時たま一言つぶやくボケが面白い。
そんな又吉氏の名前をこの本の表紙に見つけたので気になっていた。
脳内呟きのあるあるネタというのかな?
せきしろ氏については全く知識がないということもあるのだが、やはり自分は又吉氏の文の方が好きであります。
しかし、あるあるネタが豊富な本ので、共感しすぎてちょっと疲れる。珍しい疲労感。
個人的にはこの1冊だけでお腹いっぱい。
やっぱりこういうのは、又吉氏がテレビで発言するぐらいの間隔を空けて楽しむとしっくりくるかな。
あと以前テレビで話されていた父親からの「調子のんなよ」は実話だったんですね。
その子ども時代の話は全く笑えないんだけど、「暗いやつなのに踊りのレパートリーが豊富」と同じくらい胸にぐっときました。
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目の前にあるコトやモノを短い言葉であらわしているだけなのに、その情景やその時の思いや人との関係性まで広がって見えてくる。そしてなにか意図された物語はないのに、全ての言葉が関連づいてこの本の中に世界が出来上がる。それは、けっして大きな世界ではなく、部屋の中や公園や道端のなかにある想いや時間の流れや人との関係や色々なものが混沌としている私たちの生活そのものだ。
ハマった。
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読んでいると「あるあるwww」とほくそ笑む瞬間が訪れます。ちょっと狙いすぎじゃない?という作品もありますが、自分の体験と直結して素直に笑えてしまうものが多かった気がします。どなたかもレビューされてたかもしれませんが、1ページに4作品は少し多いかなと思いました。2つくらいまでだったらよかったな~。
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元々ピース又吉のファンでしたが、これだけ日常の、自分の中で死んでいくだけの瞬間を、そっと書き留められるのはすごいかと。「可哀相な独り言たち」と本人はブログで書いていましたが、寂しさとユーモアと不思議な普遍性がある、あまりないような、あってほしかったような詩集です。
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芸人さんの文章を読むのが好きです。
ツボが合う芸人さんを見つけるとうれしい。
というか、文章を読んで好きになったりする。
有田さん、とか。
又吉さんは久しぶりに、ツボだったなあ。
素敵な文章をかかれる方だなあ。
自由律というものにも初めて触れましたが、
なんだか楽しそうです。