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ゴルゴのシナリオを船戸与一が書いていたとは、思いもしなかったが、確かに劇画工場と化しているサイトウプロであればシナリオ部分を外注していてもしかるべき。ただし小説にしてしまうと何もゴルゴ出なくてもいいじゃんという感じになることと、劇画であればしゃべらない筈のゴルゴがしゃべるしゃべるで、イメージが全く合わない。ストーリーも劇画であれば十分であろうが、小説として評価すると残念ながら薄っぺらいのが残念。その反動として、船戸与一の小説が如何にすごいかということはよくわかるが収穫か。流石のゴルゴも劇画ならではで成り立つ世界ということがよくわかるという意味では、こういう作品もあり。シリーズ化される見たいのなのだが、原作の劇画に拘らない船戸流のゴルゴであれば是非、読みたいと思うのは自分一人ではないのでは?
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あの「ゴルゴ13」のノベライズ。オリジナルではなくて劇画のノベライズである点、ゴルゴ13の会話シーンがやたらと多い点が気になりました。
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ひと月半前、2月16日付けの『俺の前に立つな・・さいとう・たかを劇画一代』(新潮社)の感想の中で、船戸与一がかつて『ゴルゴ13』の原作を幾つか書いていたことを述懐しましたが、その時も今も、まさか当時のマンガのノベライズ化を原作者自身がするなどということは想像だにしませんでした。
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船戸与一さんによるゴルゴ13のノベライズ…。
船戸さんらしいノスタルジックな内容を期待しましたが…、
内容的にも、ボリューム的にも、ライトノベルです。
元々、外浦吾朗名義で、ゴルゴ13の漫画原稿も書いてますからね…。
ゴルゴ13の世界観は、きちっとしてました…。
期待が大きかったので、評価は辛めで…(_ _;)
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福井晴敏のガンダム、乙一のジョヨョ、船戸与一のゴルゴ13。漫画の実力派作家によるノベライズ、贅沢。
けど、ゴルゴがなんか漫画のイメージと違うような。。