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マカオのカジノの地下金庫に眠る日本円にして
46億円(!!!)の現金をまともに生きる事の出来ない
アウトロー達がチームを組んでの強奪劇。
当然それを取り戻そうとする香港の黒社会、
あって当然の裏切り、逆転に継ぐ逆転により
46億円が双方の間で行ったり来たりしつつ
本当の主人を選んでいるかのような攻防戦。
バンバン死体の山を築くクライム・アクション!
個人的にはもっとカラっとした痛快で爽快な
アクションものが好きなのですが、そこは
ヒキタ作品。そうは問屋が卸してくれません。
金に踊らされる事の空しさを抱えての
エンディングに足りないパーツとなる
人物の不在がかなり切ない。焼印のない羊で
ある主人公の「城ヶ崎」の生き様よりも
刹那的で俗まみれな「伊沢」という男に
共感タップりになってしまいました。
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登場人物達がどこかで読んだような・・・カジノの金庫から莫大なお金を盗む。いくつかの仕掛けが楽し♪
2011.4.18
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マカオを舞台にカジノからお金を盗もうとする、手に汗握る(古い言い回しで恐縮です)物語。最後の最後までどんでん返しが繰り広げられて、一瞬たりとも目が離せません。って、まあ本を読んでいるのだから当然ですが。主人公の城ヶ崎さんが渋くてかっこいい。仲間を簡単に信じないけど、見捨てることもしない。常に冷静沈着。題名の焼印がない羊ってことに隠された意味にしびれちゃいます。休日の午後、沖縄産ラム酒コルコルのアグリコールをロックで飲みながら読んだら気持ち良かったです。ストーリーが急展開する後半に、ちょうど大雨が降り始めて、臨場感バッチリでした。
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ヒキタクニオの主人公は孤高な人が多い。
今回も城ヶ崎という人物がそうであるが、もう1人の主人公伊沢の方に感情移入してしまった。(キャラクターが一般人だからか?)
マカオカジノの金を奪うというストーリーはいいんですけど、謎解き部やマカオ黒社会キャラがザックリすぎるかなぁ…と。
でも、映像化出来そうな気がする作品です。
(城ヶ崎はトヨエツで、なんつって)
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城ヶ崎たちの計画は万全だった。「ザビエル・ホール」という地下金庫への抜け穴を伝い、セキュリティーシステムを突破。みごとに46億円相当の香港ドル収奪に成功する。だが喜びも束の間、カジノ配下の組織・帝亀に付け狙われることに。一人、また一人と、仲間が消されていく―これが日本ギャングのやり方だ。はぐれ者たちの現金強奪計画。クライム・アクション小説。
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おもしろいハードボイルド系。マカオを舞台にカジノの大金を搾取。登場人物の設定もおもしろく 女性の殺し屋はよい。
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64スリルある活劇といったところ。マカオや中国まで舞台が広がりスケールも大きい。ちょっと人が死にすぎる。ちょっとくらい良い目をさせてあげたかったよ、伊沢さん。