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紙の本
「片づけ」を思想にまで高めた一書
2011/10/09 11:04
50人中、50人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「片づけ」によって「人生を変えてしまう」。この本にそんな側面があることを知るにつれ、読んでみたくなり購入した。買ってみて損はなかった。期待以上の本であった。100万部を突破したことも納得できる。
本書の片づけの流儀(ノウハウ)はかなりシンプルである。まずは、モノを「捨てる」。にもかかわらず、その底辺に流れているものは「モノに対する感謝の心」なのである。「捨てる」は片づけの作法の主要な作業である。この背景にはある種の思想・哲学が存在する。また人とモノとの関係について深い理解の上に成り立ったノウハウである。
そのような背景をもとに書かれてはいるが、モノを実際に手に触れて「ときめくか、ときめかないか」で「捨てる」を判断する。「感情的なもの」を大事にしている。だが、モノを捨てる基準として、「過去」でも「未来」でもなく、「今」その人にとって何が大事なのかということを「片づけ」によって気付かせるのである。
モノに「感謝しながら」捨てることにより、その後の人生までも変えてしまうという。モノを捨てるものと、取っておくモノとに分ける判断により、見えていなかった自らの大事な事柄に気付かせる。そのことにより、「物欲」が減ったり、今の自分に何が大切なのかを気付かせるという「こんまり流(著者の名前より)」の「片づけの魔法」。著者の近藤麻里恵さんは、次のように言う。
「自分という人間を知るには、机に向かって自己分析したり、人に話を聞いたりするのももちろんよいけれど、片づけをするのが一番の近道だと私は思います。持ちモノは自分の選択の歴史を正確に語ってくれるもの。片づけは、本当に好きなモノを見つける自分の棚卸しでもあるのです」(p.231)。
また、「片づけを完璧に終えた状態になると、片づけのことを考えなくてもよくなるので、自分の人生について大事な、次なる課題が明確に」(p.255)なるという。
本書は、「片づけ」のモチベーションを上げるだけで終わるハウツー本ではない。哲学あるいは宗教的ともいえるほど「モノ」に対する「感謝」のこころや、モノ自身に「こころ」を見据えながら、片づけを通して、今何がその人にとって大切かを気付かせるのである。
紙の本
管理の本
2012/02/03 19:24
29人中、29人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る
人生がときめく片づけの魔法 近藤麻理恵 サンマーク出版
あとがきから読み始めました。片づけしすぎて病院に搬送されましたから始まります。ほほえみました。自己紹介記事もすごい。幼稚園のときから片づけているそうです。
タイトルにある「ときめき」は、その物に触れたとき気持ちがときめくかになります。ときめかなければ捨てる対象です。その部分を読みながら物=人とも読み取れました。ときめかなければ交流を絶つことになります。相手は異性であったり同性であったりもします。また、捨てる=忘れるとも受け取りました。
もったいないと言われて育った世代です。なかなか捨てられません。食べ物も食べ残しができません。この本では、片づけたあとでも散らかる人を片付けの世界でのリバウンドと呼びます。助言を読んでいると捨て過ぎのような気もします。手紙や葉書、お守りは捨てにくい。
出だしからしばらくは、旧来からの整理整頓の格言とか手法を否定する記述になります。納得することばかりです。片づけは最初に1回、以降は元々あったところに戻す。それで終了は、画期的です。良書です。
物に声をかける。物に手をあてる。作者は優しい人です。巫女(みこ)さんの経験が後半の精神論につながっていきます。片づけに関して、経験に裏打ちされた自信にあふれています。文章は読みやすく、わかりやすい。何かをあるいはだれかを管理することは難しい。この本は「管理」のノウハウ本でした。
紙の本
人生がときめく片づけの魔法
2011/06/20 09:26
23人中、21人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミリア - この投稿者のレビュー一覧を見る
捨てたくても捨てることが出来ない・・そんな物に日々、悩ませられていました。多分、それでこの本に興味を持ったのだと思います。
悩ませられた物は貰った物です。気持ちのこもったこれらの物をどうすれば良いのか・・。でも、この本を読んで、やっと捨てることを決心できました。感謝して捨てることが出来ます。有難うございました。
電子書籍
やる気も出たし、ノウハウもあって役に立ちました
2013/07/17 02:07
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たてよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
文章もすっきりわかりやすくて、とても勉強になりました。
すっきりした家にするには、まだ少し遠い道のりですが^^;
この本に紹介されていた下着やTシャツ、靴下のたたみ方のおかげで
タンスの中は見事に片付き、すっきりして、今もそれが維持できています。
紙の本
片づけ
2011/11/25 12:49
9人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ryoichi - この投稿者のレビュー一覧を見る
結婚してマンションが広くなると、やっぱりモノが増えてしまう。
どうにもこうにも片づけが進まず。
結局は取捨選択なのですね。モノとの出会いというか。。。
紙の本
納得!
2013/02/19 18:08
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みけママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいるだけでも楽しめました。
数年ぶりの大掃除をし、疲れましたが大分スッキリ。
ときめかないので仕分けた服たちは捨てる勇気はないので、そのままリサイクルショップへ持ち込みました。
電子書籍
片付きました
2013/01/10 23:17
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ユッキャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
1物を捨てる
2物の定位置を決める
基本はこの2つでオッケー
ただ物を捨てるのは勇気がいりました。
電子書籍
楽しく読めました
2012/06/04 20:36
5人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひとちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
さっそく今日から片付けをしようと思いました。
紙の本
これはすごい!
2017/10/21 10:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たこ助 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本にとても感謝しています。片付けもスッキリし、片付けだけでなく、必要か不要か、驚くほど速く選別できるようになりました。完全に思考が変わったと思います。素晴らしい本に出合えたと感謝です。
紙の本
楽しかった
2017/01/15 15:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:R - この投稿者のレビュー一覧を見る
本自体が読み物としてとても楽しくて、実際にやってみたくなり、そしてやってみたら完璧にとはいきませんが相当かなり片付いて、散らかっても戻すのが早くなりました。すごく役に立ちました。
紙の本
役に立つ
2015/10/24 01:08
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:7013 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだまだ知らないことも多いことに気が付かされた。様々なことについてこれまで以上に知識がふえることだろう。シンプルに書かれている点もよかった。
電子書籍
足るを知るという生き方が素晴らしい!
2015/10/15 21:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Tierna - この投稿者のレビュー一覧を見る
本の記述順通り、最初に洋服の片付けが終わった時、自分がいかに不要な物に囲まれて暮らしていたか気がつき愕然としました。立ててしまうという、洋服の収納の方法も目から鱗でした。この本で身についたであろう、本当に必要な物を見極める力は、片付けを越えてこれからの生き方にも大いに役立ちそうです。
紙の本
参考になります!
2021/09/22 10:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小さなこどもがいて、なかなかまるっと1日を捨てるかどうかの判別に時間をあてることができす、毎日、数時間ずつやったのですが、だいぶ部屋が片付き、感謝です!
物を定位置に戻せない、定位置を決められない、捨てられない、その上おすすめと見れば買ってしまうタイプの私でした。
これからは自分の処理能力を超えないように、気をつけます。
捨てる、ことを他人に強要はできないけど、でもすすめたくなります!笑
この本の2もわかりやすかったです!
紙の本
捨てられなかったものが捨てられるようになりました!
2018/08/16 19:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:monoRu - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで捨てようと思っても、今後使うかもしれないし…と結局ほとんどの不必要な物を溜め込んでいました。そんな私はまさに「未来不安型」。本書を読んで腑に落ちました。
「捨ててしまってもなんとかなる!」と分かったことで、今まで捨てることに渋っていた私も、デスク周りだけで45Lのごみ袋が1袋、パンパンになりました…笑
あらかた片付け終わった今も、愛読書として時々読み返しています。本書と出会えて良かったです。
紙の本
こんまりさんの渾身の1冊!
2017/12/26 11:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sacchibi - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんまりさんファンで書籍は洋書も含めて持っています。
話題になり、初版ではなく、3刷の頃、購入。
購入当時は、世界レベルの片づけコンサルタントになるとは思いもしませんでしたが、
やはり読むと片づけしたくてウズウズする、そんな文体で、何度読んでも面白い本です。
片づけて、顧客の謎のストック達の話等が、表現力ゆたかで目に浮かんで笑ってしまいます。
実は、2の発売に合わせたセミナーに一度参加して、ご本人に直接アドバイスを頂いたり、
握手、サインもしてもらって2と併せて、文句なしの殿堂入り本なのです。
すごく小さいけれど、パワフルな人でした。
また、伝える力がすごくて、一言一句残さず言えるくらい、頭に残りました。
こんまりさんにいつかまた出会いたい、それまでできることから始めよう。
そう思って、整理収納アドバイザー1級を取得中です。
片づけ始めてからFPも取得できたし、こんまりさん自身ほどではないけれど、
やっぱり人生がときめくようになりました。
現在、友人宅も片づけています。
どんどん、好転しているとのことで、やっぱり、片づけの力は偉大だなぁって思います。
数ある片づけ本、整理収納本が出てますが、心に響いて、全て購入しているのはこんまりさんだけです。
何を捨てるかではなく、何を残すかに焦点を当てたのはとても斬新だと思いました。