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さらっと読める一冊。欽ちゃんが独自の視点で運が貯まる時、貯まらない時を捉え、その時々でベストな行動や判断を語っている。とてもおもしろい。人相でどういうヒトかを判断する術は、感覚ながらも当たっていたという話は、ああ、なるほどとニヤリとできた。
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運と言うと、他力な感じがするが、著者のいう「運」は、そういう事ではないようだ。
相手が喜んでもらうえるように考え行動すること、そして相手が不快な気持ちにならないようにすることが、運がたまるということらしい。つまり、当たり前のことを、実践する基準を運と読んでいる。
運が悪いと感じるときは、ついつい焦って行動してしまいがちだが、意識が内に向かっているので失敗しやすい。周りを見回し、いったん冷静になって、対策を考える事だと解釈した。
「運」と言う一言に色々な意味を込めていると感じた。
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欽ちゃんなりの人生論を読める。特に「運」という要素の重要さを語っており、それを自分の体験を踏まえて語られる。信憑性はともかくこういう生き方も決して悪くないというのも感じることができる。
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中庸が大事なんですね。悪いことが起こっているときは、運がたまっているとき、運がいいときは調子にのらないように自分が損する役回りをとる。
うらんだりねたんだりすると運が逃げる、最近の流行りの言い方では思ったことを引き寄せてしまう。
これらを欽ちゃんの感性で実践してきた内容が具体的に書かれている。欽ちゃんが愛されている理由が日々の心がけの中にあったということにとても勇気づけられる内容でした。
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書店の店頭でタイトルを見てスッと心に入って来て気持ちが軽くなって肩の力が抜けた萩本欽一さんの新刊
努力や実力ではなく『運』という視点で書かれているのが面白い
自分の努力でどうにもならない事もあるけど他力本願の神様頼みでもいけない
自分なりに一所懸命やる事で開ける道もある事を優しく教えてくれる一冊
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萩本欽一さんの運にまつわる説明?がメインとなる著書。運の量が人それぞれに決まっているというのは何となくわかる。運がいい時もあれば悪いときもある。トータルでイイブンになるんだと思う。さすがに欽ちゃんみたいにはなれないけど、自分の運を自分だけに使うだけじゃなく、ほかの誰かに分け与えられるような生き方がしたいですね。
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私自身、小さい頃から欽ちゃんこと萩本欽一さんの大ファンでしたので、とても興味深くこの本を読ませていただきました。
はじめにを読むと、こう書かれています。p.3「だれにでも運と不運は平等にきます。だから今がついていない時期なら、そのあと幸運な時期がきっとくるはずです。不運の度合いが大きければ大きいほど、これからやってくる運も大きくなるの。」だからこの本には、p.8「なるべくいい運をたくさんためて、悪い運には嫌われるようにするにはどうしたらいいか。」それがたくさん書かれています。
これだけ読むとなんだから眉唾な感じもしますが、坂上二郎さんとのコント55号誕生秘話などを読むと、思わずなるほどな~と思えてきますから不思議なものです。嘘だと思った方も、ぜひその部分だけでも読んでみてください。
私が印象に残ったのは、あがり症だという小堺一機さんに欽ちゃんがかけた言葉。p.110「俺、あがる奴って好きだよ」こんな粋な言葉で後輩を育てられる先輩に私もなりたいですね。それから、八百屋さんの大八車を教えてりんごをもらった欽ちゃんに母親のかけた言葉。p.131「欽一、人さまからものをもらったら親切にならないのよ。りんごをもらわなければもっといい子だったのに。今度からそういうときはお断りしてね」ね、昔気質なやり取りがいいですよね。
私自身はまだまだ煩悩が多くて欽ちゃんの境地にはたどり着けませんが、なるべくいい運をたくさんためて、悪い運には嫌われるように、これから少しずつ頑張っていきたいです。
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欽ちゃんがここまで「運」について考えている人だったとは驚き。
その徹底振りはすごいけど、ちょっと怖くも感じた。
運というのは自分が頑張ってこそついてくるものだと思った。マイナスなしにはプラスは有り得ない。大変な努力をするからこそ良いことが起きる。
「身の程を知る。」なんかそんなことを考えさせられた。
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欽ちゃんの、優しいけど力強い今までの生きざまを知ることが出来た。
やはり名のある人は、素敵な生き方をしている。
苦労して夢を叶えた人の言葉には重みがある。
やはり「運」か...と思った。
「神様は性格のいい人に味方する」と「人のとつき合いは損から入る」のところが特に好きです。他もみんな好きだけど。
とにかく前向きに努力を重ねる。
私もそうありたいと強く思った!
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大好きな欽ちゃんの本。買った時にはピンと来なくてお蔵入りしていた。でも、改めてひっぱりだしたら、昨日の私を癒してくれた。ありがとうございます☆
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nikaidou.comのおすすめ本。欽ちゃんこと萩本欽一が、自身の半生を振り返っている。他の多くの成功譚と同様、苦労・謙虚・感謝の3点セットで上手くまとめられているが、それらを「運をためる」という彼特有のジンクスで語っているところが独特である。こういう目に見えないものをマネジメントできる直観を持ち合わせているところが、彼の天才性を表しているように感じた。
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本書では、欽ちゃんがコメディアンになろうと思ったきっかけや、坂上二郎さんとの出会いからコント55号結成に至るまでの話,現在までに欽ちゃんが出会った人や育てた人たちとのいろいろなエピソードが書かれています。
これだけ有名になっている欽ちゃんですから、ご自身が引き寄せてきた運もすごいですが、それと同じか、それ以上に与えた運もすごい。
本書にもエピソードが書かれていますが、関根勤さんや小堺一機さん,はしのえみさん,柳葉敏郎さんなどなど、みなさん今では有名人ですが、欽ちゃんが運を与えて育てたと言っても過言ではない。
そんな欽ちゃんが実践してきた「運のいい人になる」50のヒントが本書には書かれています。
私もできるところから実践してもっと運のいい人になりたいと思います。
感想はこちらにも書いていますので、あわせてよろしくお願いしますm(__)m
http://d.hatena.ne.jp/tkazu0408/20140326/1395798011
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欽ちゃんの番組で育った世代と言うこともあり、小さな頃にお世話になった学校の先生から聞いた、昔の苦労話を聞いたような印象の本。苦労したとはいえ、決して重くなく、むしろ温かい気持ちが沸き上がり、読後感はほっこりします。
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なんか、初めて接する考え方のような、ちょっと昔からある考え方のような。理屈なんか全くなくて、完全にきんちゃんの個人的な考え方と言えると思うけど、でもよく考えてみると、「そりゃそーだ。」と納得できる。そんな、ちょっと不思議な感覚。
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タイトルの通り、ダメな時=運を貯めているというポジティブな発想が気に入りました。
芸人としての勘どころや運勢の感じ取り方も機敏で鋭く、むしろそういうことに注意を払っているから芸能界で長年生き抜いてきたのかなぁとも思わされる1冊。もちろん努力の賜物ではありますが。
意外と参考になったのが、「いい運勢に調子こかない」という考えで、これは例えば年末にロケで海外に行くのと合せて、バヴァカンスも楽しんじゃおうという一挙両得みたいなお誘いには乗らず、つまりラッキーの重ね技はしないほうがよいという著者なりの考え。
むしろ注意を払っている時は「いい時」であるからに、注意の払い方が成功者の所以なのかなと思いました。