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「運」と言ってもスピチュアルな話ではなく、感謝を忘れず、謙虚に前向きに言葉や人間関係を大事にという内容である。
成功者と庶民は違うだろうと思わせない、共感できる着眼点で表現するあたり欽ちゃんの観察力の凄さを感じた。
今、ダメだと思っている人には希望を、そうでない人には謙虚な気持ちをイヤミなく気づかせてくれる本だと思います。
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本屋で平積みされていて、何気なく読んだら面白かった。自分がついていない、不運だと思っている人には
読んでほしい本。
意外だったのが、真屋順子さんが、欽ちゃんと共演する前、悪役が多かったということ。あんな穏やかそうな真屋さんのイメージから想像もつかなかった。
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なるほど・・・と思わせてくれる著書で「星5つ」つけました。
★3つの運★
1、生まれながらの運
2、誰かが持ってきてくれる運
3、努力した人の元へやってくる運
共通テーマは「運と不運は平等」
*以下、参考になった章です*
・失敗は運の定期預金(失敗の積み重ねで覚えること)
・ライバルが運を持ってくる!
・怖い人には近寄っていけ・・・。(勇気をもって思いっきり懐に飛び込んでいけ)
・敵(かたき)を恩人と思えば運が開ける。
・貧しさの中に夢と運がある。
・他人がくれる運は無駄に使わない。
・仕返しをすると運は消えてゆく。
・過分なご褒美をもらわない。
・贅沢をさせると子供は不幸になる。
・一人の運が強すぎると家族に不運がくる。
・運がいい時は家を建てない(欽ちゃんはずっと中古)。
・運が良すぎたら家族を増やす。
・使わなかった運は子供にまわす。
***以上、参考になった章でした。***
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お笑い芸人として有名な萩本欽一が「運をためる」ことについて説いた一冊。
仕事のみならず、日常生活においても「運」を重視してて、その姿勢には敬服する反面、彼のような第六感を持たない自分のような凡人に、この様な生き方は難しいと感じた。
また、彼の周囲にいる人間は振り回されて大変だろうとも。
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●自分に向いていることを探したい。みんなそう思ってない?でも「運」はむしろ「向いていない」ことのなかに落ちているの。
●「運が悪いな」とか「なんでこんなにつらい目に合うんだろう」「不幸な人生だなあ」と感じている人は、こう考え手いればいいの。あ、今は「運」の芽が育っているときなんだなって。そう思うとつらい日々のなかにキラッと光が見えてくるでしょ。不運なときに運は芽生えるの。
●自分には何が向いているか、本当にわかっている人って少ないと思います。職業だって自分が好きなことが自分に向いているとは限らないし、その人に向いていることは他人から見たほうがよくわかるんです。向いていないところにこそ運が落ちているって思います。
●人とのつき合いは損から入る
ほとんどの人は「損をしたくない」と思って生きてますよね。だけど、そういう生き方をしていると、自分でも気がつかないうちにずるくなったり、意地悪になったりしやすいと思うの。幸せになりたいと思うなら、進んで損をしたほうがいいの。人とつき合うときは、率先して損な役回りをすると、だれかが幸運を持ってきてくれます。自分のために損をしてくれた人がいたら、うれしくなるでしょ。だから人間関係が円滑になるし、一緒に仕事をするときも信頼関係が早く結べるんです。
●どんなちっちゃなことでも損から入るといいですよ。人のために自分の時間や知恵やお金を使うと「睡眠時間が減る」とか「頭が痛い」「ふところが寒い」などなど、いろいろな不都合があると思うのね。でも、それぐらいは我慢しちゃうと、あとで運になります。損のまま終わる人生ってないんです。
●成功する人は素敵な言葉を持っている
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萩本さん、おおらかなひとやなぁ。おおらか、と言っていいのかどうか。ダメなときほど運はたまる、本気でそうやって思って生きてきたんやろうな。その結果がいまの萩本さんやねんから、信じてみたくもなる。
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あんまり期待はしてなかったけど、中にはいいのもあったよね。
欽ちゃんが考える運と言うのは、僕にとって大宇宙の法則で。
ようはバランスが大事ということだね。
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物事を「運」で判断することにより、俯瞰で物事を捉えられると言うことだろうか。私は短気ですぐに苛々するので、これを読んでから、気持ちが楽になりました。
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あがり症だから決められたセリフが言えず、アドリブでしのぐしかなかったなど、欽ちゃんの意外な一面を知ることができたし、また「運」の話も、つまるところポジティブシンキングやリフレーミングの話だと思うので、やはり成功する人は普段からそういう思考が身についているんだなあと感心させられた。ただ、ご本人は「運」についての信念がかなり固くて、自分だけならともかく、家族やスタッフをも振り回しちゃっているのは、いかがなものかと思ったけど。
一番興味深かったのは、貧乏だった欽ちゃんを気遣ってくれるような理想の先生に出会いたかったけど出会えなかったことについて、どんな言葉をかけてもらえたらうれしいかを考える訓練になったって言っていたこと(p62あたり)。普通だったら、高校生活が大嫌いになると思うのだが、自分が言ってもらったらうれしいことは何かを考える訓練になって、自分がつらそうな人に言えるようになったって、シンプルにすごいと思った。なかなかできないことだけど、少しでも見習えたらと思う。
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欽ちゃんの複雑な生い立ちを知らなかったので、裏話を聞けるだけでもおもしろかったです。
メインは運の話です。悪いことがあっても恨んだり嘆いたりせず、運を貯めてると考えるのは素晴らしいことだと思います。
これは欽ちゃんが誰かから教わったことではなく、自身で得てきた教訓なのでしょう。ユダヤ人大富豪の考えに通じるものを感じましたが、やはりこういう特殊な生き方をしてきた人には直感的にこういうことが分かるんでしょうね。
こういう生き方を見習いたいです。
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運とはたまたま巡ってくるものだと思っていたけど、欽ちゃんは引き寄せることができるものだという。不運な時にめげずに明るく振る舞ったり努力していると運の芽が育つのだと。こういう考え方をしたことがなかったので新鮮に感じた。自分が辛い状況に置かれている時はこの場面でどんなことを言ってもらえると嬉しいか考える訓練だと思う、というのがとても素敵な考え方だと思った。すぐに真似できそうなことは人が嫌がる仕事を進んで引き受けるということかな。運の芽を育てていきたい。
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欽ちゃんの愛される人柄が溢れていた。文体が欽ちゃんの語り口調な感じも読みやすく、やさしく心に響いた。
とてもポジティブになるというか、心が洗われる本だった。いいことがあると、調子にノッたり、傲りがでたりして痛い目に合うのが、人生かと思っていたが。
先に自分できづいて考えている謙虚さに頭が下がる。
「運は自分の行動や言葉でよくも悪くもなるんです。いやなことがあっても弱音を吐かず、いつも人にやさしくしていれば、運は自然とたまっていくの。」
すてきな本でした
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面白いんだけれど、わかるようなわからないような不思議な話が多いと思った。ただ、語り口調や、文体と、あの欽ちゃんが言ってるんだから、という説得力なのか、納得してしまった。
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辞めるとき、引きとめられる人になりたいと思った。見ている人は見ている。
苦しいとき、運がたまってる!!!と喜ぶ。
成功する子の親は、必ず苦労している。親が運を使わないでためていたから。
運がいい人と仕事する、一緒にいる。
徹底的に運にこだわった欽ちゃん。一貫してて、本当にすごい。
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占いも流行っている今なので読んだ。
運は回りものだから良くないことが続くときは運が溜まっているんだ、そしてここぞというときに使う。なるほどと思いました。
しかし、中には「それは世間体としてどうなの?」と思う部分もありました。でもそういう考えの人がいるから世の中面白いのかな。
運がないと思っている人は一度騙されたと思って読んでみてください。