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【24】
日経に連載中のコラム。このコラムに限らず、日経のスポーツ欄はイメージとは裏腹に読み応えがある。
カズが一貫して目の前のことに全力を尽くすことにいかに拘っているかが伝わってくる。
「考えるだけで止まっている人間はたくさんいる。お前もそうだ。考え、悩め。でも前に出ろ」
2011.1.16読了
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日経新聞の金曜日に連載しているコラムをまとめたもの。そうとは知らず購入してしまったので、改めて読んだ。
ちょっとビックリしたのは、著者のプレーに他人があまり含まれていないこと。FWというポジションで、一世を風靡したあのプレーは、本人も認める自分勝手(すごくいい方が悪いですが)なプレーからきていることがわかる。その分、すごく責任を持って健康管理したり、納得ゆく練習をしているようだ。
カズ自身が監督というポジションを狙わず、現役にこだわる姿は、ある意味新しいヒーロー像ではないだろうか。名選手名監督云々ということを言われるが、それを狙わず、あくまでも現役でプレーするストイックさが野球にはなかった用に思われる。すごく努力してこの状態を保っているのが、よくわかる。見習わなければならない。
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やっぱりカズはすごい。
一番大事なのは自分が本気で楽しむこと。
色んな試合に出て、色んな経験をしてきたカズの言葉だからこそ
重みがある。
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プロフェッショナルの言葉が詰まってます。
http://renny.jugem.jp/?eid=1783
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カズさん。今でも成長しようとするその姿勢をこれからも見せ続けて下さい。90分フルに活躍する姿を見続けたいです。
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学び続ける姿勢が大事。学ぶ意志のない人は他人のせいにしようとする。僕も学び続ける人間でありたい。
ネガティブな未来を想像することには何の価値もない。大事なのはその瞬間、時を大事に一生懸命過ごすこと。
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著者の三浦知良さんからは、歳をとるというより、歳を重ねるという印象をうけます。
もう彼はキングじゃないかもしれない。それでも、人を惹きつけるのは、自然体な生き方を目指す姿であり前向きな考え方だと思います。
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2005年から2010年までカズが何を考えていたかが分かります。常に前向き、その意識の高さ、ファンもそしてキング•カズ本人もサッカーをしていないカズを想像出来ません。そんなカズならではの考え方を感じられる一冊です。
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私が以前日経を1年だけ購読していた時には必ず読んでいた、キングカズこと三浦知良氏のコラム欄を書籍化したものだ。
ここまで熱い人だったとは、今まで知りもしなかった。
もう直ぐ44歳になるキング、サッカーに捧げる情熱はそこに留まらない。
チームメンバーに10代、20代選手がいても常にテスト上位に食い込むほどの鍛え方には驚いた。それだけではなく、常に「やめない」考えの元にサッカーを、そして人生を楽しんでいるのが良く分かる。「楽しむ」ってのはやはり重要だ。
個人的には「プロ」とは何か、人生とは何か、そんなことを自然と自問してしまう本だった。しかしそれは決して苦しいものではない。なぜなら「やめない」気持ちを手に入れたからだ。
キングのような「やめない」「楽しむ」って気持ちが少しでも広まれば、「内向き」と言われる者も「外向き」になるのじゃないだろうか。
1つのコラムで2ページ。サクサク読めるのも嬉しい。
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40歳を過ぎても変わることのないプロフェッショナリズムと向上心は素晴らしい。そしてプロである以上はクラブや首脳陣にも高いレベルを要求する点にも非常に感銘を受けた。この人は本当に日本のサッカーそのものを良くしたいという思いがある。だからこそ自分に厳しいし、周りにもプロ意識を要求できるのだと思う。
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カズのコラム集.サッカーに対する真摯な思いと熱さがひしひしと伝わってくる.現役を25年も続けてるのにも関わらず,だ.「どこまでやれるかわからないけれど、とにかく今日を一生懸命、精一杯やる」これは自分も思っている事だし多くの人が思っているのだろうけど,選手生命の短いと言われているサッカー選手が,しかもカズが言うと全然重みが違う.途中カズが今だに胸に残っているセリフとして紹介されているものに「考えるだけで止まっている人間はたくさんいる。お前もそうだ。考え、悩め。でも前に出ろ」「一気に100メートル進まなくてもいい。カズ、1センチでいいから前へ進むんだ。考えるだけではダメだ。」というのがあった。1センチでいいから前へ。心に留めておこう。
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2011年17冊目
キングカズは大ベテランなのに日本サッカー界について10年、20年先を意識している。
今はふるっていない業界にいてもこの世界を自分が変えるんだという意識を強く持つようになった。
10代でブラジルに渡り、プロサッカー選手としてやってきたカズの言葉は響くものが多くある。
努力に裏打ちされた自信と、自分はまだまだだという謙虚さ。
自分も両方を合わせ持った人物になりたい。
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日経新聞のコラムを集めたもの。2010年の箇所だけでもいい、40代はぜひ読むべき。がんばろうと思ったよ!
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カズが日経に5年間書いてたコラムを集めたもの。
サッカーへの考え方とか、クラブへの考え方とか、練習への取り組みとか、カズの考えがよくわかっておもしろい。
まあ、いろんなとこでカズが話してることがそんなに変ってはいないと思うんで、正直僕は「へぇー!」という感じはなく、「うんうん、そうだよねー前も言ってたよねー」という感じが多いのだが、改めてまとめて読むとまた感心する。
この5年で横浜FCはJ1に昇格して降格して、J2の中でも低迷して、カズ自身もいいシーズンも全然出られないシーズンもあったりと、浮き沈みあるのだが、チームと自分の調子・状態に関係なく、ポジティブでストイックで、でも肩に力を入れず遊び心があって、と本質的に変わらない部分が伝わってくる。
あと、カズが野球選手の動向(イチローの活躍とか、WBCとか北京五輪とか)に注目していて、何度もコメントしているのが興味深い。
カズはたぶん、ずーっと日本のメジャースポーツの座に君臨し続けている野球を意識し続けてきたんだろうなーと、なんとなく感慨深く思う。
サッカーも相当メジャーになったけど、まだまだと思っているんだろうな。
ということで、僕もいちおう、本当に末端の末端だがフットサルプレーヤーとして、30代プレーしていくにあたって勉強になりました。
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一度日経新聞で読んでいる文章だけどあらためて感動と刺激があった。
なぜ三浦知良がキング・カズなのか。
それはサッカーがうまいから。それだけではない。
きっと彼の持つ何かが周囲の人間を奮い立たせる何かを常に発し続けているから。
それこそがキングと呼ばれる所以だと思う。