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読みやすい投資の本です♪
タイトルにある『和風』というのがこの本の肝にあたると思います!
日本の風土に合わせた投資をこれからみんなで考えれたらなぁと読み終えて思った一冊です(^^)
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賢い芸人が焼き肉屋を始める理由
サラリーマンの芸能人化(収入が途絶えるかわからない、安定とは言えなくなった)に伴って副業を始めましょう、その中で「株式による分散長期投資」をしましょう、という本です。副収入の面は自分も大事だと思っています。主たる収入(大抵の人は仕事)がメインであることは間違いありませんが、多少なりともヘッジの意味を込めて、別の収入源を確保することは大事だと思っています。
先にちょっと気になった点です。投機と投資の違いについてこのように書かれています。
「株価が高ければ投資に失敗する確率が高くなるでしょうし、非常に安ければ成功する確率が高いと言えるのです。」(P32)
うーん、株価が非常に安いのはそれなりの理由があるべきで、そこから上がるかどうかは五分五分なのだと思います。また、株価の上限の決まりはないため、どこが高いか? というのは後ろを振り返ってみてわかるもののような気がしました。
その他、他の著書で言われているようなモノですがつらつらっと。
長期投資で株価のブレが少なくなる(P37)
→逆に大きくなると思っています。将来の方が「わからない」と思います。
預貯金でインフレリスクをヘッジ出来るのは間違い(P42)
→普通預金なら、ジリ貧ながらも金利が上がるはずです。また、株式がインフレに強いのか? と言われるとちょっと疑問だったり...
投資に対する一般の人のイメージ(怖い・難しいなど)については全くその通りだと思います。例えば、短期トレードの説明について。
「企業を買うのではなくて、あくまでも株価を買うことになります。」(P34)
全くその通りだと思います。一般の人は株式=売買で利益を上げるものというイメージが強すぎるかと。トレードがあることは良いのですが、トレードしかないと思うのは違うでしょうね。同時に、考えないことによる投機の危険性も触れています。
「無意識の投機が一番危険」(P35)
自分の周りでもこういう人がいます。ただ、考えない人は「これが正しいんだよ」と言っても、良し悪しを考えないので、変なアドバイザーの「正しい」も鵜呑みにしがち。なので、考えない人はあえて株式投資に手を出さなくても良いと思ったりしています(投資に限らず、考えない人は失敗すると思います)
中盤~後半からは、日本人のメンタルとお金についてのイメージ、そして長期積立の考え方について載っています。
「投資・お金について考えることは悪いことだ」というイメージは確かに根強いです。これは少しずつ変えて行ったほうが良いと考えてます。何も考えずただ使って、無くなったから「国が・金持ちが~」となる流れは感心出来ないので。本当に辛い人はともかく、準備できる人はあらかじめ準備をしておくべきと思います。
投資を非常に良い方面から見ているため、読み終わった後にやや頭を冷やす本(山崎元氏、吉本佳生氏)を読むとまろやかになるかもしれません
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コツコツと行う積立投資(インデックス投資)の本。
将来のための投資の大切さと、
この投資方法が日本人に合った「和風」投資法であることを説明。「安く売って高く売る」という方法だけが投資ではない。
長期投資こそ日本人に合った方法で
積立の方法をとれば、市場の下落はむしろ安く買い込めるチャンス。
同時にお金についての哲学というべきか、
日本人のお金嫌いを払拭すべく、世の中とお金のかかわりを語る。
大事なのはお金持ちになることではなく、
「しあわせ持ち」になること。
お金はそのための手段にすぎない。
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パッと見はまるで副業のススメの様なタイトル
実際は芸人は売れている間に将来の生活の備えをしている
つまり働いている間に退職後の準備をしておく資産運用のススメである
実は今回の東日本大震災を海外メディアが被災地レポートをしていて誰もが口にしていて外国人が一番驚いた言葉が「しょうがない」
P.93「日本人のメンタリティを考える」でもまったく同じ「しょうがない」について触れていた
その時にこの本で紹介されている投資法は投資嫌いな日本人でも唯一受け入れられる手段なのだろうと感じた
文中では目標〇〇億円や利回り〇〇%などとハデな言葉は登場しません
おそらく著者の目的は有り余るカネで「お金持ち」になることではなく将来の不安を取り除き「しあわせ持ち」になることを願っているのでしょう
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著者の岡本和久さんが札幌でセミナーを行いまして、私も参加してしました。
セミナーの内容も合わせてこの本の感想を書きたいと思います。
気になるタイトルの答えを書いてしまうと、芸能人は人気の落ちた後の収入を確保するために、人気のあるうちに副業を始める、というものです。
それで、サラリーマンも今は芸人と同じように不安定になってきているので、将来のために資産形成しようという内容になっています。
岡本さんは「和風」の資産運用を提案しています。
それは長期の分散投資で、日本人に合っているとのことでした。
具体的には、インデックス投信を長期積立することを推奨しています。
将来のお金について不安のある方や備えができていない方にお勧めの本です。
それから、セミナーでいくつか腑に落ちた点を挙げてみますと、
株式=投資→利益の一部を受け取れる
債権=貸付→利息を受け取れる
これが債権より株式の方がリスクもリターンも高い理由だったのですね。
今までは、知識としてはわかっていたのですが、理解できていなかったようです。
自分に関わりのある物やサービスを扱っている会社に投資をすることで、インフレヘッジになる。
物やサービスはさまざまな業種から成り立っているので、世界中の会社に分散投資することが必要になる。
日本人がお金や投資を嫌うのは歴史に原因がある。
農民は年貢の取り立てから逃れるためにお金(当時は米)の話はタブーだったなど。
参加費用は1000円でしたが、十分元が取れるセミナーでした。
セミナー終了後に、本に岡本さんのサインを頂きました。
「おかげさまの心で永代投資」と書かれていました。
いい言葉ですね。
また機会があれば岡本さんのセミナーに参加したいと思いました。
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芸人が焼き肉屋を経営するのはこうゆうメリットがあって、だから焼き肉屋をやるのだといったことが書いてあるのかと思いましたが、全然焼き肉屋は関係ありません。投資を進める本です。
残念ながらわたしには既知なことがほとんどで、目新しさはありませんでした。しかし、投資には興味があるけど、どうしようかなと悩んでいる人には最適です。背中を押してくる本です。
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投資のススメ。難しい本ではありません。全てに納得してる訳じゃないけど面白い本だとおもいます。ただ、本の題名はさわりのみで触れるだけ。そんでも、お金のこと考えて幸せな人生にしよう!っていうところがいいね。
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何が起こるかわからない時代、もはやサラリーマンも芸能人のようにいつ干されるかわからない時代になったので、今のうちから資産を形成運用していこう。日本人に向く投資は「幕の内弁当」型とし、ポートフォリオの中身を好みや年齢によって変えていこう、と薦めている。年齢によって積立額を増やしていく、積立投資を早いうちから始めると、資産形成に大きな差が出るよ、特に低迷市場の際に買っておくと威力を発揮するよ、と締めています。個人的に、投資信託のリターンの仕組みがよくわからないので、もう少し勉強が必要。
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日本人よ、投資しよう!
というテイストです。
芸人が焼肉屋をやる(リスク分散)ように、サラリーマンは長期投資(投信を推奨?)をせよ。と。
ポートフォリオの話は勘に近いざっくりとした感じの話であること、かなり違和感覚えました。しかし、所詮自分で考えるべきもの、それはそれでいいのかも。
しあわせもちにはなりたいね〜
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芸能人は、売れている人生が短いので、その傍らで将来のために老後のために、収入源を確保できるように
資産を運用して困らないようにしている。
そのひとつに焼き肉やが多い。
またサラリーマンでもそのような資産形成をしていきましょうということである。
ただ株や投資というとまだどうしても日本人はお金に対しての偏見があり、敬遠しがちでネガティブなイメージがあるが、日本人らしい農耕民族がゆえの長所を生かして、お金を育てていくべきでさる。
幕の内弁当のように、カロリーや彩りにバランスを持って、資産にもポートフォリオをしっかりと組み、できるだけ早い時期からコツコツとドルコスト法で積み立ててお金を育てていこう。
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題名に惹かれて買ったんですが、的外れもいいとこでした。
将来の為に資産形成をする必要があると言うことを投資について語っているのだけど、題名の例えが出てきたのは冒頭と最後のほんの数ページだけ。
投資をすることでお金に対しての見方が変わり、将来の資産形成に必要だと言うのは分かったけど、狐につままれた感が満載。
弁当の例えだったりは良かったけど、それ以上に騙された感が強かったのでこの評価です。
と書いてから思ったんですが、投資入門と書いてあったのを全く見てない自分の落ち度なのに今気づきました。
ので評価を1つ上げておきます。
失礼致しました。
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勤めている会社が倒産したらどうする?
企業オーナーになる
投資は、将来の大きな喜びのためにいま我慢する、ということ
資産運用のキホンのキ=ARC
A アロケーション100-年齢=株式比率 残りは債権
R リスク コントロール可能→分散投資&長期投資
C コスト 無駄な売買をくり返さない
アメリカの貯金箱 SAVE貯める SPEND使う DONATE寄付する INVEST投資する
危機 危を機として捉えることのできる国民性
根拠なき楽観論 何か問題があると、まずは応急手当てをして様子を見る。そして、あとはよくなるまで我慢する。抜本的な対策はできるだけ先送りして様子を見る。これは同時に、構造的な変化に弱い側面がある。⬅︎季節めぐりの結果
お金という種を蒔き、時間をかけてそれが大きく育っていく資産運用が日本人には向いている
資産形成の考え方や方法論に触れたり、学んだりする機会が少ない「経済学部卒にも関わらず、資産形成なんて全く興味なかった。学んでもないなぁ」
おかげさまの視点をワールドワイドに広げよう。私たちの生活を支えてくれている企業への感謝の気持ち
足るを知る 現状で十分満足、十分にありがたい
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久々に投資がらみの本を読んで、そういえばそろそろ見直さないと私も社員になり給料も増えたので、無駄なものに使ってしまって何に使ったかわからなくなる前に、積立でもしといた方がいいよなぁ。と。
資産形成、資産運用、毎回大体書いてあることは同じだけど、復習だったり気づきがあるのでいろんな本を読み続けるといい刺激になります!
焼き肉屋のほんかと思って借りたけど、投資信託の本でした。笑笑!!!
まだやってない人は一読お勧めします!
簡単で始めたら特に手間もかからないのでおススメです!