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友人から漫画を借りて衝動買いした本(笑)
読みやすいですね。かといってラノベというわけでもなく、5巻まで衝動買いしてよかったかも。
ユウキくんが今後どれだけひねくれてしまうのか、楽しみです♪
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霊能の特殊能力はないが抜群に頭が良い毒舌主人公。陰陽師やら神道やら歴史あるその道のやり方とはまるで違い、敵も見方も騙し、丸め込みながら解決するのが気持ちいい。シリーズが長く続いているのも納得のスタート。面白かった。
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不良青年、天才少年、巫女のトリオが怪異に挑む。
9Sシリーズが苦手だったので、恐々読んでみた。思ったより苦手ではなかったけど、なんだかな。各キャラがテンプレすぎて、ちょっと予想通りすぎたか。
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科学が隆盛を極めるこの時代においても、世の中には「怪異」と呼ばれるものがまだひっそりと存在していた。
それは、異形のものたちで、未だ科学では説明できないような存在のものたちであった。
当然、それを退治するものたちもいる。
「修験者」、「法力僧」……呼ばれ方は様々だったが、そのものたちは、修行と己が持って生まれてきた才能とで怪異と相対する。
ところがその中に、ひと際変わった存在の男がいた。
彼の名前は九条湊。
どこか斜に構えたクセのある青年だが、彼が「異端」とされるのはそこではない。
彼は、怪異を相手にするための、霊力、法力、神通力……その他いろいろな力を一切持っていないのだ。
それにも関わらず、彼は修験者や法力僧が倒せない怪異を倒してしまうという。
果たしてその手腕は、恐るべきものだった……。
最初に読み始めた時は、果たしてどんな展開が待ち受けているのか、一切想像がつきませんでした。
一般的には小説の常識としても、魔法には魔法で立ち向かうものだし、幽霊と呼ばれるものは霊力だとかいろいろな名前で呼ばれるもので立ち向かうものなんですよね。
でもこの話は違う。
読み終わっても、未だによくわかってないんですけど、湊は心理学? 行動分析学? うーん……簡単に言うと「洞察力」という言葉が一番しっくりくるのかしら? それと、物理的な攻撃で持って怪異を倒してしまう。
うん。湊が使うのは科学ですらなくて、本当にもっと単純で純粋なもの。物理。
まあ確かに、この小説の「怪異」だと不可能ではないんですよね。
でもその怪異に対してどういう物理的な攻撃が有効なのかっていうのは多分、「力」がある人は「力」があるが故に考え付かないことなんだろうなあ……と思いました。
なかなかに、小説の「常識」というものを逆手にとった小説で面白かったです。
また港のキャラクターも憎めない感じに設定されているので、その意味でも呼んでて面白かったです。
こういう基本をがっちり抑えてて、その上でお遊び的要素をしっかり乗せてある小説は読んでて読み応えがありますね。
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実はあまり期待せずに読んだのですが、ネタの作り込み等が結構面白くて楽しく読めました。しかし、湊さん良い人なのやらそうでないのやら…でもこういう人がもてたりするんですよね。
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本編「嫉」「呪」と閑話「告」収録。人に仇名す怪異を、霊力、法力、超能力すら一切使わずに解決する男は詐欺師か天才か?(笑)
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んんーー可もなく不可もなく
〇能者ってのはいみがわかるよーなわからないよーな
頭脳担当みたいな感じかなあ
この手の物を読むと、全部ゴーストハントを連想しちゃう
そっちを読んだらいいよ
おどろおどろしいわりに解決場面もあまり派手さがないしー
んー
ユウキ君の成長を願います
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これは完全なジャケ買い。初めての作家さん、噂も知らない人。最近ラノベ疎くて。
ジャケ買いしたときに中身をちゃんと読まなかったものだから、最初のページを開いて読み始めた瞬間に「…うっ」となってしまいました。90年代に退魔もの流行った時に死ぬほど読んで食傷気味なんだよね。
とはいえせっかく買ったし、と思って読み始めたら、これが意外と(失礼)面白かった。まあもう一生分の退魔ものは流行った時に読んだと思ってましたが、まだ読めてよかった。こういう頭使う系の話は好き。よかったです。
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あらず時を読んで「京極堂ですか!?」とみなぎった私が間違ってた。
ラノベなんだから違うに決まってるでしょうに。
ところで彼は霊能者なんでしょうか?
見えてる時点で霊視能力あるんじゃ……?
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設定やキャラはコテコテのラノベだけど、文章は「慣れてる」って感じ。
なので、「ラノベってのも読んでみたいけど何読めばいいかな」と迷っている方にはお勧め。
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科学の進歩・技術を神道・密教に持ち込むもの。
明確な理論の解決策を明示するため、霊的でないといわれる。
神秘的な話題を取り扱うので、人間はこのテーマを求めている、時代を超えて説明できないことは謎であるが興味を引く。
イマジネーションは時代とともに変化する。時代背景が合うことで現実味が増すだろう。
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【『9S<ナインエス>』の葉山透、待望の新作が登場!!】
科学が隆盛を極める現代。だが、その片隅にひっそりと息づく異形のものたちがいた。存在を知る一部の者たちは、それを「怪異」と呼んだ。
当然、怪異を相手にする生業もある。修験者、法力僧、呼ばれ方は様々だが、その中でひと際変わった青年がいた。九条湊──どこか斜に構えたクセのある青年だが、彼が同業者から疎まれているのはそこではない。霊力、法力、神通力、彼はそんな力を一切持っていない。それにもかかわらず怪異を倒すという。その手腕は驚くべきものだった──。
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正直そんなに期待せずに読んだのだけど・・・おもしろかった。
霊とか妖怪とか犯罪とかの推理モノみたいなのってよく読むけど、こういった変人の探偵役って知識が普通の人と違いすぎて「そんなん知るか~!」ってなるんですが、このシリーズの解決は、平均程度の理系人間で普通に一緒に推理できる感じが楽しい。
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いかがわしい雑居ビルに住んでる探偵役、最近どっかで見たぞ……と思ったら日暮旅人だった。性格はぜんぜん違うようだが。
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ちょっと読んでみようと一巻だけ表紙買いしました。
霊を見たり感じたりするなどの能力や法力もない主人公「九条湊」が2人の仲間?!と一緒に解決するというお話でした。
短編が2つ、おまけが一つでとても読みやすかったです。
湊の性格がカラッとしててとても良いですね。他の二人のキャラもなかなかです