サイレントメビウス １ みんなのレビュー

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近未来の日本に現れた「妖魔」（ルシファーホーク）と呼ばれるモンスターと戦うために結成された特殊警察「AMP」に所属する６人の女性メンバーたちの活躍を描いた物語です。

第１巻では、香津美・リキュールが妖魔にとりこまれるというピンチに陥る話や、闇雲那魅が祖父の与えた試練を克服し、闇雲家の御神刀の力を自分のものにする話、そしてキディ・フェニルが「メガダイン」と呼ばれるアンドロイドのワイヤー使いと因縁の決着に臨む話、そして香津美・リキュールが「剣皇グロスポリナー」という魔剣に導かれ、その力を獲得する話などが収められています。また本巻の最後から次巻にわたって、他のメンバーに対して劣等感を抱いている彩弧由貴（さいこ・ゆき）の秘密が描かれることになります。

AMPメンバーに一人ずつスポットライトを当てていくことで、彼女たちのプロフィールを描きつつ、物語が進展していくようです。