紙の本
タイトルは期待はずれ
2018/06/23 07:59
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投稿者:UMA1001 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに関することは少なく、さらっと書いてあるだけ。焦らず、地道にコツコツとよく考えた投資をしましょうという感じ。建物はいずれ流行遅れになったり、劣化、滅失するが、土地はずっと残るので、土地の優位性を良く見極めるべしとある。
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町にある地場の不動産屋が潰れないのは貴重な土地•建物情報を入手しての不動産売買の収入は価格 の3%程デスが額が大きいために月に数件であっても結構な売上になる。このことだけでなく、不動産投資などをわかりやすく、現実味を出してリアルに記されてます。
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駅前商店街の目立たない場所にひっそりと佇む、町の不動産屋。 ガラス窓には不動産物件のチラシが貼られ、中をのぞくとおじさん が暇そうに新聞を読んでいる・・。 けれど駅前のそんな不動産屋は、町の中でしっかりと根づいて商 売をしています。 実は、彼らこそが不動産の本質をしっかりと理解しており、不動産がいかに信頼に値するものであるかを、よく知っ ているのです。 金融商品や預貯金、債券があなたに背(そむ)いても、けっして裏切らないのが土地。 土地の値段が上下するカラクリを知れば、不動産の持つ不思議な魅力がわかってきます!
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本質的には「サラリーマン大家さんのススメ」。
土地は有限かつ(半)永久的に存在するものである。
地価の上下を捉えて売買による差益獲得に血道を上げるよりも、それぞれの土地が持つ価値を理解してじっくり運用する方が、本質を捉えた使途である。
町の不動産屋さんこそその本質を理解して土地と付き合っている。
そして、フツーのサラリーマンも町の不動産屋さんを見習って、土地からじっくりしっかり利益を享受することができる。
というのが趣旨。
もう一つの著者の主張は、こういった話の中で、「土地」および「不動産屋」という言葉に付着した負のイメージを払拭したいということだろう。
当然これだけで大家業を始められるような書物にはなっていないが、人生の成功は社内での出世が根幹だ、と考えているような人は一読してみると少し視野が広がるかもしれない。
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いい土地(立地)を見極めて買い、所有し続け、物件のメンテナンスをきちんと行い、賃貸運用業を続けるススメ。サラリーマン大家を推奨する本の中でも良心的な書。
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三井不動産でビルの買収などを手がけていた著者による不動産指南書。私は常々、なぜ人々は家を買いたがるのかということを疑問に思っていた。知人を見ると、お金持ちほど家に執着せずライフスタイルによって住む家を変え、そうでもない人は何十年ものローンを組んで高価な土地にちっぽけな家を手に入れるのだから。。。
土地は開示されている情報が少なく、評価も難しい故に、惑わされている部分も多々あると思う。そういう意味でも、読んでいて参考になる本だった。
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内容は、大家さんのススメ
不動産に関わる人は二種類いて
・土地を転がすギャンブラー
・土地長年育てあげる人
であって、ミニバブルで軒並み倒産していったのは前者。町の不動産屋さんは後者という位置づけ。
そして、片手間の大家業を目指すサラリーマンにとって何が必要かを示す本。
将来、確実に大家業をする俺にとっては得られる内容が多かった。祖父からの付き合いになってる不動産屋のおっちゃんとは仲よくしておこう、と思った。
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タイトルに釣られて買ってみたが、(他の方のレビュー通り)想像してたものとだいぶ内容が違うのである意味ハズレ。
町の不動産屋の話しというよりは不動産投資の本で、面白おかしく書いている文体だが、読んでいて「楽しい」、「興味深い」と思える本ではない。
強いて言うなら建物よりも土地の価値に着目しなさいという点が印象に残るくらい。まあ、これも、「そりゃそうだよね」というレベル。
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大学の周りにはどうしてこうもたくさんの不動産会社があるのか、不思議に思っていたので、その謎が解けるかなと思い購入。
サラリーマン大家のすすめ、土地は裏切らない…なんてことが主なテーマ。人口減少社会で、大震災・・・これは本が出たあとだけど、もう不動産への「信仰」も薄くなっていると思うし、ちょっと眉つばで読んだのであった。
大学周辺の不動産屋は、大手・中堅チェーン店。しかし、開発のデベロッパーとも違う。そんな会社のことが知りたかった。
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なぜ街の不動屋さんが潰れないのかの答えを通じて、インカムゲインについて説明してくれています。不動産投資に関する本です。入門書です。これを読んでヤるぞ~とは思いませんでしたが。。。
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不動産が欲しくなる本。不動産は株式よりも安定している。不動産に多額の借金は禁物。ギャンブラー型の不動産屋はつぶれるが、堅実でコツコツ借金をしない不動産屋(町の不動産屋)はつぶれるわけがない。本書ではサラリーマン不動産屋をススメている。100%の保証もないけど町の不動産屋。大家さんはいい商売してると思います。
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不動産の投資価値が書かれています。
『なぜ、町の不動産屋はつぶれないのか』と疑問を持ったら、読んでみると面白いかもしれません。
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10年以上前に中古のマンションを購入した時に不動産屋さんにお世話になったことがあるのですが、大手建設会社関連の会社であり、この本で取り上げられている「いわゆる不動産屋」とは関わりになったことが無いのが現状です。
そのような状況ので、町の不動産屋は、いかにしてビジネスを成り立たせているのか不思議に思っていました。この本では地元に密着して真面目にコツコツと働いている不動産屋さんの姿が記されていました。
以下は気になったポイントです。
・リーマンショックによる倒産会社は「地上げ」というイメージよりも「ファンド」という色彩の強い会社が対象(p18)
・バブルが崩壊する過程や原因は同じ、平成バブルは日本銀行の突然の金融引き締め、今回バブルは、海外からの「輸入物」の突然の供給停止によるもの(p22)
・運用報酬だけで満足していれば今回のバブル崩壊から距離を保てたが、儲けたお金でさらに金儲けをしようとして失敗した(p31)
・三井三菱は収益の大きな基盤資産から無まれる収益に支えられているので経営が傾かない(p32)
・超高層の鉄骨造の建物で38年、通常の鉄骨鉄筋コンクリート造のビルで50年というのが償却年数(p43)
・割引率で価値を考えるのは、右肩上がりで成長する「穏やかなインフレ」状態を前提として組み立てられたもの(p52)
・建物は年々劣化するので、建物価値をなるべく落とさないようにメンテナンスをするのがポイント(p63)
・東京と大阪ではオフィスに対するビルのニーズは10対1である(p81)
・30年以上続くマンション業者がいないのは、原材料(土地)の仕入れから製品化(マンション)までのタイムラグが大きいため(p93)
・不動産の仲介業者は認定されると、物件売買を仲介する際に、買い手・売り手の双方からそれぞれ3%程度の手数料を得ることができる(p114)
・今では超一等地の丸の内だが、岩崎弥太郎が買い始めた時の中心地は、上野・浅草であった(p143)
・大家業をしている方の順調な一つの証が「暇」である(p146)
・大家業をするにあたってのリスクは、1)いつでも満室か、2)金利は同じか、3)賃料は今後同じか(p153)
・賃貸マンションなら駅から徒歩5分以内、自宅でも10分以内がベスト、駅からバスは論外(p166)
・昭和56年以降の新耐震基準で建設された建物は阪神大震災の地震に耐えた(p168)
・一度入居すると日本の法律では「借家法」という借り手に有利な法律があるので、「定期借地契約」を採用する事例も多い(p189)
・日本の土地価格には4つの指標がある、公示地価(国土交通省)、都道府県基準地価(都道府県)、路線価(国税庁)、固定資産税評価額(総務省)(p212)
2011年11月23日作成
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不動産業のノウハウが書かれていました。
私は、不動産業関係ではありませんが、興味ある分野でしたので読んでみました。
不動産を買うときに土地がいかに重要かについて細かく書いてあり、そりゃそうだと納得しました。
2005~のミニバブルの投機に触れており、参考になった。
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不動産は所有し、そこからの便益を得続けてこそってかんじ。
不動産ほしくなりました。
できる大家さんの生活がうらやましい。