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第4話に出てくる 太宰治の晩年の装丁どんなものなのか気になったので調べてみたら、永田町の国会図書館に行くとデジタルライブラリーで見られるようです。
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ライトノベルなのかな。軽く読めます。
設定は好きだし、読んだことのない本に興味を持つことが出来るので続編が出たら買おうかな・・と。
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表紙の女の子かわいい。作中でも非常によかった。古書をテーマにしたミステリーちっくな話もよかったし、文体もいい。けど、最後の話のまとめ方は少し急だったかな…とにかく続編がでたら買う予定
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鎌倉の地名は出てくるけど、町の中の描写はほぼナシ。まとまりが良くて読みやすい。古書もモチーフとしていくつか出てくるけど、ストーリーの都合上、たまにネタバレがあったりする…。可もなく、不可もなく。
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古本と新刊本の違いは前者は既に「所有」した人間がおり、そこには多少なりの物語が生まれていると言うことだ。それが「古書」と呼ばれているものなら尚更。本作でヒロインの栞子さんが紐解くのは本の持ち主——あるいは元の持ち主が残した謎だ。
一話目は主人公の祖母が残した古書にまつわる謎。これはミステリと言うにはやや作りが甘く、予定調和過ぎる気もする。この段階ではあまり本書の評価は高くなかったのだが、二話目は実に良くできていて、それで評価はうなぎ登りになった。
ビブリア古書堂の「買い取り」の方のお得意様が遭遇したのは女子高生の文庫泥棒。それは特に価値があるわけでも珍しいわけでもない新潮文庫で、その女子高生と被害者には当然面識もない。何故、彼女は唐突に窃盗に及んだのか……という謎が実に鮮やかにピッタリと解決される。
三話目は小品ながら綺麗にまとまっていた。
四作目はこれまでと違い、実際の犯罪が絡んだもので、クライマックスとなるシーンもそこに至るまでの策戦も上手く描かれていて良かったと思う。
総じて見れば、最初から好感度高めで照れ照れでデレデレな上に無防備な栞子さんの魅力によって、どの作品も一段階評価が上がっている感がある。是非、続きを読みたい気もするが、主人公が羨ましすぎて読みたくないような気もするのであった。
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古書店の店主は、本にくわしい引っ込み思案の美女。
書籍にまつわる日常の謎を安楽椅子探偵形式で、たちどころに解いてしまう…
でも、設定から想像されるほんわかとした印象と裏腹に、本編で描かれる謎と解決はなかなか黒い。
悲しさとか虚しさとか、生きる希望なんかがないまぜとなり、ほわーっと淡い感じで残る、不思議な読後感だった。
いろいろな不幸があっても、人はまた立ちあがって生きていく。
という淡々とした希望が描かれたラスト。
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本を読めない体質の主人公と、本の虫の栞子の物語。
短編集だし、文章も読みやすかったです。
初対面だとまともに口が利けない栞子が、本の話になると突然人が変わったように話し出すっていう設定が面白かったです。
本が読みたいのに読めない体質の主人公とは、なかなか良いコンビかも(^_^;)
古書ってあんまりご縁がないんですが、いい雰囲気じゃないかというのが伝わってきました。
短編集の中で一番良かったのは、寡黙な男とやたら喋る女の夫婦。
全くの正反対カップルですが、お似合いだなと思いました。
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単純に面白かった。
肩の力を抜いて読める作品。古書店が舞台の話。若干ミステリっぽいところあるけど、そこはオマケ程度で読めばいいと思う。各章では、タイトルとなっている古本にまつわる話が繰り広げられる。それは、ただありきたりに本の内容を踏襲しつつオリジナリティを出していくのではなく、その本の持ち主の気持ちにまで踏み込んだストーリーとなっていて、ただ読むのにも、深く読むのにも適していると思った。
連作になると思うので次巻に期待。
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米澤「追想五断章」+門井「お探しの本は」+大崎威風堂書店シリーズ…にピンと来た方は、いますぐ書店に走ってくださいっ。
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実家の母上から面白いよ!と言われてお菓子や野菜と共に送られてきた本。
ラノベには偏見があるからまっとうな感想が浮かばなかったけど、ここに挙げられてた本には少し興味が湧いた。
古書にまつわるミステリー風味な4つのエピソード
最後まで栞子さんは好きになれなかった。
手練手管に長けて思慮深く博識だけどもコミュニケーション能力に難有りな栞子さんは、ミステリアスというより単純に得体のしれない宇宙人みたいな印象だった。
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なんとなく表紙に惹かれて。
「金魚屋古書店」というマンガを読んでいる時にも思ったが、「せどり」という言葉を知る前に、「これ商売になるかなあ」と夢想したことがかつてあった。
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表紙につられて買いました。
それぞれ本に関連付けた話で、本を読まない主人公なので、結構わかりやすかったです。
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古書をめぐる謎解き。短編連作。
ひょんなことから古本屋でアルバイトをする事になった主人公と、怪我で入院中の古書屋の女店主。
古書に秘められた謎を解いていく日常ミステリーです。
普段とても内気なのに、本の事になると目を輝かせる女性が可愛い。
本への愛情が全編に満ちていてほっこりしました。
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安楽椅子探偵の分類になるのかな?事件もさることながら扱ってる本も興味深かった。読んだことない本が多かったけど。小山清の「落穂拾ひ」読んでみたいな。
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まあまあ楽しめた。
作中ではメガネ、三つ編みいうてたのに表紙がメガネでも三つ編みでもなかったのが気になった。