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最新の臨床データから、間違いだらけのコレステロール理論を粉砕。毎日使っている植物油の健康被害を指摘し、生活習慣病やうつ、がん予防にも効く良い油を紹介する。健康神話をくつがえす新しいガイドライン。
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1章、6章、コラム2を役立てたいと思います。
文章に論理性が薄く、不必要な内容や専門用語ばかりではっきりしない箇所が多かったです。
第5章「トランス脂肪酸は本当に悪いのか?」答えがはっきり書いて有りません。
どうやら、"カルシウムパラドックスはトランス脂肪酸というか、水素添加油脂の存在で説明可能"。
だからトランス脂肪酸じゃなくkて水素添加油脂を避けようというのが結論のようです。
コラム5 「腹八分目」で寿命は伸びるのか
"ある程度食べて高脂血症になっていたほうが、感染症に強くなると考えられている"というのが結論。
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コレステロール本②
コレステロール=悪という学説に反旗を翻す一冊。
筆者は、コレステロール=悪を実証してきた実験のやり方への問題提起、コレステロールを悪とし利益を得てる製薬会社の実態を説き、コレステロール≠悪との主張をする。
結局医学会では、コレステロールについての結論が出ていないと判断。
ただ両極端の二冊を読み、共通していたのは、適切な運動と魚食は健康への寄与が大きいということ。
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悪玉コレステロールが高値で悪くないと主張しています。
これまでコレステロールが悪いという説の根拠になっていた抗コレステロール薬によるコレステロール低下作用を調べた臨床研究では、心筋梗塞を発症するかを指標に調べてあり、実際の死亡者数の増加(総死亡率)を見ていません(実際は見て見ぬフリをしている)。
わずかな心血管病変数の差をあたかも大変な差のように示すことでコレステロールを下げることが疾患予防につながるのだと結論をだしています。
総死亡率を指標とした場合、コレステロールが高くても死亡率は変わらず、逆に低値だと死亡率が高くなる結果がでます。
確かに一疾患になるかならないかよりもその薬を服用することで早く死なないですむかどうかの方が問題ですよね。
総コレステロールの基準値220mg/dlを超えている240~260mg/dlで総死亡率が一番低いそうです。
特に女性では、コレステロール高値が心筋梗塞を発症に関係あるというデータさえないそうです。
http://ameblo.jp/nancli/page-1.html
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中々面白かった。
コレステロール悪説はもう崩壊ですね。
食物油より動物性脂肪(出来れば放牧牛)。
栄養学はどんどん進歩してる。
昔の栄養学はどんどん廃れる。
勉強し甲斐がありますね。
「糖化」
過剰な炭水化物がタンパク質と結合して悪い物質になること(AGEs=終末糖化産物)。
この時糖化されたタンパク質は本来の機能を失い、活性酸素を増やす。
「解糖系」
糖質を分解してエネルギーを得ている回路のこと。
「脂肪細胞のエネルギーになる仕組み」
脂肪燃焼はまず脂肪酸とグリセロールに分かれて、脂肪酸はそのままエネルギーにもなるから血液中で筋肉などで70%ほど使われる。
残りの30%を肝臓がケトン体に変える。
グリセロールは肝臓での糖新生によって糖質に変わる。
「ケトン回路時の脳のエネルギーの割合」
ケトン体が6割で糖エネルギーが4割。
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『コレステロール 嘘とプロパガンダ』より端的にエビデンスが示されていて理解しやすい。浜崎は翻訳を手掛けた人物。植物油を批判した上記テキストは不思議にも地産地消を示していて興味深い。海外の大規模農業や低賃金が輸送コストを加えても安価な農産品となって市場に出回っている。消費者が注目するのは価格で、たとえ内容を吟味としたとしても買う買わないは価格で判断する。しかも食品は毎日のように買う必要があるため消費者のコスト意識は極めて高い。よく言われることだが数円安い卵を買うために数キロ先のスーパーへゆくことも主婦はよしとする。
https://sessendo.blogspot.com/2018/10/blog-post_16.html